東禅寺の枝垂れ桜が・・今年はピンチでした！

昨夜来の雨はあがり今朝の首都圏周辺の天気！・・予報どおり若干ながも薄日が漏れてた。
きょうはいまの時期としては例年に比べ、気温はやや高めの一日でした。
さて、東京の桜はほぼ満開！ということで、昨夜は傘をさしての花見客が都心のあちこちで見られと、今朝のTVで報道されていました。
やっと咲き、青空をバックにその美しさを待っていましたが、TVのお天気週報はここ数日あまり芳しくはないようだ・・せっかく咲いてくれたのにねと、ひとり言”

そんなわけでこの週はじめの４月１日。松戸市内にある”東禅寺”というお寺へ行ったときの ”桜の情報”を遅きながら発信してみました。
朝からほぼ快晴。道筋には春に咲くいろいろの花が咲きはじめていた。こちらは境内に咲く、ソメイヨシノではないと思うが、”サクラ系の品種”が遠くからみえ始め足早となる。

ここ東禅寺は、当Blogではこの時期にほぼ毎年も発信している、当町での桜の名所です。
とくに樹齢数十年を誇る、年代物の”枝垂れざくら”の満開時期は圧巻でした。
入り口には、徳川家のご紋の”三つ葉葵”の提灯が常設されています。

参道にはいると桜の大樹が数本あり、早咲きのものがすでに咲きはじめていました。
そんな姿を当Blogではお馴染みの”石の小坊主さん”らが、眠そうな顔をし見守っています。
      
静かな参道を黙々とすすみいくと大きな仁王門へ。
この先には経堂や本山の本堂などがあり、桜シーズンは華やかな場をみせ、とくに鐘楼周辺はたくさんの桜のスポットとなっていますが、今回はまだ３～５分咲き程度！

さて、本命の当山の名物の経堂わきにある”枝垂れざくら”・・は、ご覧あれ！
樹齢のせいなのでしょうか？・・小枝の大部分が剪定されていて、このような姿に！
あの美しい姿はなく、花もほとんどありませんでした！

今年は桜の樹も、きっと”体調不良”だったのせいでしょうか？
・・生物としての寿命なのでしょうか？昨年の姿は（こちらをクリック）してください。
    
来年な是非あの美しい姿を見られることを祈り、周辺を散策しつつ寺を後にしました。

尚、このお寺の秋の紅葉がとてもきれいです。当Blog左下側【ogurikunからの記事】欄に”東禅寺”と入力しclickしてみてください。