きょうは七夕！

　♪♪ 笹の葉さらさら　軒端に揺れる　お星さまキラキラ　きんぎん砂子・・♪

そうです！　きょう 7月7日は「七夕まつり」でした。
昭和時代頃の幼い頃は、親に笹竹を切って来てもらい、兄弟や友達と｢短冊に願い事」を書たり、飾りつけをした経験は誰でも、一度や二度はあるのでは！
だが最近は、一般家庭ではそんな行事も遠のいてしまっているようだ。
現在では七夕祭りを観光目玉としている商業地、街の商店街や幼稚園などでも「風習」でやって来ていたが、今年は『コロナ禍』現象で、ほとんどゼロに近いようだ！・・・
　そこで一句575：七夕に 一筆啓上 ”コロナ禍去れ” ・・と書いてみた！

きょうは「梅雨前線」の大いたずらで全国的に雨模様！・・天の川は拝めないようだ。
おり姫様もひこ星様も、ことしは「マスクしてのデートはお預け模様か！」

さて、ウォーキングの途中で、民家の畑の脇に大きなムクゲの木があり、たくさんの薄紫の花が咲いていた。
今日は小雨交じりのどんより曇りの一日がゆえにせっかくの花の色も何かぼんやり気味。
だが、花数の多さに魅かれて、そんな姿を一枚パチリと撮ってみた！
　　そこで一句575：雲重し　雨に煙るむムクゲ花

さらに先へ進むといつもの江戸川沿いへムクゲと出る・・今日は天候が悪かったせいか、歩いたりランニング姿の人も少な今日めのようだ。
先日草刈りをしたばかりの堤防の草むらは、もう夏草がびっしりと生え尽くしていた。
これでまた、雲雀たちも営巣にはげんで、小づくりに精を出してくれることだろう。
その草むらに、ひときわ濃い色の花を発見・・近づいてみると、カンゾウの花のようだ！
　　そこで一句575：雨に風　耐えて花咲く　野萱草

いまは小雨交じりのどんよりとした梅雨空だが、風が吹き抜けていきとても爽やかだ。
歩いていくと、すごいスピードで小鳥が飛びかよう！・・燕たちだ！
あるものはひゅーと目の前を横切り飛び去る。またあるものは空中へと輪を描き宙返り！
　　そこで一句575：曇る空　燕返しか　宙を切り

そんな姿を立ち止まりつつ、眺め廻ってきたオグリ君でした。