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市川市の花めぐり

2018年も四半期が過ぎ去った。
きょうは4月1日・・”四月バカ” ジョークが言えるということでもある。
みなさん誰かに「ひっかけられましたか!」or「ひっかけましたか?」
昨日の朝日新聞【朝日川柳】は、こんなのが載っていましたよ!
  森友も 加計も済んだと 四月馬鹿  詠人:神奈川県 池田氏

冗談はさておき、連日の好天に引かれ身近で楽しめる あっちこっちの『お花見行脚!』
今回は千葉県市川市にある「中山法華経寺」へ行ってきました。
といっても、どの辺かな? という方もいようか?
近くには競馬の本山「中山競馬場」の近くです。オグリ君のマスコット「オグリキャップ」は、ここでたくさんの賜杯と栄冠をを獲得したのは、遠い昔の話です。
さて、ここ「中山法華経」には『荒行堂』という場があり、お坊さんになる人たちが百日間(11月1日から2月10日)を白装束の単布着物姿で入堂したら百日間は誰にも会えず、ほんとうに厳しい荒行をおこなう道場です(詳細はこちらをClick)
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JR総武線の「下総中山駅」から続く参道。
鎌倉時代に創建の名刹がゆえに仁王門をくぐると桜・さくら・サクラで埋め尽される。
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桜の花がお似合いの五重塔空高くそびえています。
短命の桜の花もその御塔を囲んで、高笑いをするかのよう笑顔を絶やさない。
  そこで一句575:いにしえの 重ね御堂や 花笑い
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中央にでんと座る大仏。こちらもこの時とばかり、笑顔見をみせての「お花見」か!
花びらが、ひらひらと散りて舞う時節となった今!
  そこで一句575:桜舞う 手のひら飾る 花かけら
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大仏の裏手に回ってみる。今来た道は「サクラの花」で、びっしりと埋め尽くされる。
大仏様も年に一度の「咲く花の余韻にひたたっている」ようでもある。
  そこで一句575:御仏や 花の余韻か 寂びて侘び
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広大な境内を「桜の花の恵み」を追って闊歩する。
吹きぬけ額窓のある廊下越しに見る桜も、またいい風情だ。
額縁から大きく飛び出して、青空へ向かって咲く桜の姿もまたいい感じだ。
  そこで一句575:額を蹴り 空うめ尽くす 桜かな
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その近くの御堂の前には、薄紅色の八重の枝垂れが優しく迎えてくれている。
  そこで一句575:薄紅の かほる温もり 頬をなで
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広場へと戻る。祖師谷堂の壁には、うっすらと桜の簾が写り込む。

ゆらりゆらり風に揺れる姿は、まさにこの時期しか見られれに情景でもある。
  そこで一句575:花のれん 風に御堂も 影揺らす
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そんな光景を、うちのカミさんと撮りつ撮られつ「やじきたコンビ」でのひと時でしだ。

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