きょうは夏至！・・昼間が一番長い一日

今日は6月21日は、二十四節季の一つ『夏至』です。
太陽の南中高度が最も高い位置となり(北回帰線上のほぼ真上) 影法師が一番短くなって、『昼間の一番長い日』である。
夏至の反対一日が一番短い日は・・冬至ですね。この両者の日中の長さの差は4時間以上もあるようですよ。それだけに、今が「自然の生物は太陽を潤う」ことができるわけか！
　　そこで一句575：のんびりと　陽ざし浴びるや　夏至の暮れ

それに反し｢夜を主として活躍する生物｣はもたもたしていると夜が明けてしまうかも！
まあ！そんなことはないでしょうが、気を付けないといけないかもね。
最近は希少価値となってしまった[蛍火｣などは、早々に我が身の灯にスイッチＯＮしないと大変だ！と、慌てふためいているようだ。
　　そこで一句575：夏至の夜　蛍慌てて　灯をとます

今宵、その「蛍火」の優雅に跳ぶ姿などを見て、ビールジョッキを掲げている優雅なご仁もいるのでしょうか？・幸せ！

サッカーのＷカップ、日本初戦を金星 発進！

日本時間の15日開幕した、サッカーＷ杯・ロシア大会！
　　　
現地での大フィーバーの中、紺のジャージの「侍ジャパン｣（世界ランキング61位）は、2か月前にチーム監督が西野監督に替わる新生チームで臨んだ。
しかも相手は世界の強豪・南米コロンビア（世界ランキング16位）だ。だがチームは一つの塊にまとまり、みごと２－１で勝利しました！・・テレビの前で「大喝采！」
今朝の新聞は一面トップ記事！しかも中を開くとあっちこっちに栄誉を称える記事が！

スポーツ各紙も、もちろんオールカラー刷りで、売り切満々「買い気をそそる見出しだ」
　
昨夜のＮＨＫテレビ視聴率は、40％以上をキープ、勝利が決まった瞬間は何と50％超とのことでした。
きょうのテレビ報道番組は各局とも「大迫、香川、吉田、乾等々の名前が躍っていたが、やはり西野新監督の手腕の元、一致団結の心」であろうか！
相手も決して日本をなめたわけではなかろう。開始3分レッドのアクシデントやエース不在など有ったかもしれぬが、日本チームの『何が何でも勝つ!』といった精神力だろう！
　　
　　（ナイスヘディング・シュート!）　　　　　　（あッ　痛ぇッツ！）
つぎは25日の未明のセネガル戦だ。
ぜひ、大フィーバーの酔いを再び、頂きたいと願う。

梅雨の晴れ間！・・・ゴリラが吠えた！

梅雨空からちょっぴり解放されての洗濯日和・・気温が上昇し首都圏は28℃前後と！
買い物がてら外出・・20分も歩くと、田んぼが続く。蛙でもいないかな？
田んぼと畑が入り混じる一角に、周りをトタン塀でかこった場所があった！
なんだろう！・どうやら建築会社か土木事業者の「機材置き場」のようだった。
近づくと得体の知れぬ巨大物体がにょきっと！・・ドキッ！　なんじゃこれ！
ゴリラだ！・・梅雨空にいささか消化不良か　ストレスが溜まっているようで、牙をむき出しにして吠えていた！・・オブジェと言え夜などでは腰を抜かすかも！
　　こで一句575：梅雨の空 ストレスたまり わめく牙

これだけの凄みがあれば、どこかの国の官僚や地検特捜部の｢番犬・ポチ｣よりも威力がありそうな！

大阪都心部、烈震直撃！・・・そして心配は話「スロースリップ」

今朝の午前8時前、大阪府北部を震源とする震度6弱という地震が発生したという衝撃的なニュースが、テレビ各社から飛び込んできた！
ただ震源地が陸地ということで「津波」は免れたことが、不幸中の幸いだったのかも。
ただ、朝ということもあり通勤電車やバスそして電気・ガス・水道などのライフラインがズタズタとなり、大阪市をはじめとし周辺はマヒ状態となっている。
きょうの朝日新聞夕刊もこの通り！

大都市ということで、被害状況はまだすべてが集計されていませんが、2府３県で現在　死者3名、ケガ人は230名以上に達しているようだ。
被害に遭われた方々には、私たち現在では何もお手伝いできません。が、心からお見舞い申し上げます。

報道ニュース等では、ネットで「とんでもないデマの出来事、抽象」を流して喜んでいる連中がいるようだ・・その度に、係官がその調査に右往左往させられているとも聞く。
それでなくとも、情報収集に猫の手も借りたいというのに！・・困ったものだ！
早く終息できることを願います。

ところで話代わって・・私たちの住む千葉県では「スロースリップ」なる地震の専門用語がクローズアップされています。
「千葉県東方沖では、今月に入り地下のプレートがゆっくりとずれ動く現象が確認（スロースリップと称す）されていて、すでにそれが要因とみられる地震が数度発生！」しており、注意が呼びかけられています。
スロースリップの概要図
①の陸地プレートに③の海洋プレートがゆっくりと②の付近で潜り込み移動し、⑤と⑥のラップが大きくなる。その作動中に地震が発生するとのことのようだ。
ここは海中である。万一大地震にでもなると大津波も想定される。本当に怖い話です。
（「スロースリップ」についての詳細は、Webへアクセスしてみてください）

きょう第2日曜日は、父の日！

つい先日、暦を6月に切れ替えたかと思いきたや、すでに半月が過ぎゆく、きょう(6/17）の日曜日は「父の日」だ。
日ごろお世話になっている、お父さんに労をねぎらおうということで決めたらしい。

私たちがまだ会社務めをしていた頃の「父の日」の翌日はというと、同僚のみなさんは「新調のネクタイ」をきりりとしてきたことを思いだす。
今は時代は様相も変わり｢ノーネクタイ｣、｢父の日｣は様変わりしている事だろう、か！
我が家では先日もお伝えしたが、家族の都合で「私の誕生日」と併せて、ちょっと早めの6月10日(土)にしてくれました。
さて、ここ数日台風6号の影響で、梅雨前線が活発で雨模様が続く。
天気予報では、今日は洗濯日和、明日から土曜まではぐつつく・・はずだったが、ちょっと裏切られ一日どん曇り・・野辺の花を見てみても、何か冴えない顔をしていた。
　　そこで一句575：雲垂れる　ノウゼンの花　雲を突く

江戸川の土手沿いにある『まこも池』。いつも釣り人でにぎわっているが、梅雨空のせいか休日でも人気が少なく、釣り人も無表情気味で黙々と浮子を見つめる。
　　そこで一句575：梅雨の空　気分も晴れず　浮子黙視

またこの辺の江戸川の河原には、葦原が大きく広がっている。
耳を澄ませは、あちこちでオオヨシキリが虚勢をあげて啼いているが、姿は見えない。
梅雨の雫をたくさん吸い込み、藪の中での憩いのひと時のようである。
　　そこで一句575：ヨシキリや　雨水含んだ藪で啼き

沖縄・九州方面は、台風6号の影響でかなりの雨が降っているらしい。
その雨が明日以降には、関東にもおよぼすという予報がでています。
そんな「父の日」と「どん曇り」の日曜日を拾ってみました。

梅雨どきに楽しく咲く花！

つい先日列島、特に東北の内陸、そして北海道・・北の北海道ですよ！・・何と30℃前後を記録した！・・かと思いきや、昨日今日と最高気温が17度前後！
せっかくタンスにしまっった、長袖を取り出して着ています！
まさに季語「梅雨寒」のひと時じゃ！

雨が降って気温が下がりゃ、紫陽花などの花は活気立ち、ひと際きれいな花模様！だ。
　　そこで一句575：雨に濡れ　紫紺諸々　紫陽花咲き

また、民家に咲く紫陽花！・・自然の描写か or 主のやらせかは定かではないが、細い隙間から見事に首を出す！　隙間からは、涼風が吹き込んでくるよう清々しい！
　　そこで一句575：隙間かや　顔をおし出し　涼を呼び

また、路傍の片隅の野っ原に、何本か立ちすくむ「タチアオイ」。
これも今の時期の風物詩でもある。
ラッパ状な形をした花が、あっちこっちと向きを変え、アンテナのように咲いている。
　　そこで一句575：走る風　耳を傍立て　聴くアオイ

そんな梅雨時に咲く、初夏の花色を追ってみました。

これぞ、梅雨空・・誕生日

朝からどんよりと曇り、シトシトと降りしきる・・これぞ正真正銘の『梅雨空模様』
花にたっぷりと雨水がかかった情景を見てみようかと、傘を差し近くを歩いてみた。
今紫陽花がとてっもきれいに咲いていた。
紫陽花や花菖蒲はもうたくさんという程、見てきている・・ちょっと変わった処は？
真っ黄色の花が咲いていた・・カンナの花だろうか？
先ほどまで降っていた雨の雫をタップリと吸い、瑞々しくきれいだ！
小さな蝶が一匹跳んできては一休み。花びらの上のお水を飲んで、また飛んで行った！
　　そこで一句575：梅雨の蝶　露花なめて　何処去り

また、先日、流山市の「あじさいの道」で、始めて見たといった紫陽花「ダンスパーティー」だが、その後気をつけて見て歩いていたら、色々の処でみうけられた。
きょうもこんな形で、にぎやかに雨の打たれて、色鮮やかに咲いていた。
　　そこで一句575：梅雨空に　ダンスパーティー　色を添え

賑やかに色を添えるといえば、きょう15日はオグリ君の誕生日でした。
またきょうはなんと、20度を切る寒さに逆も戻り。
誕生会という程大げさではないが、家族のスケジュールにあわせ既にその方は済ませていた為に(6/10こちら参照）、夕げにはカミさんと「夫婦でワイン」としゃれ込む。
　　そこで一句575：梅雨寒や　夫婦でワイン　歳を増し

といった、一日でした。

映画「終わった人」を観てきました！

カミさんといっしょに映画・東映『終わった人』を観に行ってきました。
といってもわが町の映画館は、みな廃業してしまい一館もありません。
ということでお隣の亀有までのお出まし！・・とはいへ電車で10分更に歩いて10分程。
東京亀有は、あの『こち亀の故郷』でもある。
町内には、あちこちのお両さんのオブジェ立ち、お向かえの街並みだ。
こちらは、その一つ「お祭りマンボ」のお両さん！
あの「葛飾亀有駅北口派出所」ではなく「亀有駅南口派出所」横にある。
　

さて映画の方は、舘ひろしさん主演のちょっとコミカル調な『終わった人』だ。
　
笑って、泣いて、それでも挑戦して生き抜く、内舘牧子さん原作の定年退職人生ドラマ。
一流銀行エリートコースを歩きながら、途中でコースを外れ子会社へ出向の舘さん。
そこで定年を迎えるに始まり大きな風穴がポカーン！　周りからは｢終わった人」と！
余る時間を費やすために、色々挑戦するが何をやっても・・やはり｢終わった人・・」
大きな出逢いに遭遇しバリバリ働きだすが、これもとん挫！・・
誰もが迎える、定年の人生縮図見る。
・・詳細は公式サイト「終わった人」または（こちら）をclickしてみてください。

さて、観た感想は、失敗、頓挫はあるものの人生『チャレンジ精神』を失わなければ、「考えられない出会いとチャンス」があること・・を教えられる。
オグリ君も｢明日(６/15)はまた一つ年輪の輪と顔の皺が増える日！　気力も｢日一日と衰えを感じる今日この頃」だが、家で寝っ転ろがってばかりいないで、明日からはまた一年がんばるぞー！・・と。
「気力が衰えている方！」・・ぜひ『終わった人』をみて、わしゃまだまた『終わっておらんゾー』を振り絞ってみては!

本土寺の紫陽花を観る！

松戸市平賀にある【本土寺】は、別名『あじさい寺』とも呼ばれている。
境内には10,000株とも云われる紫陽花があり、この時季たくさんの人が訪れます。
以前は毎年のように訪れていましたが、ここ数年はご無沙汰していて久しぶりの訪問で、その紫陽花の咲く様子を貼ってみます。
朱色の仁王門をくぐると、そこは緑一色・・この寺は秋の紅葉がとてもきれいです。
拝観料(500円）を払い境内に入ると、正面には「葵のご紋」がつけられた本堂がある。
　　そこで一句575：本土寺や　紫陽花の花　零れ咲き

本堂に向かって左手には、当山のシンボルの五重塔がある、その手前に紫陽花が咲いている・・ということで、訪れた方の大部分がここで記念撮影のビュースポットで混み合っています。
　　そこで一句575：紫陽花咲く　寺のシンボル　もてにモテ

反対側の左手・・そこはすべてが紫陽花の庭園となっていて、見ごろを迎えている。
庭園はいくつもの小山状の凸凹起伏に紫陽花が植えられている為、観覧者には見易い。
また、昨日の雨で花がきれいに洗われていてとてもきれいでした。
　　そこで一句575：梅雨に濡れ　色も彩るか　飾る壇

また、石塔や石仏、建屋棟もあり、あちこちのカメラのビューポイントが有り難い。

さらに進むと、弁天様の御社がある弁天池・・季節柄睡蓮が咲いていて、水面には紫陽花が写し込まれている。
紫陽花は、自分のその美しい姿を見てニンマリしている様にも見えた。
　　そこで一句575：紫陽花や　池の姿に　ひとり笑み

さらに進むと、花菖蒲園だ。
以前きたときは、たくさんの花が咲いていてとってもきれいでした。
しかし、今回は雑草が多くて、おせいじにも「きれいだから　観に行ってみては！」とは、お薦め難いシロモノでした！
（正直言って拝観料の庭園にしてはお粗末！付け足しと言えど・・0点！でしょ！）
また竹林脇に咲く紫陽花、竹林とのコラボがとってもお似合いでのビュースポット！
かぐや姫も、きっと天国から見ているのでは？
　　そこで一句575：紫陽花に　かぐやの姫も　微笑みを

きょうは朝方は曇空でしたが、昼近くには好天となり、花たちもいささか照れ気味か！
水気も少なくなり、陽当たりのいい場所ではいささか照れ気味の顔隠し状か！
　　そこで一句575：梅雨晴れに　花も照れるか　ホッかぶり

そんな「あじさい寺」の『本土寺』でした。

本土寺の詳細は、公式・本土寺ＨＰ（こちら）をClickしてください。

史上初、米朝首脳会談を終えて！

前頁の当Blogでも述べたが｢核兵器とミサイル｣を懐に、相や｢世界一の強国･強弁｣大統領。その米国と北朝鮮の首脳が、昨日シンガポールで史上初の首脳会談が行われた。
昨日から今日にかけ、報道各社は論客を交えての報道番組を組み｢動向｣を論じていた。
我が家に配られた、昨日の夕刊そして今朝の朝刊の「見出し」は！

『正恩し「非核化」を約束！』と、両首脳が何度も何度も硬い握手をする姿が報じられ、｢このアジアが戦火にまみれる危機はなくなったか！・・と安堵！｣か、と思いきや。その筋の専門家や論説家の話では、まだまだハッピーエンドは先の先。
これから両国が「出来立ての青写真に肉をつけなければならない！」その作業の途中で、今までの如く「完全非核化」が立ち消え、泡にならないとも限らない。
私たちは、それを静かに見守らなければ・・ハッピーエンドは来ないようだ・・そう話す専門家が多かった。