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異常気象・・列島各地で猛暑日、真夏日!

未だ四月というのに全国各地で季節外れの猛暑日、真夏日の一日でした。
未だ暑さになれない私たちにとってのご挨拶は「暑いですね!四月だというのにね」と。
報道によると大分県日田市では31℃超をトップに、あちこちで猛暑日が記憶されたとか。
関東地方でも、26度以上が各所で観測されたとか。
近くの公園・・といっても片道30分程の歩く距離・・松戸市スポーツ公園まで歩く。
半袖に上着を羽織る。行くときはちょうどよかったが、帰路は街路樹の日陰を見つけては踏み、家々の日陰をみつけてはの歩行でも、暑かった。
そんな暑さの中、電柱の上に数匹のオナガ止まっていて、「ぎゃーぎゃー」鳴いていた。
この鳥は、10数羽の軍団で木々の梢を飛び回る・・電柱の上は珍しい。きっと今日の急激夏さに耐え切れず、電柱の最上段で「涼」をとっていたのかもしれない。
  そこで一句575:春暑し 風見の突で 涼を取り
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運動公園には、この時季ハナミズキが咲き、花壇にはパンジーやスイトピーなどが色を添えていた。スイトピーはこの暑さにグロッキーに近いか、大口を開けてだらり姿だ。
  そこで一句575:花もダレ 季節外れの卯月かな
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公園の隅にある藤棚。いつもならGW頃が見ごろだったが、今年はすでに咲き誇る。
さすがに初夏の花だけに暑さには強いようで、背をせり上げて、堂々と咲き誇る。
  そこで一句575:藤棚や 昇龍の如く 快気炎
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帰り道、川添を歩くと風もなく水面はしっとりと! そこに対岸の若葉をびっしりとつけた樹木が写り込む。まさに初夏を思わす景色なり。
  そこで一句575:水鏡や ゆらり映るや 初夏の顔
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そんな街並み、公園をスケッチしてみました。


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西新井大師(その1)・・薔薇は今も元気に咲いていた!

当Blogで何度も報じていますが、今年の春は異常な暑さが自然界を脅してきています。
とくに春咲く花たちが異常をきたして、例年に比べて早々に咲き、散っていく現象だ。
毎年「飽きもせずに足を運ぶ」と言われるオグリ君ですが、この春も西新井大師の牡丹を見物に行ってきました・・通常よりも1週間ほど早い、今日(4/19)に!
周辺の花たちは、かなり早ばやと咲いていたので暑さには弱く短命の牡丹にとっては、かなりダメージが大きいのでは・・正直言って期待薄でやってきたが、こんなにきれいに咲いていてくれました。
そんな姿を貼ってみました。
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赤系や白に混じって異色と云っては何ですが、黄色の牡丹は人気の的!
皆さんその前でお互い捕りあいをしたり、例の自撮りをしたりして記念撮影をしていた。
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またここに来ると必ずこのポジションで撮るのが「オグリ君流!」・・ただ今回は暑さのために花の数が減っていたり痛んでいたりで、いつものボリュームは得られませでした・・でも記念に一枚パチリ!
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またこちらも西新井大師のイメージポジションですが新旧の花が入れ替わり、いつものボリューム感はありませんでした。
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ということで、この後は日陰などの風通しの良いポジションで、自適悠々の花たちを狙ってきました。
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地面に這うよう一家がそろって咲く姿に惚れました。またこの色がとってもいい!
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白い薔薇は、清潔感があってとってもいい感じがしますね
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そんな可憐な姿を見た後は、今が真っ盛りの藤棚へと向かいました(次頁へ続く)。

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西新井大師(その2)・・藤が満開

西新井大師(東京・足立区)の牡丹の続き・・この時季、i藤の花が見ごろでした!

さて、前頁では、きれいな「牡丹の大輪の花」を見せていただきました。
その牡丹園を一巡した後は、本殿前の広場にある大きな藤棚へとすすむ。
みてください!びっしりと垂れ下がった藤の房の数を!・・数えきれません。
おそらく、百年単位の歴史を誇る樹齢ではないでしょうか・・すごいですね。
  そこで一句575:幾年の 年輪を読むや 藤の花
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その藤棚の下には涼を求めるわけでもなかろうが、香りを求めてかたくさんの人が魅入り、お休みベンチも超満員・・藤のお花見を楽しんでいました
  そこで一句575:藤の花 香りに魅かれ 人の波
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我もまたその人波に入り込み、藤棚の内側から外をのぞいてみた!
まずはご本尊の方角! 藤花の簾を通し陽ざしに輝く本堂は、花を見て笑うが如し!
  そこで一句575:大師堂 前垂れ藤に照れ笑い
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また、真後ろへと振り返れば、池をはさみ鐘楼をバックにした同じような情景が写る。
いまにも諸行無常の響き音がゴ~ンと聴こえてくるような情感である。
・・・藤の花は毎日、ここでその響音をひとりで聴いているのだろうか!
  そこで一句575:藤花や 諸行無常の 音に酔い
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そんな思いで鐘楼の左手をみれば真っ白な花が咲いていた・・オオテマリというそうな。
この時季では、秋の立役者の楓の若葉に甘えつつ、支えられているかのようにも見える。
  そこで一句575:オオテマリ 若葉に身入り 恋を寄せ
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そんな西新井大師の境内で、脇役の藤の花に酔いしてて来たオグリ君でした!
この後は、都営モノレール・舎人線に乗り、巨大公園の東京都営の「舎人公園」へと向かいました。


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公演や街路はもう夏の花!

桜が咲き終え今や葉桜が見にしみる季節。今年の花木は早く咲き、早く去っていった。
桜に代わり今、目に映るのは「ハナミズキ」の花だろうか!
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この花の花言葉は「返礼」とも云われているようだ。
過日の朝日新聞「天声人語の」に、この花の「英訳」として『犬の木』とあった。
「Dogwood: 1912年 東京市が米国へ桜を寄贈した際、お礼に送られてきた」そうな。
今の時期の代表花としてどこへ行っても、みんなでにぎやかにと笑っている姿を見る。
  そこで一句575:ハナミズキ 笑うが如く にぎやかに
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またある民家の庭先、築山になっているのだろうか、二株のつつじが塀の上から顔をのぞかせていた。まるで風見鶏のように高見の見物するかように。
  そこで一句575:紅ツツジ ニョキと笑顔で 高見かな
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また公園の雑草の中には、春先から入れ代わり立ち替わりとタンポポが咲いている。
ここ数日の雨模様で、意気返えったか色艶もビンビンのご様子だ。
  そこで一句575:春の雨 花も潤い色も彩
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だがその傍では、同じタンポポだが終焉に時季を越えて藁毛となり、風が吹くたびに空に向かって飛んでいく・・どこへ飛んでいくのやらの放浪の旅立ちだ
  そこで一句575:風清く タンポポの毛や放浪記
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そしてまた来年、どこかの地でその「子孫が無事に花咲く」ことを祈ろう。

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江戸川の菜の花!

先日(4/14)流山市の東福寺へ牡丹の花を観に行ったときに、ちょっと足を伸ばして、江戸川に咲く菜の花を観に行ってきました。
過日、JR武蔵野線に乗車した時、車窓から眺め「まだまだ大丈夫!」と高を括くっていたのだが、とんでもない!・・あの数百万本もあり、数キロに及ぶ堤防の土手の黄色い絨毯、今はそのほとんどがすでに青葉となっていた。
うぅ~ん!残念無念!・・ということで、まだ細々と残る名残りの処を撮ってました
  そこで一句575:菜の花や 陽気に誘われ 咲き急ぎ
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既に茎の各所からは、先が尖った角(ツノ)のようなサヤ飛び出ていて、触ると痛い!
この中の実を搾りだすと食用の「菜種油」が取れるのだが、現代はサラダ油のようなさらり系油が好まれているせいか、菜種油の需要は少なくここでは立ち枯れとなるようだ。
  そこで一句575:菜の花や サヤ入る角に 身を任せ
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昭和の中ごろまでは、かなりの需要があったのがモッタイナイ! 気もします。

またこの時季、この「菜の花祭りとNHK大河ドラマ・西郷どん」とジョイントしてか、流山ゆかりの新選組・近藤勇イベントが開催されていました。
  そこで一句575:誠”字や 京を揺るがす 暮の春
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ここ流山市は、新選組・権藤勇が官軍に捕らえられたゆかりの地でもある。

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ハンカチの花が、咲いていました!

この時期何度か訪問している「谷津バラ園」(千葉県習志野市)の薔薇、今年の開花状況はどんなだろう?とWebで探していたら、同園のHPに新情報として「ハンカチの花が咲いています。例年より10日ほど早いようです」という情報が載っていた。
わが市(松戸)の中央公園にも、2本ばかりあるのを思い出し出かけてきた。
こちらは、やっと咲き始めたばかりといったところでしたが「春から初夏への自然の引継ぎ、別れを惜しむようにハンカチを振る様」を、パチリと!
  そこで一句575:別れかな 白布揺らして 別れ詩
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ハンカチの花は、花ではなく白い苞(葉っぱが変化したもの)が木に垂れ下がる。

この後は先日(4/13)、当Blog(こちらをClick)でお伝えした「吉祥寺」の牡丹へ。
あれから暖かい日が続いた為に花数が増えていました。そんな姿を貼ってみました。
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水子地蔵尊でしょうか お子さんを抱いた観音菩薩と黄花。
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きょうは競馬のG1、皐月賞 勝ったのは!

3歳牝馬の祭典、第78回皐月賞が中山競馬場で開催されました。
昨夜来の強風30mの千葉県。しかしスタートの頃は天候も回復、競馬ファンも胸をなでおろしたことでしょうか。さてレ-スはどうだったろうか!
1番、2番人気を蹴散らして、馬番⑦のエポカドーロが最後の追い込みよろしく優勝!
皐月賞を制しました!
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レースはスタートから3頭が飛び出し、それを追ってひと塊で追従のかたちとなる。
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4コーナーを過ぎて残り②の標識を過ぎてから、人気9番のエポカドーロ(馬番⑦)が、ぐんぐん足を伸ばしてのゴールでした。2位は9番人気の馬番⑭サンリヴァルでした。
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喜びの戸崎圭人騎士と馬主関係者のVサイン
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当日1番人気のワグネリアン(馬番②)は7位に、2番人気のステルヴィオ⑮は4位でした。
こちら皐月賞も、昨夜来の「春の嵐」が残ったか、荒れ模様の結果でしたね!

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春深し東福寺を楽しむ

20℃以上の日が続けば4月中旬と云っても、もう初夏と云っていいのでは!
電車の中では、若い人たちは半そで姿がたくさん見受けられる。
また、春の嵐の影響もあるが、この暑さで大半の桜は散り落ちてしまったようだ。
春から初夏を迎えようとしている一日を、流山市にある古刹東福寺を訪ねてきた
当Blog3月31日でも紹介(興味ある方は(こちら)Click)しましたが、JR馬橋駅から流山駅まで通常は2両連結で走るのどかな電車『流鉄・流山線』で「鰭ヶ崎駅」下車。
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歩くこと10分足らず。
目の前には、我ら高齢者にとって一番苦手とする急こう配の石段が立ちはだかる。
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おいしょ・どっこらしょと登り詰めると「仁王門」があり、くぐり抜けると境内は桜の樹でいっぱい桜の名所のお寺です。既にソメイヨシノは緑の葉桜、散る桜となっていた。
お蔭で蟻などの小虫たちは、手汚さずで花の蜜にありつけるよだが・・!
  そこで一句575:散る花や 蟻もおこぼれ 蜜に逢い
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また隣にある池を見てビックリ!・・一面が桜の花びらで覆い尽くされているではないか!・・ちょっと珍しい光景なので、一枚パチリ!
  そこで一句575:庭の池 桜吹雪に 薄化粧
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ところでお目当ての「牡丹の開花」はどうだろう?
ここでは桜に代わり、やっと咲き始めのきれいな緋牡丹などを見ることができました。
  そこで一句575:牡丹咲く 名残りの花や 寂て散る
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こちらは枯山水のお庭に咲く、大輪三姉妹です。
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またこちらは、藤とのコラボレーションが良く似合います。
この藤は、市川市にある高圓寺の「長寿藤」の枝を当寺の山藤についだとある。
ということは、かなり長い藤の房が期待できるのかもしれませんね。
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高円寺の長寿藤についての詳細は、市川市観光協会 高園寺(こちら)をClick)
さて三枚前の写真にある赤い門には、左甚五郎の作と伝えられている「目つぶしの鴨」なる彫刻が程刈られている。当地に伝わる『民話』の鴨で、「農作物を荒らして困り果てた農民が懲らしめの為に、目にくぎを打ち付けた」と伝承されています。
(民話の詳細は流山市観光協会「民話の里をたずねて(こちら)をClick)
  そこで一句575:悪しき鴨 実入りの秋のご災難
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ということで、花の園を一回り境内正面へ戻る。
最後に成りましたが、桜の木に囲まれて本堂があり、今日も読経の声が聴こえます。
創建は定かでないが、長い間世の中の喜怒哀楽を観てきた古刹です。
  そこで一句575:幾百年 世相の春を 見る古刹
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そんな東福寺散策のひとときでした。

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戸定邸の藤祭り

当Blogで毎度おなじみの『戸定邸』(千葉県松戸市)では、13日から藤祭りが始まった。
藤祭りと云っても大きな藤棚があり、そこに大藤の花が咲くといった大々的なものではなく、市民の愛好家が育てた鉢植の逸品を持ち込んで、皆で観賞するというたぐいだ。
戸定邸の入口には、初夏を彩るツツジがもう咲き始めていた。
  そこで一句575:行く春や 咲きし小花の色も濃し
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園内にはいると、鉢に植えられた自慢の作品の「藤の鉢植・花」が飾られている。
ただ、まだ時期的に早いせいもあってか、藤の房も小ぶりだ。
その様がなぜか、芸子さんの髪にさしたかのような感じで、可愛らしかった。
  そこで一句575:先斗町 二十歳の髪に 藤ゆらり
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GWの頃になれば、かなり大きな房となることでしょう!
こちらは「白藤」・・優雅な姿は、真っ白な水鳥が羽ばたいている様にも見える。
初夏を思わせる天候が続いた為に、羽を広げて「北国へ帰る」準備姿にも見えた。
そんな姿に見惚れて、一枚パチリ!
  そこで一句575:水温み 夢みた郷へ 北帰かな
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そんな優雅な北の鳥たちも、日毎に北の空・故郷へと飛び立つ姿が見られることでしょう。

さてここ戸定邸も「国の重文」に指定されことあったか、庭園の拡張工事が進んでいて、6月には見晴らしのいい公園が増設オープンします。
松戸市も品川駅まで乗換なしで35分程でけるようなりました・・ということで他府県からの住人も多く、ホームシックになった時には、ここで故郷を偲ぶ人もいるかもね。
  そこで一句575:遠望や ふる里想ゆ 暮の春
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そんな「春から初夏」に移り変わる姿をひろってみました。


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初夏の花 牡丹が咲き始め!

4月と云うのに6月初夏のような天候が続く。かと思うとヒンヤリと!
昨日も首都圏は夏日が、あちこちで観測されたよう。
買い物がてらの帰り道、吉祥寺というお寺の前を通る。このお寺は長谷寺系のお寺のようで、毎年きれいな牡丹が咲きそろいます
今年の花木は例年に比べて、いずれはも花の咲きが早い。とは云うものの「牡丹の開花はまだだろう」と思いつつ立ち寄ってみた。
(昨年は4月20日咲き始めの当Blogで紹介こちらをClick)
ご覧ください・・門前の牡丹がもうこんなに咲いていて、初夏の香りです
  そこで一句575:門前に 新たな香る 牡丹哉
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境内をのぞくと周囲が囲まれているせいか、もう満開! 
近くに立つ、六地蔵尊も日ごろの笑みを倍化しているようにも見えた。
  そこで一句575:緋牡丹に 地蔵の顔も 笑みを増し
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牡丹の花にはいろいろの色がありますが、また花の形も多種類あるようだ。
この大輪がは、花びらはおおきく真ん中も大きく空いていて、蜜を求める昆虫にはうってつけの形をしている。
  そこで一句575:大輪に 蝶よ蜂よと 休みけり
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またこちらの花びらはちぢれ気味で、たくさんの花びらが追い重なっている。
まるで迷路のようで、テントウムシや蟻にとってはやっかいなのかも。でも外敵からのかくれ蓑にするには格好の花なのかもしれません。
  そこで一句575:テントウムシ 花の迷路に 汗をふき
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友人のBlog(吉澤兄一ブログ)(こちらをClick)の一昨日版には「『上野国立科学博で人体展』を観た後に、上野東照宮へ。そしたら「13日から夏の東照宮・牡丹苑」開催とあった」といった情報が載っていた。
今年もあちこちでもう「牡丹や薔薇のシーズン」になったようですね。

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