小合溜に咲く、夏の水辺の花たち・・（埼玉県側）

沖縄県南東には、今年の台風1号が発生したというニュースが伝わってきました。
そしてきょうも各地で25度以上の真夏日が確認されました！　
コロナ騒ぎのなかで、のそれに加えて『熱中症対策』・・大変な夏到来だ！
とくに『巣ごもりでの運動不足』ということで、『三密』を避けてのウォーキングやランニングなどをする人が増えています。が、これから先の『マスク姿』でのランニング』は『熱中症に対し危険』ということらしい。一体どうすればいいのか！ 誰か教えて！

と、ばかりも言っていられません。きょうも『三密』避けてのウォーキングは続く！
きょうはちょっと足を延ばして、江戸川を渡り埼玉県三郷市高洲の『小合溜』まで歩く。
途中路に咲く立葵は、「こんにちわ！」と言っているようにも見え、元気づけられた！
　　そこで一句575：すくすくと　伸びて元気や　立葵

初めてのコースがゆえに進路は不明・・ただあの方向だという「第六感」だけだった。
そして、我が家から一時間超ほど歩いて、どうにか･こうにか･それらしき処に到着！
小合溜の木陰は涼しく、さらに岸辺には水面に突き出た床が出来ていて、その涼しい木陰では何人かの出来ていて太公望が、釣りを楽しんでいました！
　　そこで一句575：真夏日も　V字で癒す涼の床

このには、『コロナ恐怖や、三密』なんぞありません！・・平和な湖畔でした。
その傍には｢五月は俺たちのも｣と、代名詞の『黄ショウブ』が咲き始めていました。
　　そこで一句575：我が月と　水辺飾るは黄ショウブか

また水面には、この季節を飾る『睡蓮の花』浮き葉の間から顔をのぞかせていました。
睡蓮が水面に自分の姿を映し、うっとりしている姿など・・我もぱちぱちと撮って見た。
　　そこで一句575：水蓮や　見返り映し　見て惚れる

またこちらは、相合い傘ならぬ仲睦まじき姿で、いささか当てつけられそうだ！
　　そこで一句575：水温む　片寄せ合って　涼し顔

そんな光景の『小合溜周辺』でした。
なお、この小合溜の対岸は、かの有名な『東京都立水元公園』で、この溜池は埼玉県と東京都が共用しています。
今回は都知事よりの「東京への自粛要請」が出ているために、しんみりとした埼玉県の方へと出かけてみました。