お天気に合わせ、身近で花見を楽しもう！・・抱きつく桜の花

日本のさくらの醍醐味とは！・・吉野山や上野の山、飛鳥山などのよう”広いの山いっぱいに咲く様子を眺め見るというのが本来もしれない。またその樹の下に敷物を敷き、家族や気のあった人々と語りあい、また一杯飲んだりごちそうを食べるなど、いうゆる”お花見”など・・多々あり！
  

早々に咲くぞ咲くぞと云いながらの待ちぼうけ！ さぁ咲いたぞ！と花が咲けば天候不順！・・桜の花はきれいだと云いながらも、仰ぎ見れば”曇天”ではいだだけない。

そこで本頁では”曇空に似合うお花見”・・大樹に”しがみつく姿や枝垂れ”を拾ってみた！
  
樹齢数十年ともなれば、木の幹にはこのようなかわいらしい枝や芽がたくさん出ていて、そこにはたくさんのかわいらしい若い小花が咲くことがある。そんな場面を拾ってみた。
  
さくらの大樹、大空いっぱいに広がって咲く姿！・・たしかにソメイヨシノの醍醐味だ！
だが、その太った幹元の手の届くような場所に咲く花を、まぢかに見るのもまたいい！
  
太い枝から分かれ、さらにさらにと分かれゆく小枝・・その先には、よなよなとした花や蕾が春風にゆれうごく姿が奥ゆかしい！
  
また樹齢数十年の樹木は、貫禄もあるが痛みも激しいようだ。だが若い小枝をはり出して、そこにはお孫さんらしい花や若葉を吹き出していた。
  
幹から枝分わかれさらに分かれた”花の塊り”も、これだけ集まり垂れ下がれば”ひと家族”の様相で。趣もまたことなりおもしろい光景となる。
  
春先特有の”春の嵐”にも負けじと、大樹の幹にしがみつくこの姿・・かわいらしく、とってもさり気なくいいじゃありませんか！
  
周辺の黒ずんだもの。たとえば桜のずぶとい幹や枝などをバックにしてみてみると、また異なった感性がわくだろう。
  

ことしは自分の体力とうにあわせて、身近でそれ相応の花見をゆっくりと楽しもうか！