きょうは処暑・・小さい秋を発見！

8月23日は暦の上では、二十四節季の一つ『処 暑』・・手元の｢歳時記」を開いてみると、「処」は落ち着くという意味で「暑さが収まって来るころ。とある。
と、いうことかどうかはさておいて、今朝は天気予報通り幾分気温は低い気もする。
というよりも、列島の上には前線がのしかかり、太平洋側には低気圧。さらには沖縄南に、台風8号が発生と複雑な気象条件が重なり、朝からご覧のよう真っ黒な雲がどっかりと！ 
彼方からは｢雷鳴｣も聞こえるといった荒れ模様。大雨注意報が出ていた気象状況です！
さてこの後はどうなったか・・いろいろの雲いきが・・・エトセトラ！
　　そこで一句575：遠雷と綴る暗雲　エトセトラ

さて、「これから天候はどうなることやら」と思ってはいたが大事にもならず、午後からはいつものような白雲のなびく晴れ間が広がってきた。

ということで数日続いた｢猛暑日｣からは、ちょっとばかりのしのぎ易いい一日でした。
四時過ぎBlogのネタ探し方々、江戸川方面へのウォ－キングンに出発！
道端の「田んぼ」・・まだまだ青田だが、もうこんなに稲穂が首を垂れ始めていていた。
　　そこで一句575：初秋や　青き稲穂も首を垂れ

そんな田畑の続く道を、さらに江戸川方面と向かう。
江戸川の土手は、風もしのぎ易く感じたが、まだまだ残暑が厳しかった！
四方を見渡すと遥か彼方のあちこちに、もくもく･にょきにょきと入道雲が立ち昇る姿が！
　　そこで一句575：雲の峰　天を突きぬけ　四方を見ゆ

我が上空には、伸びた雑草の合い間より白い雲が、何事もなかったように流れていた。
その光景はまだまだ暑し！といった中の・・まさに秋近し！ といった処だろうか。
　　そこで一句575：処暑の空　されど蒸し蒸し　乾き雲

そんな残暑の続く中での小さい秋を見つけてきた、オグリ君でした。