70年前の昨日未明、京都･金閣寺が炎上した！

京都旅行した人は必ず見物に立ち寄るという名所の一つ『金閣寺』
オグリ君も、何度となく見て来ました。
最近では、これが一番新しいかと思いますが2013年12月14日の｢オグリ君Blog｣参照。
ツアー旅行と異なり、うちのカミさんと『京都フリープランの旅でした』
その当時の金閣寺などの写真を引っ張り出してみました！・・それがこれ！

さて、きょうは昨日（7/2)の朝日新聞『天声人語』から引いてみます。
1950年(昭和25)年の7月2日の未明、午前2時半ごろ放火により金閣寺が焼失した！

当時、当山での徒弟僧だったという江上さん(84）の当時を語る談話が載っていた。
「シャッ、シャッと松の葉が音を立てていました……すさまじい火勢に誰もが立ち尽くむ。金閣寺を囲む鏡湖池に火の粉が花火のように降り注いでいた」という。
放火したの同僚の兄弟子21歳だった。その兄弟子は出所からまもなく26歳で病死したそうだ。だが「いくら考えても、火を放たなくてはいけないような事情は思い当たらない。あの夜、あの一瞬だけ何かが外れたとしか言いようがありません」・・と話されてたという。
元お坊さんの法話らしい言葉だが、確かに人生には『考えられない瞬間の、【事故や事件への巻き込まれ】がある』とわれも「回想」をたどってみました。
今では昭和の大修復も終えて、世界遺産にも登録され、皆さんに親しまれた『金閣寺』となっています。
この時期だともしかして、あの鏡湖池周辺には花菖蒲が咲き、金色の逆さ映りとのコラボレーションが楽しめるのかもしれませんね。
　　

　　
「そうだ！京都へ行こう！」」と、元気に行ってみたいです！・・でも｢コロナ禍｣が！