おらが街(松戸市)からデパートが消えた！

オグリ君の住む千葉県松戸市。
1974年に開店し43年間親しまれてきた【伊勢丹松戸店】が昨日(3/22)を以て閉店した

わが思い出としては、昨年は家族でBBQビアガーデンへ2度ほど行って大フィーバー！
また、お正月の恒例福袋を求めに、幼かった子どもたちと並んだこともあった。
そんなに利用したか、と言われれば「スーパーに比べると？？？」だったと思う。
ただ、「全国各地の物産展、とくに北海道展、九州展、京都展等などは良く出かけた。
ということで無くなるとなると、何か寂しい思いもする。
3月初旬より｢ファイナルセール｣といったのが開催され、女性陣にモテていたらしい。

きょうは近くに別用件があり、ちょっと立ち寄ってみました。
つい先日まで｢河津桜｣でもてもての坂川。今は大部分の花が落ち、葉桜になっていた。
しかし、伊勢丹に一番近い処に咲く一本の河津桜は、何故かまだまだピンクの花を炊くさつけての｢名残り桜｣となり、昨日の寒い閉店を見送ったようだ。
　　そこで一句575：見る櫻　伊勢丹と共に　散りて消え
  3/23撮影
正面入り口に回わると『43年間ご愛顧ありがとうございましたThank you 』とある。
左下には｢2394枚｣という数字が目につく。今月初めにスポンサーの｢チロルチョコ｣が、来店者に｢一口チョコ｣を提供し、食べた人がその包み紙を貼って作った物だそうだ。
その数が2394枚「包み紙で作った文字の大きさ」がギネスブックに認定されたという。

きょうは、この正面の自動ドアまだ動いていた。
中に入ると、桜の花びらの短冊がたくさんとあり、市民が43年の「感謝のメッセージ」が記され貼付されていた・・これぞ、市民の皆さんに親しまれていた代物だ。
　　（詳細は「千葉日報3/22版　こちらをClick）
　　そこで一句575：一筆に感謝を込める　名残花

その隣には、当地に開店当時からの｢歴史、経歴、出来事｣等の写真があり目を引く。
　　そこで一句575：花咲かせ　歴史を残し　散りて消え

そんな姿を「閉店はしてしまった」後でしが、まだ夢覚めじか、市民の皆さんが訪れて「懐かし気に、また寂し気に」感慨深く見入っていました。