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西新井大師(その1)・・薔薇は今も元気に咲いていた!

当Blogで何度も報じていますが、今年の春は異常な暑さが自然界を脅してきています。
とくに春咲く花たちが異常をきたして、例年に比べて早々に咲き、散っていく現象だ。
毎年「飽きもせずに足を運ぶ」と言われるオグリ君ですが、この春も西新井大師の牡丹を見物に行ってきました・・通常よりも1週間ほど早い、今日(4/19)に!
周辺の花たちは、かなり早ばやと咲いていたので暑さには弱く短命の牡丹にとっては、かなりダメージが大きいのでは・・正直言って期待薄でやってきたが、こんなにきれいに咲いていてくれました。
そんな姿を貼ってみました。
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赤系や白に混じって異色と云っては何ですが、黄色の牡丹は人気の的!
皆さんその前でお互い捕りあいをしたり、例の自撮りをしたりして記念撮影をしていた。
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またここに来ると必ずこのポジションで撮るのが「オグリ君流!」・・ただ今回は暑さのために花の数が減っていたり痛んでいたりで、いつものボリュームは得られませでした・・でも記念に一枚パチリ!
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またこちらも西新井大師のイメージポジションですが新旧の花が入れ替わり、いつものボリューム感はありませんでした。
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ということで、この後は日陰などの風通しの良いポジションで、自適悠々の花たちを狙ってきました。
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地面に這うよう一家がそろって咲く姿に惚れました。またこの色がとってもいい!
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白い薔薇は、清潔感があってとってもいい感じがしますね
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そんな可憐な姿を見た後は、今が真っ盛りの藤棚へと向かいました(次頁へ続く)。

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西新井大師(その2)・・藤が満開

西新井大師(東京・足立区)の牡丹の続き・・この時季、i藤の花が見ごろでした!

さて、前頁では、きれいな「牡丹の大輪の花」を見せていただきました。
その牡丹園を一巡した後は、本殿前の広場にある大きな藤棚へとすすむ。
みてください!びっしりと垂れ下がった藤の房の数を!・・数えきれません。
おそらく、百年単位の歴史を誇る樹齢ではないでしょうか・・すごいですね。
  そこで一句575:幾年の 年輪を読むや 藤の花
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その藤棚の下には涼を求めるわけでもなかろうが、香りを求めてかたくさんの人が魅入り、お休みベンチも超満員・・藤のお花見を楽しんでいました
  そこで一句575:藤の花 香りに魅かれ 人の波
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我もまたその人波に入り込み、藤棚の内側から外をのぞいてみた!
まずはご本尊の方角! 藤花の簾を通し陽ざしに輝く本堂は、花を見て笑うが如し!
  そこで一句575:大師堂 前垂れ藤に照れ笑い
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また、真後ろへと振り返れば、池をはさみ鐘楼をバックにした同じような情景が写る。
いまにも諸行無常の響き音がゴ~ンと聴こえてくるような情感である。
・・・藤の花は毎日、ここでその響音をひとりで聴いているのだろうか!
  そこで一句575:藤花や 諸行無常の 音に酔い
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そんな思いで鐘楼の左手をみれば真っ白な花が咲いていた・・オオテマリというそうな。
この時季では、秋の立役者の楓の若葉に甘えつつ、支えられているかのようにも見える。
  そこで一句575:オオテマリ 若葉に身入り 恋を寄せ
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そんな西新井大師の境内で、脇役の藤の花に酔いしてて来たオグリ君でした!
この後は、都営モノレール・舎人線に乗り、巨大公園の東京都営の「舎人公園」へと向かいました。


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