風薫る五月、初夏の花が咲く！

風薫る五月、いい陽気になりました！・・されど気持ちはいささか｢閉塞感がみなぎる」
連日の新聞テレビの報道の大部分位は、『新型コロナウイルス』で明け暮れる。
それも大切で大事な事柄なんだろうが！・・まぁしょうがないか。

『三密』には程遠い身近な場所を選んでの、のんびりとBlog取材方々の散歩は続く。
松戸市立運動公園へ！・・お子さんたちにとって、家族との思い出をつくるはずのゴールデンウイークというのに今年は遠出もできず、ボール遊びに興じていた。
そんなか広場の花園には、ポピーなどの初夏の花が満載でした！

濃いピンクの花は、まさに夏の花！
今の時期・・ポピーも咲き誇っていたが、青空バックに｢ハナミズキ花｣が良く目立つ。
　　そこで一句575：空の青　色も鮮やか　群れーポピー

ところで5月の初旬、今ごろの気候を『薄暑（はくしょ）』といい、｢初夏の少し暑さが感じさせられるころ｣という時候だ。
そう謂われてみるば、これらの｢ポピーの細く折れそうな首｣をよく見ると、暖かな日差しに『汗の玉』が光ってるかのように見え思われた。
　　そこで一句575：色も彩へ　細き襟筋　薄暑汗か

ということはないでしょうが連日の夏日に、我が身の首筋にも、じんわりと汗が噴き出してきた・・もうそんな季節なんですね。
こちらの植え込み・・マーガレットだろうか、きれいにこんもりと咲いていた。
暑そうな陽気に蝶々が飛んできては、パタパタと羽を広げて｢花に涼し気な風を送っている！」かのようにも見えた。
　　そこで一句575：薄暑かな　蝶もうれしや　花に風

またこちらは、5月の花の代名詞『花菖蒲』が、なぜか一本ピーンと咲いていた。
しかし一本ながら、堂々と大空を突き刺すかのような姿は、『男らしく』にも見えた。
　　そこで一句575：風に揺れ　菖蒲天さす　男意気

本来この季節だと公園などには鯉のぼりが泳ぐのだが、今年はこれらの行事も中止！ ・・悲しき2020年のゴールデンウイークの一コマでした。