6月末の猛暑に、ぐっしゃ！

太平洋高気圧ががっちりと張り出していて、猛暑が続く。
昼のNHKテレビ画面をみていると、周囲に「高温注意報」そして全国各地での真夏日、猛暑日の高温情報がテロップで映し出されていた。
また初夏を彩って来た紫陽花も日向のものは、かなり退化している。
だが、日陰の主は、この暑さにもめげずに汗を拭きふき色気を出していました。
　　そこで一句575：初夏の顔　汗玉拭きし　身を挺す

見ているだけで外出が嫌になってしまう。が、まだ風が吹いているからましだ。

さて今日で6月ともおさらば！・・2018(平成30)年も半年がつつがなく去っていく。
ここ数日の晴れと強風で、都心の大気中も清められたか、今朝は久しぶりに富士山が顔をだす。つい一か月ほど前は冠雪の主も雪ほとんどない姿だ・・名都々逸の名文句『富士の白雪ノーぇー……三島に注ぐ…』と、三島宿を潤ってくれましたかね！
　　そこで一句575：富士の嶺　溶けて流れて　三島宿

雪が溶けて無くなるのは当たり前か！・・明日7月1日は富士山の山開きだ！
外人さんに大人気の富士登山、明日はたくさんに愛好家が山頂めざさして、初登りに挑戦されることでしょう。

サッカーのW杯inロシア・・しんどかった！

WカップのH組 予選最終戦　日本対ポーランド戦、皆さん見ていましたか？
　　　
オグリ君は、前半のみテレビ観戦。息詰まる熱戦に胸がギューギューと締め付けられ、後半戦は遠慮をさせていただきました。
今朝は皆さんも職場や学校などで、朝からこの話で持ちきりだったことでしょう。
結果は、試合は０－1で負けちゃいました！
だが、決勝トーナメント出場ルールにのっとって、日本チームがH組2位となり「決勝T」出場権を獲得しました！・・おめでとう！
しかし頸の皮一枚でのタッチセーフ！・・それに対する『作戦に、賛否両論』が、あちこちのテレビ局から聞こえてくる・・野球だって敬遠四球は有だ・・すべてを計算しての「監督の勇気ある決断に敬意」を表そう。
西野監督「希望をありがとう！」・・『言うは易し　成すは難し！』だ。
何はともあれ、日本チームの悲願は、決勝トーナメント進出だ！
日大アメフトの様な違法行為とは全然違う！　ルールの中の正当な作戦である。
前二試合で「ミス非難」されたGK川島も、キャプテンマークを背負わせられての「ナイスセービング」を何度も何度もやりとげた！
みてください！・・後半32分このスーパーセービング！神業としか言えない技だ！
　
これ等の総合計算があり、また選手諸君の頭脳と技があっての「決勝T進出だ」。
あとは決勝T、ベルギー戦でファンを楽しませていけばいい！
がんばれ　日本！　がんばれ　侍ジャパン！・・と声援をしようじゃありませんか！

夏を彩る華麗な百合の花が咲いてます！・・みさと公園へ

梅雨空もここ数日ひと休み！・・そして夏の気圧配置がデーンと列島に覆いかぶさる！
きょうも風こそ吹いていたものの、真夏日、猛暑日続出の暑い一日でしたね。
今日は身近な「埼玉県立みさと公園」を訪ねてみました。
特に何が目的かでもなかったが、今年の水元公園の花菖蒲は正直言って・・でした！
ということで、小合溜の向かい側にある「みさと公園」の花菖蒲園と足を伸ばす。
ここは森林も多くあり、涼しさはこの上なしの別天地でした。
その木陰には白や赤の百合の花が、今を旬とばかりに生き生きと咲いていた。
　　そこで一句575：有り難や　日陰楽しや　百合もゆる

心地よい涼風に、足もついついゆっくり、のんびりとなる・・慌てることもなし！
初夏を彩る紫陽花、日の当たる場所ではもうだいぶ色退化しているが、ここ森林内ではまだまだ冴えわたり、きれいな花が見られます・・そんな姿をパチリ！
　　そこで一句575：陽を避ける　森の紫陽花　いと佳麗

森林の先にきらびやかな花園はみえた。近づいてみると｢百合の花園｣でした。
雑然と咲いてはいるが、夏の花らしく「夏祭り気分」のようにぎやかな咲き心地だ。
　　そこで一句575：赤や黄や　色にぎやかな　夏祭り

だが、ここから見る小合溜界隈の景観は、「間もなく梅雨去りし」の感もする。
それを見つめている百合たちは、後は私たちが引受けたよと季節の引継ぎの様にも！
　　そこで一句575：華やかに　梅雨の別れを　寂びて見ゆ

もうすぐ｢梅雨明けの兆しか」・・去る者と、新たに迎えられる本格的な夏の季節へ
この新旧は、この「季節の橋」を渡り、引継がれるのだろうか！
先陣の「きれいに咲く百合の花」が、「あの橋の袂で」迎え入れる格好のようだ。
　　そこで一句575：夏迎え　清涼感な　おもてなし

そんな、「埼玉県立みさと公園」をスケッチしてみました。

暑い日が続きあっちこっちが燃えてます！・・水辺の散歩！

列島をぽっかりと包む夏気団！・・梅雨の晴れ間どころか、真夏の到来か！を思わせる。
列島は夏日、真夏日、猛暑日と！・・寒暖計が大忙し！

そんな暑さの中、こちらもヒートアップでカッカと燃え切っていた！
国会では『歴史的な使命が終わった』との話題の『党首討論』で首相もカッカと騒然！
「嘘、うそ、ウソ！」で固まってしまったさなか、後から後から新事実が！
それを皆さんで、親分の為に上ぬり固め・・されど事実がボロボロと！
安倍奥方様を助けようと隠蔽策に大わらわ。それでも平然と嘘を言う大した度胸だ。
最後は自分制限時間も何のそののオウム返の超熱弁！
　
相手には「ルールを守れ｣と捨てゼリフ！品格を落した首相・・そんな国会の一日！

そんな陽ざしの水辺の散歩も、また楽し！・・水元公園でのひと時。
管理の職員さんに「ガガブタが咲いてますよ！」と声を掛けられ、後をついていく。
「あれです！」・・たった一輪。絶滅危惧に近いとも云われる珍重花の【ガガブタ】が、風に揺られて涼しそうに咲いていた。
　　そこで一句575：ガガブタや　うぶ毛揺らがし　涼し顔

また別の池にには、これまた絶滅危惧種にリストアップの【アサザ】が数輪、夏の暑さにもめげずに笑顔を見せて咲いていた。
　　そこで一句575：仲間減り　暑さに笑顔　咲くアサザ

またその近くには、これも水面の夏花の代名詞【ホウコネ】が涼しげに1本咲く姿！
　　そこで一句575：コウホネや　水面にポツリ　涼誘い

また、ガガブタが咲く真下には「巨大オタマジャクシ」が数匹いた。測定は出来なかったが、たぶん7～8センチはあったのではないか！
先ほどの方に伺った処、あの不気味な声で鳴く「牛蛙のオタマジャクシ」だという。
　　そこで一句575：蛙の子　母さんウシに　似て啼くか

と洒落てみた。

暑さにまだ慣れていない間の、ひと時に涼を呼びこむ水元公園の水辺でした。

大きな事件・・富山市の交番襲撃

もう梅雨明けか！？・・と思うほどの陽気が2、3日続き、頭がおかしくなったか！
北陸富山市で26日の午後2時過ぎに、大きな事件が起きた。
報道によると、「21歳の元自衛官が市内の交番を襲い、勤務中の警察官を殺害して拳銃を奪う。その県銃を持ち去り近くの奥田小学校へ。そこで警備員を射殺。その後駆けつけた警察官に逮捕された」といことだ。
（白〇印が襲撃された交番）
犯人も銃撃戦で被弾重体とかで「何が原因で暴挙に走ったか」は、まだわからない。
小学校には当時400名もの生徒さんが勉強中だったというから、その父兄の方々もさぞやびっくりしたことでしょう。
ましてや、この事件発生があと30分遅れていたら、児童たちの下校時間にちょうどぶつかるはずで、ゾッとする！
・・最近は『殺すのは、誰でもよかった！』といった犯行が続く。怖い時代だ。

その富山市立奥田小学校と云えば「我が家でも思い出ある学校」である。
今から35年ほど前、富山市に転勤していた私たち家族でしたが、長男がこの奥田小学校へ入学。小学4年生までお世話になった小学校でして、テレビや新聞に映る校舎などをしみじみと皆で眺めています。

殉職された方々には、ご冥福をお祈り申し上げます。
　　　　　御冥福を祈ります

水元公園の「ハスの花」が咲き始めました！

紫陽花はこのところの高温陽気にバテ気味か、少しずつドライフラワー化している。
7月近くになって来て、水辺の花が活発化！
水元公園（東京・葛飾区）のハスの花が咲き始めています。が、まだまだあっちに一つこっち一つと言ったところ！
という程度の咲き具合・・今年の花の咲き具合は早いといわれたがハスは7月中旬か！
でも、濃いピンクの蓮の大輪は風情がある・・蓮の花って、ポンんと咲くそうですね。
　　そこで一句575：頬を染め　ポンと輝く　蓮ひと花

こちらはやっとし咲き始めの初々しさ！

水辺では水元公園の近くの方だろうか、今日の暑さにもめげずに釣糸を垂らしていた。
今日も30度越の真夏日でしたが、小合溜畔は心地よい涼風が肌をなでる別天地でした。
　　そこで一句575：真夏日も　木陰涼しや　釣り楽し

エアコンの家の中よりも、はるかに気持ちいい！・・ついつい長居したくなる。
また浮草の上には、これまた水上の女王・・スイレンの花が、真夏の太陽と水に酔い気持ちよさそうに浮いて咲いていた。
　　そこで一句575：夏の空水に差し込み　花は彩

久しぶりに、水の花咲く「水元公園」を散策してみました。

ワールドカップinモスクワ！予選が燃えています

いやいや！大変なことになりました！・・取られたら取り返す「半端ない！」でした！
昨夜、いや今朝未明ですか！セネガル ｘ 日本戦　終了まで観戦しましたか！
　　　
今朝の通勤電車は、あっちでもコッチでも、コックリこっくり！
またスマホ片手に、大きな口を開けてのあくび！
職場へ着いても「ぼやっと！　寝ぼけまなこ」で・・何て人が多かったのでは！
でも最後まで頑張って応援していても、そのかいはあったことでしょう！
後半33分の本田の見事なシュートで同点、あの連係プレーは凄かったですね。
これで決勝トーナメントには、頸も皮一枚でセーフ！
きょうの夕刊には、侍Japanの面々の活躍が大きく載っていた！

サッカーファンにとっては、きっと歴史に残る最高のゲームだったでしょう。
あとは、3日後(28日PM11)のポーランド戦・・ぜひ勝ちでいってほしい！

テレビ報道番組は、朝からずっとこのニュースで暑くなる！
と思いきや、気温の方も列島の全国観測地点の3分の1以上が真夏日になったようだ。
身近の花の「紫陽花」はこの暑さで峠を越え、色堪えてきた。
しかしこの夏の花木は猛暑の負けず冴えわたり、いい香りを放っていた。
　　そこで一句575：梅雨晴れに　ど汗押しのけ　香り咲き

首都圏もほとんどが32、3度。関東内陸はあちこちで猛暑日、今年一番の暑さを記録！
　
この暑さは、明日から1週間ほど続くらしい。
熱中症に負けずに、この夏を乗り切り、W杯を応援しましょう！

東京醸造発、クラフトビールを飲みに行ってきました！

うっとうしい梅雨空が続く。今朝も朝から曇天の首都圏も午後からは晴れる予報だが！
先日のオグリ君の誕生日、家族の都合で我が家で祝って頂いたが、うちの次男坊が北千住(東京・北区）に『店内で醸造したクラフトビール居酒屋・さかづきBrewingがある。行って誕生会をもう一度やってみよう』という発案で、家族で本日出掛けてきました。
JR北千住駅。我が家から20分程で、良く出かけるがいつも西口ばかり。今回は東口だ。
通称、学園通りという道を7分程、ぶらりブラと進む。

土日は13時から開店ということだが、人気がある店ということで10分ほど前に到着した時は、既に先客が！・・開店の13時には私たちの後に14、5人が並ぶ盛況。
そんなに大きな店ではないので、あっと言う間に満席となる！
アサヒビールに勤めていた女性の醸造家がオーナーで、「お店の中で造ったビールを飲ませてくれる」というのが人気らしく、若い女性にも人気があるようだ。

（ビール醸造器具は、そのオーナーさんが自ら設計したとか！）
毎日、ビールの種類は変わるそうだが今日は5種類ほどあり、どのビールも手作りの独特の風味、苦み香りを持っているので、注文するたびに楽しめます。
ビール・タップ
ここからジョッキに継がれてくるビール・・まずいはずはありません！
　
そんなビールにつきものは、ソーセージそしてスペアリブが合うようだ。
　　
これらのおつまみメニューは、ビール業界に携わってきた女性醸造家の息が吹き込まれていて、クラフトビールにとっても合い、美味しかったです。
三人でパクパク、皿のツマミもあっというまに次から次となくなる楽しいひと時でした。
　　
詳細はWeb「さかづきBrewing」へアクセス、または（こちら）をclickしてください。
クラフトビールの店　さかづきBrewing

沖縄では”慰霊の日”そして梅雨明けに！

朝からどん曇りの首都圏。めまぐるしく変動している昨今だが、南国の沖縄ではきょう「梅雨明け」となったそうだ。
梅雨入り当初は殆ど雨が降らず心配されていた沖縄地方だったが、その末期ごろ今度は、連日の豪雨でさぞ大変なことだったでしょう。

さてその沖縄・・かの｢大戦の末期｣では米軍の総攻撃を受け、県民4人に1人とも云える12万人(日米の軍人を合わせると20万人）もの尊い命が、本土の為に失われました。
　　そこで一句575：豆菊や国の犠牲に　悼む民

そしてきょう23日は「沖縄慰霊の日」・・地元激戦地では、安倍首相や翁長知事等の出席の元、正午前からしめやかに追悼式が行われ、その霊を悼みました。
また、前夜にはこのようなろうそく文字での慰霊祭も模様されていたようです。
　　そこで一句575：沖縄に　梅雨明け同時　慰霊の日

正午のＮＨＫニュースでは、「慰霊の日式典」が放映されていた。
今日の朝日新聞の天声人語の最後に『現地激戦地では「慰霊の日」の催しものが開催。翻って本土はどうか。これまで接点のなかった人々もいま住む町で沖縄の払った犠牲をすすんで学び、語り、悼む。そんな日としたい』とあった・・我らもまさに痛い処を突かれたの一言でした。
しかしその生中継の時間にも民放他局を回せば、相も変わらず「ののしりとバカ笑い」が流れていた。民放はＣＭでまたゲストは生活の為に稼がねばならないのかもしれない。
が、僅か2～30分、沖縄県民の気持ちを考えての自粛は出来ないものだったろうか？

最もそれは無理かもしれない・・日本政府でさえ、戦後の米軍基地の70％以上を沖縄に負担させながら、｢いやがる子をだまあすようして基地拡張｣を注いでいるのだから！
きょうの朝日新聞「朝日川柳」にこの様な名句あり！・・うまい！
　　   沖縄に こころ注がず 土砂注ぎ　　詠人 愛知県　細矢様

我孫子（手賀沼）の白鳥一家を再訪問！

安孫子市と柏市の市境ににある手賀沼。
5月29日、そこで子育てをしているコブハクチョウ一家を見てきて、当Blogで配信しましたが、あれから約1ヶ月がたった（当時のBlogは（こちら）をclick）
その後どうしているだろう？・・ということで梅雨の晴れ間のひと時のきょう、ちょいと覗きに行ってきました。　
子ッコちゃんの数は、幸いにも減らずに、7羽がそろって両親と暮らしていた。
その 子白鳥たちも成長してか、周囲にはあまり驚きもせず兄弟姉妹たちと戯れていた。
　　そこで一句575：水温む　戯る雛の　影落とし

昨日は夏至。日が長くなり気持ちもゆったりとしてか、餌をのんびりとあさってた！
　　そこで一句575：長きと昼　のんびり餌つむ　親子かな

「さぁ、お腹もいっぱいになったぞ！」みんなでメタボ防止のお散歩だ・・と言ったかどうかは定かでないが、母さん鳥の掛け声に一家は勢ぞろい！・・行水方々、ひとり立ちへの訓練・特訓勉強だ！
　　そこで一句575：行水か　隊列組んで勉強か

こうした訓練で年末ごろまでには成鳥となり、「恋」を重ねまたこの地に舞い戻り、次世代継承への子づくりをすることだろう！
それにしても、一糸乱れぬ立派な行進だ・・まるで自衛隊観閲式のようではないか！
　　そこで一句575：母の背を　追いし特訓　梅雨の朝
　　
あれれ、でも一羽足りないよ！
ご安心あれ！・・末っ子はまだ甘えん坊で、お父さん鳥にべったりのご様子。
のんびりと、夏の風にひたたりながら、兄弟たち皆の後を追従して泳いでいました。
　　
そんな元気な白鳥一家、我もまた「元気」をいただき、我が家へと戻ってきました。