春うらら・・春の花咲く野辺景色！

『年々歳々花相似たり』・・自然界は気温などの違いで多少の異なりはあれども、
同じようなパターンで花が咲き、虫などが生育しつつの春がやって来る。

公園の近くを歩いていたら、小花がびっしりと咲く一本の樹を見つけた。
何の花だろう・・こぶしかな？・・「こぶしにしては、ちょっと花が多いようだが」
まぁ　いいか！・・大空に富士山を描いたような光景を、一枚パチリ！と。
　　そこで一句575：大空に富士を描くや　花辛夷

4月も中旬ともなればあちこちにツツジが咲き、大きな株に花を満載する姿が見れます。

こちらは、こじんまりな花スタイルです、が色は鮮やか・・そよ風にしっとりと！
民家の軒先で小花に守られながら、優雅な姿を見せて咲いていた。
　　そこで一句575：風柔ら　花鮮やかに　つつじ咲き

趣味用の菜園の畑・・｢さやえんどう｣だろうか？　小貝のむき身のような形をした小さな白い花が咲いていた！　この小さな花には小さなシジミ蝶が良く似合うようだ。
　　そこで一句575：絹サヤの　小花にシジミ蝶も舞ひ

その菜園の先には、本格的な農家のネギ畑がディーン控える。
当地･松戸市は全国でも『ネギの生産地』と知られていて、あちこちにこのような｢ネギ畑｣が見られます。
ネギといえば、冬の鍋料理には欠かせませんが、あのプーンとした香りがたまりません。
　　そこで一句575：ネギ並ぶ　かほる畠に　春の風

世はまさに連日連夜・・『新型コロナウイルス』でがったがえ。
｢不要不急の外出自粛｣が叫ばれています・・ということできょうも｢空気のきれいな花畠｣ めぐりをしてきた、オグリ君でした。