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流山市”あじさい小路”界隈を歩く!

天気予報では明日6日あたりから、関東地方は梅雨に入る頃と予想されている。
昨日と比べて、きょうは薄曇り。花を見て歩くには絶好の日和である。
てなわけで、流山市にある『あじさい通り』を散策してみた。
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地域の有志の方が十数年前に、自分たちの竹山を切り開いて『あじさい広場』をつくろうと開墾、それから十数年きれいな紫陽花が咲いています。
当事者たちは既に高齢化。地域住民や近くの高等学校の生徒さんがボランテァで手入れをし、雛段の土手は今年もこんなにきれいに咲きました。
  そこで一句575:土手飾る 梅雨待ち顔の 花化粧
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ここ数日30度近い天候に、いささか疲れ気味のようすですが、きれいに咲いています。
梅雨に入り、一雨、二雨降りつ続けば、元気百倍になることでしょう。
近年は白色のふわふわした紫陽花に人気があるようで、どこへいってもいい場所に控える。これから梅雨にはいるが、雨足が強くかからぬように雨粒も遠巻きしてくれるよう?
  そこで一句575:ふんわりと 梅雨の雨足 避けて降り
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まあ、そんなことはないでしょう!
近づいて花に触れると赤ちゃんの肌のようにふんわり柔らか・・綿菓子のようだ
あわてん坊の「蟻君」が、それにかぶりつく!
  そこで一句575:綿菓子と 蟻も迷うた紫陽花かな
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ここで、ちょっよ変わり種紫陽花の花を見つけました。
額アジサイのたぐいだが、紫の花びらが二重三重のように花をつけている。
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ちょっとズームアップしてみましょう・・花王冠のようだ!
これだとこれからの時期、小さい昆虫たちの雨宿りの格好の蛇の目傘になりそうだ!
  そこで一句575:花王冠 てんとう虫が雨宿り
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空を仰げば晴れているなかに、もやっとした梅雨模様の前ぶれにも見える無気味空!
赤紫の紫陽花が、その空をニンマリと眺めていた・・紫陽花にとって、雨はうれしいようでもある。
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そのお隣では、梅雨を待ちわびるよう、汁かけどんぶり飯をかき込むような姿にみえる紫陽花が咲いていた。
  そこで一句575:どんぶりや 盛り飯嬉し 梅雨のあじ
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ということで、2か所にわたってのんびりと、紫陽花のきれい処を見せて頂きました。
このあとは、そんな「姿のきれい処」を貼ってみます。
まずは昔からの定番・・スタンダード!
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大きなぼんぼりのような花。
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・・・でした!


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