夏を彩る華麗な百合の花が咲いてます！・・みさと公園へ

梅雨空もここ数日ひと休み！・・そして夏の気圧配置がデーンと列島に覆いかぶさる！
きょうも風こそ吹いていたものの、真夏日、猛暑日続出の暑い一日でしたね。
今日は身近な「埼玉県立みさと公園」を訪ねてみました。
特に何が目的かでもなかったが、今年の水元公園の花菖蒲は正直言って・・でした！
ということで、小合溜の向かい側にある「みさと公園」の花菖蒲園と足を伸ばす。
ここは森林も多くあり、涼しさはこの上なしの別天地でした。
その木陰には白や赤の百合の花が、今を旬とばかりに生き生きと咲いていた。
　　そこで一句575：有り難や　日陰楽しや　百合もゆる

心地よい涼風に、足もついついゆっくり、のんびりとなる・・慌てることもなし！
初夏を彩る紫陽花、日の当たる場所ではもうだいぶ色退化しているが、ここ森林内ではまだまだ冴えわたり、きれいな花が見られます・・そんな姿をパチリ！
　　そこで一句575：陽を避ける　森の紫陽花　いと佳麗

森林の先にきらびやかな花園はみえた。近づいてみると｢百合の花園｣でした。
雑然と咲いてはいるが、夏の花らしく「夏祭り気分」のようにぎやかな咲き心地だ。
　　そこで一句575：赤や黄や　色にぎやかな　夏祭り

だが、ここから見る小合溜界隈の景観は、「間もなく梅雨去りし」の感もする。
それを見つめている百合たちは、後は私たちが引受けたよと季節の引継ぎの様にも！
　　そこで一句575：華やかに　梅雨の別れを　寂びて見ゆ

もうすぐ｢梅雨明けの兆しか」・・去る者と、新たに迎えられる本格的な夏の季節へ
この新旧は、この「季節の橋」を渡り、引継がれるのだろうか！
先陣の「きれいに咲く百合の花」が、「あの橋の袂で」迎え入れる格好のようだ。
　　そこで一句575：夏迎え　清涼感な　おもてなし

そんな、「埼玉県立みさと公園」をスケッチしてみました。