超暑さの中、自然界は夏から秋へと衣替え！

超大型で強い台風21号が、日本列島をめがけてじわりと近づいてきている。
そのせだろうか湿度は高かったが、温度は26℃前後で通常季節なら5月頃ごろの気温！
しかし、まだまだ暑くなるという残暑予報にいささか、うんざりだ！

だが自然界は、夏から秋へとバトンタッチを急いでいるようだ。
蝉類もミンミンゼミやアブラゼミの鳴き声は少なくなり、大見を切って鳴き叫んでいるのはツクツクボウシだ！・・それも今夏最後の声を張り上げて、百日紅の花の香りを嗅ぎながら、暮ゆく夏を楽しんでいるよだ。
　　そこで一句575：法師蝉　花との別れ 惜しみ啼き

またこちらは、秋の花形代名詞「柿の実」・・9月の声を聞いてか、若干赤み色をつけ始めてきているようだ。
　　そこで一句575：柿見れば　頬もほんのり　秋の色

またこちらのお宅のブロック塀からは、山の幸『あけび』が、顔を覗き出ていた。
毎年この家の前を通ってはいるが、その完熟は見たことない！・・今年はぜひその姿を見てみたものだ・・もし見ることができましたら、当Blogで紹介しましょう！
　　そこで一句575：青あけび　やがて色づく　塀のツラ

夏は暑いのが「あたりまえ！」とはいうものの、今年の暑さには誰もがうんざり気分・・「待ち遠しい食欲の秋」を待つ、オグリ君に初秋の一コマでした。