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秋本番・・秋川渓谷から御岳渓谷のバスの旅

一か月ほど前に申し込んでいた、バスの旅『料亭の庭園散策・里山懐石料理と秋の渓谷巡りの旅』へいってきました。
東京の奥座敷ともいわれている『秋川渓谷』。ここに二百五十年の時を超えて継がれている伝承された、庄屋さんの家、そこを改築した料亭『黒茶屋』がある。
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黒茶屋については、前頁参照。また公式WEB(黒茶屋)を検索ください。
そこで山里の懐石料理を食し、紅葉の『秋川渓谷』と『御岳渓谷』を散策がテーマだ。

ということで、まずは秋川渓谷で早めの昼食をいただき、そのあとは各自が思い思いに苑内を散策。とはいうものの先の台風19号では「100年に一度来るか否かお超豪雨で、渓谷の高さの半分ぐらいまで水嵩が増え、恐怖の連続だったと話をしてくれた。
その影響で、秋川渓谷わきの遊歩道路はズタズタ!降りることはできません。
見てください! いつもならか「カヌーやラッピング」で、若者たちがこの秋を楽しんでいるのに、にごった水が御覧の通りで、ごろごろした石だらけです。
  そこで一句575:台風や 痕跡無惨 壊し去り
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詳細は、11/15の当Blogなど参照ください。

さて、秋川渓谷から御岳渓谷までは、バスで30分ほど・・車窓から見る限り紅葉はほとんど色づいていません。
さらにこちらの方は、渓流の被害はさらに大きく、一歩も降りることはできません。
結局は、御岳大橋の橋上から、地獄をのぞき込むだけの「紅葉狩り」となりました。
  そこで一句575:紅葉や 爪痕寂し 遠慮かな
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でも、折角「紅葉狩り」来たのだから、記念撮影などしてみ、ちょっとズームアップ!
おーい!来年は折角、お色直しで「綺麗な姿で帰って来てよね!」と、エールを送る。
  そこで一句575:来年は元気で来いよ 秋景色
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また高地を走る青梅線。その窓からの眺めはいくばくか?
  そこで一句575:秋景色 車窓の影や 哀れみか
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そしてその高台には、雲一つない快晴の中、一本の樹が哀れみで立ち見つめていだ。
  そこで一句575:高見晴れ されど下界は 秋忘れ
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