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敬老の日・・本福寺の秋

敬老の日のきょう、昨日に引き続き晴れ間が広がり首都圏では28度前後の好天となる!
とはいえ気候的には爽やか秋の気候!で、あのぐったりとした8月陽気は無く違っていた。
DSCN9267.gif撮影:6:30
といった”秋のしのぎやすい快晴”に誘われて“彼岸の入り”の良き日を満喫してきました。
先日も伝えたお寺の境内脇に立つ”お釈迦様”。きょうはいつになく”にこやか”に見てた。
  そこで一句575:御仏の 微笑む顔や 彼岸入り
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街中をはしる”県道脇”の街路樹の根元には、黄色のカンナの花が咲いていた!
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“Ho!きれいだなぁ!”と鼻を近づけ、花を楽しくのが“人の常”なるも、今はマスク全盛姿にその香りの味わいも半減ということか!
  そこで一句575:香うカンナ 布越し嗅ぐは 哀れけり
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さて今日は“敬老の日”おじいたんおばあちゃんを労いましょうということで祝日だなのだが、例のハッピーマンディなる変な法律で、その年々で異なり何か有難味も半減だ!
反面、自然界の”秋の季節”はまじめに日を追うごとに、その”秋感触”がにじみ出る。
また夏中いろいろの花を追い、蜜をたらふく食した黒揚羽蝶。やはり黒よりも白を好むのか、境内に咲く純白の曼珠沙華に止まり、いつまでも離れませんでした。
  そこで一句575:純白の 蜜を好むか 黒揚羽
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お寺の境内にある“柿の実”はすでにまるまるとおいしそうに色づき始めている。
お寺ということで例年柿をもぎ取ることがまばらのよう。それを狙い小鳥たちが飛来するが、あのヒヨドリはダミー声を張り上げてメジロなどの小鳥を蹴散らす姿を見る。
  そこで一句575:柿熟し 啄む鳥や 声露わ
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そしてその柿の木下にある“鐘楼”・・きょうも時の鐘を鳴らしている!
  そこで一句575:鐘突くば 曼珠の花や髭ビビる
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"ゴ~ん”ついた後のあの音響というか余韻!・・心に沁みわたります! 
その周辺にはこの時期に咲く真っ赤な”彼岸花”。その髭も音の余韻に圧倒されてか、“髭”びびっと震えるかのようにも見えました。


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