梅雨季節・・諸々！

梅雨の季節　地球上のいかなる動植物であろうと｢雨なし｣では生きていけないだろう。
・・・『幸を与えたり』あるいは『不幸をもたらし』たりする、梅雨前線！
日本では、5月末から7月の中旬ごろまで『梅雨』といった、雨季のシーズンに入る。
動植物にとっては『恵みの雨』となり潤い、また子孫らを残す手助けもしてくれる。
そんな有難い『梅雨空』ではあるが、一歩間違い暴れだすととんでもないことになる。
いま九州から西日本周辺での｢梅雨前線｣は大暴れ！　甚大な被害を及ぼし続けています。

よく聞かれるその地域での『観測史上 初めて！』とも云える雨が降りに、河川は決壊しその地域に『新聞報道』のような、甚大な被害をおよぼしています。
毎年のように押し寄せる『自然災害』・・防御する手立てはないのだろうか！？
被災地の皆様には手助けでもきず申し訳ありませんが『心からお見舞い申し上げます』

さて今日も雨の合い間をぬって、運動方々身近でのウォーキングは続く。
路肩の排水溝近く・・アスファルトで固められたちょっとした隙間から『ホタルブクロ』が、顔をのぞかせていた・・そのど根性ぶりには敬意を表します。
ぎゅうぎゅう詰めの足元・・この花たちにとっては、梅雨の雨は『恵みの雨』となる。
　　そこで一句575：ど根性　ホタルブクロに恵みの雨

近づいてみる。こんな割れ目から生えての「生き抜く生命力」・・すごいなぁ！
一昔前の田舎の小径ならば、ホタルやてんとう虫などが雨宿りに使ったのかも知れん！
　　そこで一句575：狭き門　隙間をぬいて　蛍の宿

現在の首都圏の田んぼ近くの道では、ホタルはおろかカエルの鳴き聴けず！・・悲しい時節となっています。ホタルブクロたちは、きっとこの雨を『恵みの雨』として割れた細い目から、お腹いっぱい吸収していることでしょう。
さらに先へと進む・・ビールのおつまみ『枝豆畑』が広がる・・こちらの豆たちも、降りしきる『恵み雨』を待ち受けて、大きくなれよと生きぬいている。
　　そこで一句575：枝豆に　旨み与える　恵み雨

ということで『梅雨前線』は、諸々の『幸』を与えたり、また『不幸』をもたらしたりして、毎年同様にして去っていきます。