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小さい ”秋” 見つけた!

金木犀の香る季節となりました!・・我が街は昔から続く農家がまだたくさん残っているなめに、敷地の広い家があります。そんな庭先には”金木犀”が見られます。
この時期は、あの独特の香りが秋風とともに、あちこちから漂ってきます。
  そこで一句575:木犀咲く 風も香うや 裏小径
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これだけ香り漂うのだから鳥や蝶・蜂などが、その香りに引寄せられ遠方から飛来するかと思いきや、どうもそうではないらしい。
むしろ多くの虫らに避けられているらしいと、本日の『朝日・天声人語』に掲載されてた。
  そこで一句575:金木犀 匂いキツ過ぎ 鳥も避け
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そいいえば木犀の咲く季節に、その木には昆虫や鳥をあまり見ない!きもする。
また、日本の金木犀は“雄株”だけの存在で、受粉の必要性が不要とある・・なるほど!
自然界とは、ほんまに共有性がうまく出来ているものですね!
民家の庭先に”もこもき“姿の煙のような花?が秋風になびいていた!・・1枚パチリ!
  そこで一句575:ふわりフワ 煙なびくよう秋の風
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しばらく先へ進むと、小さな池があった! 
我が足音に驚きか! ポチャンと水の音!・・のぞき込むとバッタが水面を泳ぐ姿が!
  そこで一句575:古池に あわて飛び込む バッタ哀れIMG_0698.gif
あのバッタは、岸に泳ぎ着いたかな?
この季節、あちこちで見られるアジサイのような形の “この花”・・が、ここにもあった!
中では、秋の虫が小声で鳴いているようだが!・・暑いなかにも、もう秋なんだなぁ!
  そこで一句575:葉の裏や 微かにうめく虫の声
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金木犀の記事に見惚れて”木犀の花”を追い求めているうちに、ここにも”小さい秋”を見つけてきた、オグリ君でした。

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