ゴールデンウイーク・・みどりの日

今年のゴールデンウイークも、早や中盤へとはいる。
昼のＮＨＫニュースによると、1日2日の人では昨年の同期に比べて軽井沢や日光はじめ、その他首都圏の行楽地・観光地では、70～80％も減っているそうだ！
関係者にとっては『コロナウイルス･コンチキショー！』と言いたいだろうが、我慢か！
きょうは暦の上では｢みどりの日｣で祝日・・お休みだが、出かけるには腰が引ける。

さて、みどりの日ということで、街中の木々はピカピカの青葉で『目に染みる』気候だ。
『コロナ』どこ吹く風の自然界には気持ちは多少なれど、和らぐさわ風が聴こえてくる。
　　そこで一句575：目に青葉　ケヤキ葉の音　耳楽し

ほんとうにいい気候となりましたが、『恐怖の目』は厳しい昨今だ。
ツツジの花も、あちこちで生け垣の植え込みなどになって頑張り、咲いています。

4月の中頃から咲きだしたシャクナゲ！・・春の花とは言えど、どちらかといえば寒い方が好むようだ。ここ数日の暖かさでは、いささかグロッキーかな。
でもきょう出会ったのは、木立の中で薫風をいっぱい吸いこんで、とても元気そう。
　　そこで一句575：石楠花や　日陰嬉しや　花も持ち

こちらは道端に植えられていた、明るい紫の花がびっしりと咲いた花！

思わず足を止め、眺めてしまう！
ちょっと歩くと汗ばむ陽気のこの頃。名の知らぬ花を観ながらハンカチで汗を拭く。
　　そこで一句575：なごみ花　眺めてぬぐう　薄暑かな

きょうは、ここ数日のような快晴ではありませんでしたがしっとりとした、『みどり』を楽しめる、そんな休日でした。