”秋”模様がどんどんと進みゆく日々！

昨日に続き、曇天ながらの残暑に厳しいような蒸し暑さの朝を迎える。
その陽気も時間を追うごとに、太陽がさんさんと照りだす！・・きょうも暑いかな？

昼前に買物がてらウォーキング！・・Tシャツも、汗でびっしょると濡れる。
通りすがりの小さな公園。桜の落葉があちこちに風で飛び回わり、木株の根元に吹き溜る。
あるものは大きな石の上に数枚残し、暖かみのある”創作品”を創り上げている。
　　そこで一句575：色落葉　殺風景に 暖描き

そんな置物の近くの桜の樹・・びっしりと緑の葉で覆ってはいるが少しづつ秋の色へ！
そんな葉っぱの裏には、たくさんの空蝉がしっかりとしがみつく姿が見られた。
すでに9月中旬。”蝉しぐれも”そのボリュウムを絞りつつある中、寂しさが見え隠れ！
　　そこで一句575：蝉しぐれ　声数減りて　殻寂し

”寂しさ”と云えばこちらも同類項か！・・初夏を賑わしてきた“紫陽花の花”。今は見るべくもなく、だれ一人と立ち止まることなく、秋ゆく中に “ドライフラワー”の寂しさか！
　　そこで一句575：愛でられて　秋風深しドライかな

自然界の生物。その生あるすべては命が絶えて消えていく！・・そしてまた新しい花らが、清く美しくと咲き始めてきています。
この白い花は『タマスダレ』というそうで、ataka趣味悠久Blogによると｢ユリ目 ヒガンバナ科 ｣。南米に多く分布のようで、白の他に黄やピンクがあるようです。
（詳細はコチラをClick）