彼岸花の咲く季節・・江戸川沿いを散策!
スッキリしない天候も、午後から薄日が出てきて蒸し暑くなる。
埼玉県三郷市へ出かける・・といっても、大袈裟なことではない。
江戸川に架かる千葉県松戸市と三郷市を結ぶ上葛飾橋を渡るとそこが埼玉県三郷市だ。
今回の主な目的は、この時期あちこちで咲いている彼岸花を追ってみた。
ありました!・・その上葛飾橋の下には、きれいに彼岸花が咲いていた。
ある者は、年に一度の晴れ姿に酔いしれて『お彼岸の霊』を待っているかのように咲く。
そこで一句575:曼珠沙華 晴れの姿で 祖先待ち
こちらは、家族そろってご先祖様が来るのを、今か今かと首を長くして待ちわびる様子。
そこで一句575:彼岸花 祖先霊待つ 背伸びかな
またその隣のこちらは、真っ青な空に白い雲。そんな風景を楽しんでいるかのようだ。
そこで一句575:群青を 仰ぎて咲くは 曼珠沙華
埼玉県三郷市へ出かける・・といっても、大袈裟なことではない。
江戸川に架かる千葉県松戸市と三郷市を結ぶ上葛飾橋を渡るとそこが埼玉県三郷市だ。
今回の主な目的は、この時期あちこちで咲いている彼岸花を追ってみた。
ありました!・・その上葛飾橋の下には、きれいに彼岸花が咲いていた。
ある者は、年に一度の晴れ姿に酔いしれて『お彼岸の霊』を待っているかのように咲く。
そこで一句575:曼珠沙華 晴れの姿で 祖先待ち
こちらは、家族そろってご先祖様が来るのを、今か今かと首を長くして待ちわびる様子。
そこで一句575:彼岸花 祖先霊待つ 背伸びかな
またその隣のこちらは、真っ青な空に白い雲。そんな風景を楽しんでいるかのようだ。
そこで一句575:群青を 仰ぎて咲くは 曼珠沙華
そんなお彼岸を待つのとは違って、夏の暑さに伸びに伸びまくっていた川辺の雑草。
その雑草の負けじと菊類の花だろうか「これからは、ワシらの時代じゃ!」と、大挙して先客の「夏の雑草」ともみ合っているかにも見える、黄色い花の群落!
そこで一句575:雑草に 絡み絡まれ 秋の色
芭蕉の句ではありませんが「夏草や兵どもが夢の跡」・・初夏から夏に咲いたきれい処も草にまみれ、またその草も荒れ果てて命を落としていく・・それが「生物」の運命!