桜に代わって、辛夷の花がきれいに咲いています！

世はまさに『コロナ騒動』かき消されて、街も経済もシーンと静まり返っています。
が、自然界は4月も半ばを過ぎ、春を彩る花たちがどんどんと、咲き始めています！
きょうは、病院の定期健診で『アベノマスク』ならぬ、普通のマスクをつけて病院へ。
『非常事態宣言』後の2週間目ということもあり、院内は｢オールマスク姿｣の異情景だ。

健診検査後の帰路は、気分転換にとバスにも載らずに、散歩方々のウォーキング！
運動公園前の通りは、道の中央分離帯に『こぶし並木通り』となっていて、今は白と赤色のこぶしの花が見ごろとなっていた。だがご多分に漏れずに人影はまばらでした。
　　そこで一句575：こぶし咲くも　道は空っぽコロナ走

運動公園に入ってみました。
学校が休みということで、子どもたちのボール遊びがあちこちでみられた！
公園内にもたくさんの｢こぶしの木」が植えられていて、いずれも今が満開の見ごろ！

しかし、きょうの空模様は残念ながらの曇り空！・・色が冴えませんでした！
青空にピンクの辛夷なら、きっと素晴らしい景観だっかのでは・・ちと残念！
だが白の空間に｢赤い切絵」をはったようで、これもまた良しとばかりにパチパチと！
　　そこで一句575：花辛夷　鉛の空に　切絵はり

こちらは植え込みの、今がときめく「若葉の木々」をバックにしての画像です。

また園内の花たちは短い生命を一生懸命に咲き乱れ、各々の花の特徴の色あい出し求めて咲き誇る・・近づいてみると自然界が描いた｢鮮明な色合い｣に、目に沁みます。
　　そこで一句575：春描く　鮮烈色の筆の跡

その色あいをキャンバスに描こうと、絵の好きな「同好会のメンバー」でしょうか！　
試行錯誤で、その色あいに挑戦する姿が見られました。

小雨に咲く春の花たち！

テレビを見ても、毎日毎日「コロナウイルス」関連報道で明け暮れている、昨今。
それはそれで大事なことなんだろうが、ストレスも満タンだ！
ましてや朝から「しとしと･ピッちゃん･しとぴっちゃん｣と冷たい雨降りだとなお更だ。
こんな日は、じっと我慢！・・身近に咲く、きれいな花でも見て堪えておこうか！
街角の家の前に咲いていた｢チューリップ」・・色がちょっと変わっていた。
そのせいか否かは定かでないが、お友達の蝶などが寄ってこず、待ちぼうけの思案顔。
　　そこで一句575：待ちぼうけ　ポカンと見るや　チューリップ

こちらは強烈＆鮮明な美しい花だが！・・何という名の花かな？？？

そんな一歩路地に入った小径には今どき、気をつけて歩くと面白いものが見つかる。

さてこの季節定番というべきか・・藤の花が咲き始めていました。
民家の庭先がゆえに、一般的なものだが！・・今年もこんなに房が付き揺らいでいた。
　　そこで一句575：藤揺らぎ　風と気ままな　ランデブー

また今あちこちで盛んに咲きだしているのが当Blogでも何度か登場の｢ツツジの花｣。
・・赤・白＆黄色などもあり、びっしりと小花が咲く姿は、まさに壮観だ。
あまり花が多すぎると、蝶々や蜂などのお友達は、どの花選んでいいか戸惑うかな？
　　そこで一句575：特盛に　戸惑う蝶の蜜選び

何ていことはないでしょうが・・蜜を集める小動物たちにとっては『自粛令』も無く、一番楽しい、いい季節には違いありません。

春うらら・・紺碧の空に春の訪れ！

先日（4/14）の当Blog（こちらをクリック）で、｢インドの北部から30数年ぶりにヒマラヤ山脈が見え、その地方の人たちが感動した！」と報じた。
今朝の朝日新聞にはニューデリー･インド門の｢昨年10月と今年4月の風景｣が載っていた。
(上が昨年10月 下が今年4月撮影)
まったく同じ位置からの画像が「その空気の透明度に、まさにインド人もびっくり！』だろう」。また水の都イタリヤ・ベネチアの画像は、観光客やコーターボートが少なくなり、水かが澄んだという。」
いずれもその根源は『新型コロナウイルス』による、外出規制や自粛によるものと解説！

話代わって、日本の首都圏の今朝。
昨日来の雨と強風のせいか、はたまた政府＆東京都が『外出自粛要請！』かは定かではないが、朝から真っ青というか、紺碧に近い青空に『富士山の雄姿』が、こんなにきれいに長時間見られました。

その富士山も時間がたつにつれ、流れる雲には勝てずか、山頂が隠れての見え隠れをしていました。そんな姿を、パチリと！
　　そこで一句575：春の雲　富士を袂で　ひた隠し

『自粛』にと毎日我が家でくすぶっていると、心身ともに『閉塞感』が漂うってしまう。
ということで、身近な人の少ない道をウォーキングへと出かける。
畑の脇の柿の木・・すでに若葉がこんなに吹き出していて、太陽光に光っていた。
近づいてみると、秋に実った｢実のヘタ」がたくさんついてて、そのヘタを隠すかのように若葉が吹いているようだ。
　　そこで一句575：柿の木や　ヘタを残しつ　若葉萌え

また近くの民家の庭先には｢赤辛夷｣が、真っ青な空をバックびっしりと咲いていた。
　　そこで一句575：紺碧の　空に描くは　赤辛夷

そんな春を代表する花木を眺めながらのんびりと歩く・・近くのベンチで一休み。
ふと空を仰ぐと真っ白い雲がふんわりと浮かんでいた！その姿はまるで西遊記・孫悟空に描かれていた『筋斗雲』のようにも思われた！
　　そこで一句575：春光る　筋斗ふわりと宙に浮き

・・あんなふわふわ雲に乗って、旅したいなぁ～！と、つぶやくオグリ君でした。

今年の”皐月賞”は・・無敗の”コントレイル”でした！

スポーツ界の大部分が、”無観客試合”で明け暮れる昨近・・競馬のG1『皐月賞』が『中山競馬場」で開催されましたが、ご多分に漏れず無観客レースとなりました！
18頭フルゲートながらも、観衆の轟音もなくレースの方は静かに、そして一番人気福永祐一騎手騎乗の『コントレイル①』が優勝、G1を制覇しましたね！

１コースだったコントレイルは、向こう正面あたりまでは後方に下げていましたが、最後のコーナーあたりから大外へと移し、先頭グループへ突入！

ここからがすごかった！・・持前の脚力と名ジョッキー･福永騎手の手綱さばき名コンビで、二番人気のサリオス⑦と並走！

最後はサリオスに半馬身の差をつけての勝利・・G1“皐月賞”皐月賞を制しました！

福永祐一騎手は、私たちの世代が競馬に興味を持ったころの”最優秀騎手”だった福永洋一元騎手を父に持ち、親子二代での『皐月賞制覇』だったそうですね！
・・ほんとうにおめでとうございます。

この優勝馬　”コントレイル”の、陽春に輝く黒光りの毛並み・・ゾクッと、しませんか！
なお、着順と払戻金は下記の通りでした！

春うらら・・花咲く街角

春の天候は不純だ・・暖かな春の日ざしかと思いきや一変、突然の雨模様になったりと。
きょうは、さらに雨風の強い一日でし・・関東地方は、今夜まで続く謂われているが！
とはいえど身近に咲く花たちは、元気に咲いている。
道端の藪中には、黄色の斑点模様が・・当Blogでも何度か紹介した「山吹の花」だ。
特に八重の花が藪から顔を出す姿は美しく、正に『掃き溜めに鶴』といった感じか！
　　そこで一句575：ヤマブキや　藪を飾るは七重八重

そしてこちらは、何の花だろうか？・・高齢者介護施設の庭先に咲く花。
その木株に咲く花の数の多さには、驚きだ！
　　そこで一句575：名も知らぬ　華やか黄花　咲きて埋め

前頁（4/17）でも述べてが、ここに来て｢ツツジ」が、あちこちで咲いていた。
こちらは、白いツツジと真っ赤なツツジ入り混じった「コラボのツツジ！」
緑の葉にツツジ。白い色が薄紅色に感化されてか、その薄紅色がまたとてもいい！
　　そこで一句575：白ツツジ　朱に交じりて　紅を請う

まぁそんなことではないでしょうが、白花に薄紅の線が入り、赤と混じりいい景観か！
こちらは、お寺の塀の上から顔を出す「赤 石楠花」だ。まだ咲いたばかりなのだろか、高い所から見おろしている姿が、とても初々しく　かわいい！
　　そこで一句575：石楠花や　咲きて見おろす優雅さか

そして、きょうの最後はこの時期の「座る姿の女王」か！・・『緋牡丹の姉妹花』
牡丹は｢きれいな花｣だけに、その｢寿命は、短い花」でもある・・その短さを知ってか、その姉妹花は一生懸命に、春の日を楽しんでいるようでもある。
　　そこで一句575：緋牡丹姉妹　仲睦まじきを見せ

そんな花の姿をスケッチしてきました（撮影日：4月17日）

春うらら・・春の花咲く野辺景色！

『年々歳々花相似たり』・・自然界は気温などの違いで多少の異なりはあれども、
同じようなパターンで花が咲き、虫などが生育しつつの春がやって来る。

公園の近くを歩いていたら、小花がびっしりと咲く一本の樹を見つけた。
何の花だろう・・こぶしかな？・・「こぶしにしては、ちょっと花が多いようだが」
まぁ　いいか！・・大空に富士山を描いたような光景を、一枚パチリ！と。
　　そこで一句575：大空に富士を描くや　花辛夷

4月も中旬ともなればあちこちにツツジが咲き、大きな株に花を満載する姿が見れます。

こちらは、こじんまりな花スタイルです、が色は鮮やか・・そよ風にしっとりと！
民家の軒先で小花に守られながら、優雅な姿を見せて咲いていた。
　　そこで一句575：風柔ら　花鮮やかに　つつじ咲き

趣味用の菜園の畑・・｢さやえんどう｣だろうか？　小貝のむき身のような形をした小さな白い花が咲いていた！　この小さな花には小さなシジミ蝶が良く似合うようだ。
　　そこで一句575：絹サヤの　小花にシジミ蝶も舞ひ

その菜園の先には、本格的な農家のネギ畑がディーン控える。
当地･松戸市は全国でも『ネギの生産地』と知られていて、あちこちにこのような｢ネギ畑｣が見られます。
ネギといえば、冬の鍋料理には欠かせませんが、あのプーンとした香りがたまりません。
　　そこで一句575：ネギ並ぶ　かほる畠に　春の風

世はまさに連日連夜・・『新型コロナウイルス』でがったがえ。
｢不要不急の外出自粛｣が叫ばれています・・ということできょうも｢空気のきれいな花畠｣ めぐりをしてきた、オグリ君でした。

枯れ木に若芽が出始めています！

四月も中旬！桜も今は葉桜に！　一般の落葉樹も｢若芽時の時季」となり赤茶けた木々の梢は、若葉でお化粧を始めました・・野辺には菜の花が咲き、まさに春本番の陽気！
　　そこで一句575：落葉樹　芽吹く若葉に　胸膨ら

そんな木々の梢を、春風が吹き抜けていく姿・・｢若葉の初々しさ｣が感じ取れる季節だ。
　　そこで一句575：そよ風や　若葉を撫でる　岸の木々

木々の足元にも、黄色いじゅうたんが敷き詰められていた。
やがて菜の花も息を絶え、土壌の堆肥となって土へ！と戻っていくだろう。
　　そこで一句575：菜の花や　芽吹く木陰の足となり

木々はまたその栄養分を吸い取り葉をいっぱい育て、冬になると落葉となって土へ戻る。
来年は、もしかして菜の花の子らがその土壌の栄養を頂き、ここに咲くのかもしれない。

人の世かは、『新型コロナウイルス』』にむしばまれての悪戦苦闘！
しかし自然界は、『年年歳歳花愛似たり』・・同じようにやって来ます。
そんな川辺の様子を土手に咲く『菜の花』は、また違った角度から眺め『春の季節を楽しんでいました』。

春の花がどんどんと咲き始めています。

きょう（4/15）の朝日新聞『声（読者の声）』に、｢どう思いますか？・・図書館のウイルス対策」に関する『図書館の休館』の賛否両論の投書が載っていた。
図書館の職員は立場上『拡大防止上 ご理解を！』。高齢者は『楽しみがなくなった！ 何とかしてほしい』。またある人は『やむを得ないか！』等々あり。
確かにいろいろ意見はあるだろうが、『妥協点』も模索中といったところか！

『感染を恐れて家の中に閉じこもってばかりいたら、高齢者は体力が低下してしまう』
三日ぶりに人出の少ない場所を選び、カメラ片手にウォーキングへと出かけてきました。
高校のグランド沿いの小川岸の『花壇』では、チューリップ等の春の花が咲いてました。
花たちは皆、私たち訪問者に笑顔でこんにちわと、ご挨拶してるかのようだ。
　　そこで一句575：　春の園　天を仰ぐや　笑顔花

キンセンカ、パンジー、葉牡丹、そしてマーガレットなど諸々・・なかでもチューリップは背が高いので、特に目だつかな！

そのチューリップ・・首が細くて長い為に、大きなワイングラスのような花は、春風に右往左往と揺れていた。
　　そこで一句575：風に揺れ　目立つのっぽやチューリップ

そこには小川に沿っての園で、桜並木となっています。
満開の見ごろの時には、さぞかしみごとであっただろう・・ちょっと悔しい思い！
そんな桜の一本。周りの大部分はすでに「葉桜」となっていたが、なぜか数輪が「春の惜しみ花」として残っていた！・・そんな姿を、さっそくパチリと！

さらに歩く・・民家の庭先から、今が満開の『八重桜』がにょっこりと顔を出していた。
私の記憶では、桜の花は｢枝垂れ彼岸｣に始まり色々の品種を経て、｢八重の桜｣は終盤の『花惜しむ』ものと、心得ているが！
　　そこで一句575：花惜しむ　最後を飾る　八重の花

正直言って、ここに咲くたくさんのチューリップは、すでに盛りが過ぎていたようだ。
そしてそれを追うように｢春の小花や花木の花｣たちが咲いていく春を見て来ました。

快晴のきょう 記事掲載・・五千五百回 記念達成！

新聞も最近は『新型コロナウイルス』関連ニュースが多くうんざりだが、これ等の情報もまた大切なことには違いない。
そんな今日の朝日新聞朝刊に『コロナによる外出制限効果か！ヒマラヤが見えた！』というニュースが目を引いた！
世界最悪ともいわれる、｢インド北部の都市で、数十年ぶりにヒマラヤが山脈が見えた！」という話題が、載っていた！

・・Webで検索したらCNNなど数件でも、同様報道が掲載されていました！
｢外出禁止令による『光化学オキシダント等』の削減効果によるものらしく、きれいな空にヒマラヤの山並！は、かのＣＭ同様にインド人もびっくり！」だったらしい。
自然を壊した『全世界の国とその人々』に、コロナ大明神が天罰を与えているのもかも！

話変わって日本。昨日から今日にかけての強風で首都圏はきれいに晴れわたり、久しぶりに東京･池袋のビル街をバックにした富士山がお披露目されていました。
すでに、山麓近くは「雪解け」が始まっているようすがうかが得られます。
　　そこで一句575：富士裾野　雪解け近し　Go! Go! 記念日

何か「意味不明の575」が載っていますが、今回が当Blog『オグリ君の散歩道＆5 7 5』が『Go!Go!（5千5百回 記念 頁）』となりました！ （左上の回数欄参照）
　　　
スタートは2004年12月26日・・最初は週に数回でしたが、職を辞してからは『我が人生の生き甲斐』として、毎日取材し書き込みをしてきました。
次はの目標は・・６０００回　はたして続くかな？？？　ご支援よろしくね！
ＩＦ完遂したら 、また花火でも揚げましょう！　コメントお待ちしています！ 
　　　　　Ｂｙオグリ君

野に咲く花には、気をつけよう！

『新型コロナウイルス』で震撼、街中は閑散とした寂しい一日。さらに拍車をかけてか、冷たい雨と強風が吹きしきる一日でした。
これではさすがに『不急不要の外出自粛！』と言わねども、出かける人は少なかろう。
近くの道端に立つ｢電柱｣もこの花冷えにはいささか震え気味だが、足元には華麗なる花「マーガレットの足袋｣を履き、黙々と頑張っていた。
　　そこで一句575：花冷えも　足元温し 花の足袋

またこちら・・可憐な花をもっこりと咲かせているのは『花ダイコン』
ダイコンといえば、昭和の時代ころまでは母親が毎朝みそ汁を作ってくれた時の、あのまな板の上でのとんとんとんと切り刻む｢ダイコンの細切り」の音を思い出す。
あの大根とこの花は異なるのだろうが、温かみの感触が類似するのではとも思われる。
　　そこで一句575：とんとんトン　花ダイコンの香る朝

そして、その花ダイコンが咲く道端の雑草の中には、まっ黄色のタンポポが咲いていた。
このタンポポ、背が低いのでちょっと間違えると踏みつぶされそうだ！
・・てなわけで、｢気お付けてくださいね！｣と言わんばかりの黄色なのかも！
　　そこで一句575：鼓草　踏まれ防止か　黄信号

みなさんも『野の花には、気をつけて 歩きましょう！』