寒い早春は春めき出す！そんな川辺でのひと時を！

どんよりの曇り空。TVの気象情報図をみれば、日本海や太平洋に二つ三つと低気圧のマークとともに等圧線の細かな線が！・・予報士さんは”寒さ対策のうえお出かけを！”と。
それにちなみ冬の防寒スタイルで、午後から買い物がてら身近をウォーキング。
民家の塀際に沈丁花の花が咲いていた。つい先日まで蕾のようなかたちだったが、ここ数日の暖かさで開花したようだ・・近ずくとほんのりいい香りが漂ってきた！

これだけ咲く沈丁花！・・我にとってはこの春としては”初物”だ！
・・ということで、良さそうなものを一輪パチリ！　香りがさらに増す感じだ！

先ほども申しのべたがあつい雲が覆い、冷たい風が吹く寒い一日でした。
いつものとおり30分ほどかけ江戸川土手へと出てみる。自然に生育してる柳もいつの間にか
もうこんなにも若葉を芽吹きだし、寒風になびいていました。
この分だともうすぐ本格的な青柳の姿となり、風がなびくこととなるでしょう。

大河にそって掘り造られて小川そのあいだに、島のような地域があり一本道があり。小鳥たちの楽園でもある。
前方にいくつもの小鳥の動きが！ アオジかな？生え始めの若芽を突っついているようだ。

お食事の時間らしい・・みんなで楽しそうに食べる姿を我ひとり、しばし望遠だ！

いつもなら、この時間に通ると”バードウオッチャー”がいるのだが、きょうは寒いせいか、 われ一人の指定席だ！

近くの木に穴が開いていた。のぞき込むとそんなには深くない。巣を造ろうと思たのか？
はたまた虫をほじくり出したのか？・・わかりません。

この小路の先端は行き止まりだ！・・寒いので途中で元へとひき返す。
その途中で、右の藪から左へと小鳥が飛びたち川岸の木立にとまった・・何かな！
まづは一枚パチリ！と・・Oh！”ジョウビタキ”のようだ！

我としては貴重な小鳥の逸品・・さっそくパチパチと。相手も気づいたか飛び去った！
この寒さの中で 一人でのバードウォッチング・・珍鳥に会えると何か得した気持にもなる。
キビタキくんにサンキューとエール！

さらに５～６ｍほど先へ進む。先ほどの川岸近くにちょいと大きめの小鳥が一羽！
とりあえず一枚パチリと・・寒さにふくれっ面の様子のヒヨドリでした！
桜の花に寄る”メジロ”を追い払うギャング姿とは異なり、可愛げにも見えました。

そんな寒さのなかでの”バードウォッチング”。
こうした期待の小鳥たちに出会えれば、これまた”また楽しい！”ひと時でもある。　
　　◆撮影日：3月6日