初夏から夏へと季節は進む！・・咲く花も！

連日の｢コロナ騒動」で揺れ動く、日本列島！
それもここに来て終息気味か、落き着き始めたら今度は｢安倍内閣｣の落し子と云うべきか、またまた登場の『検察官・東京高検 黒川氏』問題。いったいこの内閣は何をやっているのか・・私欲に満ち溢れた『私物化内閣！』その本音を聞きたものだ！
そんな手の届かない話はさておき、初夏うららの(？)自然界を歩いてきた。
5月も残すところ一週間。花も春から初夏、そして夏の花へとは移りつつあり。
公園のハナミズキ・・一時は街路地や公園で、一世をふうびし咲き誇っていたが、ここにきて「峠越へか！」、寂しげに影を落とし咲いていた。
　　そこで一句575：はにかみ気　咲ハナミズキ　愛(いと)おしむ

花のサイズも、小ぶりになって恥ずかしそうに咲いていた。
そして、6月の花の代名詞といった多ら・・紫陽花か！
まだまだ幼少の｢紫陽花の姿の花｣ではあったが、形を整えつつも顔を表していた！
　　そこで一句575：浅みどり　やがて色増す　七変化

同じ紫陽花でも、こちらは｢額アジサイ」・・純白の小花が初々しく見えました。

久しぶりの好天 気温は26度前後、運動がてらに2㌔ほど先の江戸川へと足を延ばす。
堤防の土手の雑草は、ぼうぼうと既に１ｍほどになっているだろうか！
先日も当Blogで述べましたが、今一番目立っている雑草は｢クサフジ｣系の花のようだ。

この花は、繁殖力が旺盛で、蔓を持つマメ科の植物・・他の植物を巻き付けてしまう。
かつての雑草の王者・スカンポは・・いま、巻き付かれてタジタジだ！
　　そこで一句575：クサフジに　哀れすかんぽ　ねじ伏され

『すかんぽ』といえば、茎をポキント折ってその汁を飲む・・すっぱい味がした！
また小学校の唱歌にも｢スカンポ　スカンポ　土手の更紗　今朝も通って　また戻る・・｣といったような歌があったような気もしたが・・違ったかな？　忘れました！

初夏から夏へと季節は進む！

きょう（5/23）も、雨こそ振らなかったが曇天の一日！。買物がてら近くを散策を。
きょうは松戸市内の西側を流れる新坂川沿いのJR馬橋駅周辺を、さらに｢流鉄流山線｣に沿って歩いてみました・・ちょうど二両連結の可愛らしい電車が走ってきました。

この時期目立って咲く花は『山法師(ヤマボウシ)の花』
ミズキ科の一種で、5ｍほどの花木である。

新緑葉の上に、純白の白い葉っぱが雪を被ったかのよう覆いかぶさった風景は、まさに「一幅の絵」のようだ。
でもこの白い花は花ではなく総苞というもので、実際の花は｢この総苞4枚に囲まれたその中央に有り｣と解説されていた・・その目だちがりやの『総苞』は風にひらひらと！
　　そこで一句575：山法師　花より目立つ　苞ひらり　

純白の花は、初夏の陽にピカピカと光り輝き、とてもきれいだ。
また、緑と白の一体が、風の吹く度に波のようにうねる仕草を仰ぎ見られるのも、この時節ならではの風物詩かもしれません！
　　そこで一句575：薫風に　白くうねるや　　苞仰ぐ

そして、5月中旬といえば『花菖蒲、アヤメ』が、そろそろ咲きだすシーズンだ。
その先陣をきって、『黄ショウブ』が咲き始めています。

黄色い花に蝶々がヒラリ・・しかし黄色と黄色ではちょいと｢サマにならない｣かも！
迷い込んできてくれるは、絵になって有難いが、ついつい見過ごしてしまいそうだ！
　　そこで一句575：黄菖蒲に　黄蝶もひらり　迷い込み

そして、水面を吹く風に細い葉が、しなりしなりと揺れ動くさまはのどかな光景なり。
　　そこで一句575：菖蒲葉や　風が吹くたび　しなり揺れ

今月いっぱいには「首都圏の外出自粛」も解禁になるかもしれません。
そしたら久しぶりに、｢都立水元公園｣や｢堀切菖蒲園｣辺りまで足を延ばせるかも！
・・そんな日が早く来ることを願い、本場の花菖蒲に「乞う ご期待を！」

毎日が憂うつ・・もう梅雨の走りか！

毎日が曇天続き・・国政はごたごた！　世の中はコロナ禍、等々の毎日では憂うつ也！
関東地方の梅雨入りは6月10日前後かな・・でもここ三日、四日と 晴れ間なし寒空！
曇天の空を見上げては、ため息・・梅雨の走りかな！？
　　そこで一句575：走り梅雨　見返り雲を　水映し

五月晴れ、風薫る・・等々の初夏の挨拶語は「どこかへ、行ってしまったか！」
テレビや新聞を見ていても、いいニュース情報はあまりなく、腹黒い話で持ちきりだ！
しかし夏に咲く自然の花木らは・・幸いにも年々歳々、同じ美しさで訪れてきている。
この芍薬も『コロナウイルス』など、早く何処かへ行っちゃえ！とばかりに咲いていた。
　　そこで一句575：芍薬や　コロナ禍時世の　光明か

そしてこの夏も・・雑草だけはご多分に漏れず、繁殖をしている昨今だ。
今一番目立っているのが、クサフジ系の花かもせれない。
マメ科の花らしいが、先行の雑草を｢わが手の蔓｣を使かい、他を巻締ての独り勝ち！
　　そこで一句575：夏草や　蔓にまみれて背も委縮

にっくきヤツと思へども、藤の花に似ていて憎めない、きれいな花だ。
また、何かに巻き付いての『立った姿』優雅でもある。
　　そこで一句575：クサフジや　振り向く姿に　ひとめ惚れ

そんなしめっぽい一日を、何となくスケッチしてきました。

初夏の急な冷え込み・・きょうは寒ィス！

昨夜の天気予報通り、朝から寒い一日でした！・・急な寒さに体温調整もたいへんだ！
路地裏の畑の脇では「寒さなんか 何のその」とばかり｢夏の花」が咲き誇る。

とは云え動物たち・・特の寒さに敏感とされる｢猫ちゃん｣にとっては、この田植えの時期のちょこちょこ起こるこの急な寒さは深刻か！　近くの路地裏でうづくまっていた！
　　そこで一句575：田植寒　猫も寒さに　身を丸め

そして今が田植え時期・・植えられた早苗はその寒さにも負けずに頑張っていた。
　　そこで一句575：急冷えや　曇天映すは　早苗田か

きょうは西日本の晴れ間の情報画像が送られてきているが、首都圏は四日連続の曇天！
ましてや今日は寒～い一日！・・散歩やウオーキングロードの人数もポツリ・ポツリ！
　　そこで一句575：川の土手　人影寂し　夏小径

全国的に｢コロナ禍　外出自粛｣はだいぶ緩和されつつあります。が、早く私たちの地域も「ならないかな～ぁ｣そして安心して初夏を楽しめる日が早く来ることを祈りましょう！

江戸川河川敷・・花畑のポピー！

ここ数日、日本列島から日本海、大陸周辺と、低気圧が三つほどあり、天候があまり良くない首都圏周辺！・・ここ丸二日ほど「巣ごもり」のオグリ君でしたが！
コロナ禍で、外出自粛が叫ばれているからには遠出はままならず。
今日は身近でのウォーキングでじっと我慢！・・いつものように江戸川周辺へ2時間程。
先日も当Blog(5/14　こちらclick）で紹介した河川敷の花畑のポピーは、日増しにその数を増していた！
青空でないのが寂しいが、そんな咲く花の姿をぱちぱちと！

アップして見ると・・まるで『花の丼』を上から見たような感じで、とてもかわいい！

隣の花では何かが動いていた・・蟻だ！　花の蜜をいただきに来ていたようだが！
ポピーの花びらは、とても薄くまた頸が細くて長いので風が吹くと、大揺れ！
もたもたしていたら、振り落とされてしまうゾー・・あちゃ～！　かわいそう。
　　そこで一句575：風吹かば　花びらめくれ　蟻ポトリ

また、その初夏の風の便りにのって、ゆらりゆらりと花が揺らされて舞い踊る！
だが、風が強ければ強いほど、それは荘厳な光景でもあるかの如し！
　　そこで一句575：花ポピー　風のたよりか　花の舞い

ちょっとカメラを下から構えて撮って見た！
まさにポピーの性質そのものの姿で、大勢での｢背比べ｣といったところか！
しかし風が吹くたびに花波打ち、背が伸びたり縮んだりと誰が優位かはわかりません。
　　そこで一句575：背比べ　風が吹くたび　背もちぢみ

といった具合か！ 自然に咲く花は、誰にも遠慮はいらないようで｢自由奔放に花の寿命｣を楽しんでいるかのようでた。
　　そこで一句575：風吹けば　ひなげしの花　舞い踊り

きょうは一日中曇天でしたが、それはそれなりで、｢しっとり｣としていてきれいでした。

検察庁法改正 今国会での成立断念！

今朝の新聞一面トップは、コロナ禍に非ず・・世論の反発を巻き込んだ検察庁法改正 今国会の成立断念だった！

コロナ渦でもにくちゃになっている世の中で、「何かきな臭い！ぜひ私のために手を貸してよ！」と言わんばかりの検察庁法改正案が進行していたが、世論の有識者、芸能界など知名人までをまきこんだ、『世論の正論』には勝てずに今回は持越しとなった。
「長寿命の世の中」、一般公務員の定年延長は正当だと誰もが思う。ただ上級公務員は｢一般公務員格下げでの上2年延長｣だが、どさくさに紛れてのこちら検察庁改正法案は｢格付けはそのままで場合によっては、政府等恣意的により、更に伸ばせるようする」。まさに『忖度託けの法案』と聞く。
　　
このお二人首相と法相。国会ではマスクで顔を隠しての『真摯に…丁寧に説明　恣意的ではない」等々のオウム返し国会答弁」に業を煮やしたか有識者、著名人、有名人らがWebでにぎわせた。
『＃検察庁法改正案に抗議します』では昨年度流行語ではないが『にわか政治ファン』などを含めて、Web600万件とも900万件ともいうTwitterやらSNSが発信されたとも聞く。
与党の幹部は、全人口 1億2年万余人なのに、「こんな数字は『ありえまへん！』とか『そんな数字は知るよしもなし』と言ったとか、言わなかったとか！・・」
『君主危うきなれば、何でもする！』・・民主主義･日本も何か『隣国』に似てきたか！の様相でもある。気をつけないと『ゆくゆくは三権分立･法治国家は崩れて、何も語れない 自民王制国になる！』のでは・・くわばら　くわばら！
次世代を担う若者たち　大声を出して、言いたいことを言って　頑張ってください！
若い人といえば、この人どうしてしまったろうか？　
最近は、見かけない。声も聞こえませんね。
過日の朝日新聞「一コマ漫画」（やく・みつる氏・画）でも心配していましたですよ。

18歳と81歳の違い！

連日の『コロナ騒動』で、心も体も閉塞中という方も多いだろうか！
先週、政府の『自粛の一部緩和』をということが、私たちの住む首都圏は｢警戒警報｣のなかにあり、「喜んで、楽しんで」での外出、お店参りにはまだ腰が引ける毎日だ。
ましてや、低気圧の到来で朝から黒い雨雲が広がっていては出かけることもままならず、一日中巣ごもりでした。

ということで、当Blogの取材もできません・・ネタ切れでした！
『郵便新聞受け』を見たら、いつもの新聞の他に｢日経新聞の夕刊｣が迷い込んでいた。
暇つぶしに見る！・・一面に「コラム」が載っていた・・今日はネタ切れということで、このコラムを引かせていただくことにしましょうか。
題して『明日への話題　　テーマは　18歳と81歳の違い』
　　道路を暴走するのが18歳・・逆走するのが81歳。
　　心がもろいのが18歳・・骨がもろいのが81歳。
　　恋に溺れるのが18歳・・お風呂で溺れるのが81歳。
　　ドキドキが止まらないのが18歳・・動悸が止まらないのが81歳。
　　恋で胸を詰まらせるのが18歳・・餅で喉を詰まらせるのが81歳。
　　自分探しをしているのが18歳・・みんなが自分を探しているが81歳。
　　東京五輪に出たいと思うのが18歳・・東京五輪まで生きたいと思うのが81歳。
　　社会に旅立つのが18歳・・あの世に旅立つのが81歳。
　　早く｢20歳｣になりたいのが18歳・・できれば｢20歳｣に戻りたいと思うのが81歳。
　　｢嵐」というと松本潤を思い出すのが18歳・・鞍馬天狗の嵐寛を思い出すのが81歳。
　　・・・等々が、掲載されていた。

書いていても｢吹き出してしまった｣ 種を明かせば出処は、NTVの長者番組『笑点』らしい・・そして、先の司会者『桂歌丸師匠』のあの笑顔と座布団が脳裏をかすめました。
そこでオグリ君も一献：
             薔薇の似合うのが18歳・・白菊の似合うのが81歳
　　　
オグリ君もそろそろ・・”白菊”かな！　いえいえ ”まだまだ”のようでした。

初夏から夏へと季節が！

『コロナウイルス』騒動で巣ごもりに明け暮れている間に、気温が20度 25度の毎日。
シャツ一枚でも、暑さを感じる汗だくの時節になっていた。
周囲民家の垣根もツツジの花は、その色あいが静かさを増し、薔薇の花もそろそろ終焉
そして周辺は、色の濃い花が目立つようになってきている。
　　そこで一句575：植え込みも　色艶やかに　衣替え

とは言うものの木陰を飾る｢地味な夏の花｣も、見捨てがたい時期でもあり。

また、公園などの木々は既に緑一色に染まり、今月末ごろにはニーニー蝉が鳴きだして、｢蝉しぐれ」の聴かれる季節になるのでは・・と、木々も期待する候となる！
　　そこで一句575：蝉しぐれ　心待つ木々も　嬉し時季

池をのぞき込むと大きな太っちょ鯉が、色鮮やかな枝のような何かをつっいていた。
まるで恋の季節で、｢花束｣でも渡すような姿にもみえるが！
　　そこで一句575：水温む　鯉も花束　請うる候

ちょっと、考えすぎ・・メルヘンチックだったかな！
そんな五月の中日ごろの休日でした。

初夏から夏へと季節の花が！

今年の春から初夏、3月、4月、5月と季節感が吹っ飛んでいて、夢遊感となっている。
いつのまにか、春のツツジが咲き、それらもまたこの時期になると色褪せている。
でも探せばまだまだ現役はあり！・・｢おーイそこ行く人、ゆっくり見ていってよ！」と、呼びかけられふと見上げると、きれいなツツジの花が光り輝き咲いていた。
　　そこで一句575：見てくれと　最後のあがき　咲く躑躅

こちらは薔薇の花・・今期はどこのバラ園もコロナ騒動で『休園中』の札が出ていて、折角きれいに着飾った薔薇も手もちぶさ！・・花たちには何の罪もないのにね！
　　そこで一句575：薔薇一輪　暗きコロナに　棘を刺し

こちらは誰が植えたのかは定かでないが、道端に咲くきれいな白い花。
初夏の日をいっぱい浴びて、黙々と元気に咲いていた！

『道端の元気な花』といえば目にするのが、アスファルトや石垣の小さな割目から「よくもまたこんな小さい所から咲くことが出来るものだと感心する野花」がある。
きょう見かけたこの花も、誰の手も借りずに、自由奔放きれいに咲いていた。
　　そこで一句575：石垣と　夏の暑さに負けじ咲き

人間様は「考える頭は、賢いかもしれない」。しかし、感染症などが流行したら手が打てなく、ボロボロだ！
だが自然の力はすごい！・・たとえ蓋をされても数ミリの割れ目をかき分けて、子孫を残していく生命力を持っている。

気温が上がり、夏草の増える初夏の一日！

朝方はすっきりと晴れていたが、お昼ごろから雲も増え始めた一日。
日本海に発生している前線の影響か、気温はどんどん上昇し首都圏は今日も夏日が続く。
が、時間がたつ毎に風が強くなってきた。
田植えの終わったばかりの早苗は、足元がおぼつかないか！風が吹くたびよたよたと！
　　そこで一句575：早苗田や　そよ吹く風に　よたよたと

ここ数日の気温の上昇で夏草どもも我が世の時季と、土手一面に縄張りを広げだす！
特に繁殖力の強いツメクサ科の植物は、赤や白やと派手さを増していた！
　　そこで一句575：ツメクサや　小花広げて　土手を染め

川沿いへ行くと、今の時季強烈な紫色をした｢フジクサ科の植物の花」が、あちらこちらにと群生していてとてもきれいだが蔓が絡まり合っていて｢暑苦しい感｣もあり！
一枚パチリ！と撮ったものは、川辺だったせいか、この暑さにも涼しげに見えた。
　　そこで一句575：フジクサや　暑さ忘るる　水の音

そんな川辺にある「オグリ君の秘密基地」というか、いつものお休み場所・・今は葉が茂っていて涼しい場所となっている。が、ご覧の様に夏草が伸び放題となっています。
　　そこで一句575：夏草や　暑さにまみれ　背を伸ばし

緑の葉がむんむんと・・そこに川風が流れ込み、とっても気持ちいい場所ですよ！
そんな夏の植物がむんむんする、自然界をスケッチしてきました。