颱風19号 一過・・江戸川の後遺症は、いかに！

颱風19号は、列島の東海、関東甲信そして東北地方の各地に大雨を降らせ、甚大な爪痕の被害を残して、立ち去った。
19号は太平洋沿岸をすり抜けて通過、その為に「湿った海水を陸地へ左巻きで送り込む」形となり、それが山岳にぶつかり雨雲となり、大雨になったといわれている。
その大雨による降水量は、各地の枝川が満水、さらにそれらが大河へ流れ込み、予想もしなかった場所での河川の決壊が相次ぎ、大惨事を引き起こした。
私たちの住む松戸市にも江戸川という大河がありますが、幸いにも洪水による決壊はありませんでした。
（その状況は当Blogでも紹介！　左カレンダーの10月13日をclickしてみてください）
・・が、その後どうかと、きょう行ってみたら堤防の半分位まで増水の痕跡があった！

　（堤防のほぼ中央の緑色と灰色の境界線が、増水したとこと！）

また休日には、ちびっ子野球チームの元気な声がしている、河川敷グランドはほぼ水は引いていたものの、水溜まりがあちこちにあり、まだまだ使用はできません。
　　そこで一句575：雨台風　水鏡残し　去りにけり

夏の暑い日差しに日陰をつくるベンチ。その立役者の樹木には、流木やごみでいっぱい！・・元気な声がグランドに響く「スポーツの秋」は、まだまだ先のよう！
　　そこで一句575：台風や　日ごろのベンチ　ゴミの山

・・哀れな姿を残していた。

そして、こちら。
私らとご同輩が、日ごろお楽しみの『グランドゴルフ場』・・緑の芝生は めろめろ！　
哀れな姿となっていた！
　　そこで一句575：颱風や　コースぼろぼろ　嘆きかな

そんな颱風一過の後を拾ってきました。

ところで、「災害」が起こるとその後にその地域へ「これでもか！　これでもか！」と畳み掛けるように、災害や天候不順が起きるのでしょうね！今回は、千葉県が！
きょうの朝日新聞、朝日川柳にはこんなのが載っていました。
　　私たち　そんなに悪いこと　してますか　詠み人 東京都　村田様
　　日本を　被災地だらけにする台風　　　　 詠み人 埼玉県　磯貝様