江戸川のキジと戯れる！

どんよりした梅雨空が続く、ここ数日！
でも、首都圏は風こそ強めに吹いてはいたが、降雨量は少ないので、まだいい！
九州や長野、岐阜などの山間部は、降雨量が観測史上記録を積み重ねているから大変だ！
テレビの中継を見ているだけでも、顔をそむけたくなるような悲惨さが放映されています。

昨日(7/9)の朝日新聞/｢朝日川柳｣にこんな句が載っていました・・まさにその通り！
　　他人事と思った庭は海となり　　詠み人　福岡県　上杉徳行さん
まさにその通り・・災難は他人ごとではありません いつわが身にせまり来るか！ご用心

我が身を案じて続くウォーキング・・いつもの通り1万歩をクリアと、江戸川へでかける。
堤防を歩いていると「ケン・ケーン」と鳴き声が聴こえた！
キョロキョロ見渡すと、河川敷の藪の前の歩道に「キジ」がいた！

ちょっと遠かったが何とか一枚撮り、少し前進して前方からいい角度で・・と色気を出していたら相手もさるもの、茂み内へと隠れ入ってしまいました！・・残念無念！
少し待ってみたが出てくる気配なし！ということで先へと進み、いつもの所で折り返す！
帰路、気をつけて歩いていると、先ほどのキジだろうか！また出てきていた・・ラッキー
カメラを向けるうち、今度はこちら土手側に向かって来ていて深い草むらへと入る！
うーん残念！　あと一分早かったらなぁーと、悔やむことしきり！
でも待てよ！　前方の開けた草むらに出てきてくれれば有り難い・・と、祈り　待ち！
思った通りの場所方向へ、のっしのっしと進む姿が、見え隠れ！・・先回りだ！

人を怖がらずに、右を向いたり、左を向いたりと気ままにお散歩を始めてくれました。

そして、立ち止まっての後ろを振り向くさまが、またかっこいい！
　　そこで一句575：美しき　見返る姿　梅雨の午後

アカツメクサの近くでの、ひと休み！

あれれ！　一体何を見て、何を考えているのかな？
これからやって来る夏の暑さ対策でも考えているのかな？・・なあんては 余計なことか！
私たち人間のように、せせこましく、ざわざわしてもいない。いたってのんびりムード姿！
　　そこで一句575：暑き夏　いかに忍ぶか　思案顔

このキジ、何かソワソワとあちことを見渡しています。
よく見たら、オグリ君のすぐそば、足元近くに「雌キジ」がもう一羽いました！
なるほど・・つがいのキジだったんだ！

空は相変わらず、どんよりの小雨が降ったり止んだり、ときたま晴れ間がでるといった・・
いささか変わりやすい梅雨の一日でしたが、いい体験のできた一日でした。