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上野公園の花見・・静と動!(静の巻)

今年の桜の開花は、関東では例年に比べて一週間ほど早いと云われていた。
だが身近を見ての「ソメイヨシノ」はちらほらといったところだがテレビ報道では、上野公園や目黒川満開にはびっくりした。
我が家では、つい先日43回目の結婚記念日を迎えた。だがこの間、家族全員そろってお花見に行ったことはなかったような気もする。
ちょうど今、愛知に居る長男が帰宅していたので、ではみんなで行ってみようということになり、上野界隈へと出かけてみた。
まずはびっくり!・・上野駅公園口は、人混みで改札が出られない始末!

花見の本命場所は「後の祭り」として、まずは静寂な国立博物館を一周コースへ!
中央広場から見る桜のトンネル方向はご覧の通り・・まさに「桜の雲間」だ。
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最初に立ち寄ったのが【両大師】
ここは四季折々の花が咲き、上野界隈では私の一番好きなお寺だ。
拝殿を囲むようにしてソメイヨシノはほぼ満開。いい景観を見せていた。
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今年はソメイヨシノが先に咲いてしまって、早咲きの枝垂れ桜はまだ咲いていません
ここには御水尾天皇ゆかりの『見車返し桜』(詳細こちら)いうえっ品がありますが、これは遅咲きが故にまだまださいていません。
この後は、核物館に沿って裏手へ!・・寛永寺の徳川家御廟門へ。
御廟門建屋の両脇には、形のいいソメイの古木があり、すでにきれいに咲いていた!
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ここは高台で東側が開けているために、遠くに「東京スカイツリー」が見られます。
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さらに進み、寛永寺の裏門へ。ここからは徳川家の御廟のきれいな枝垂桜だみられますが、残念ながら今年はまだ咲いておらず、ソメイヨシノだけが咲いていた。
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さらに、本堂(根本中堂)へと向かう。徳川家ゆかりの【上野寛永寺】だけあって、桜やほかの花木も多い。
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中でもひときわ目だって咲いていたのが、白と赤が混じった「八重の椿」だ。近くにいた職員さんの話だと、これも古木でかつて「資生堂が『椿という化粧品』をつくったときにPRのCM用にも使われた」というものだそうだ。
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こちらは、上野公園とは違い静寂でゆっくりと花見が楽しめます。また写真の好きな方は、お寺の建物などとのコラボも楽しめて、まさに”静のお花見”が堪能できますよ。



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上野公園の花見・・静と動 (動の巻)

前ペーの続き(静の巻き)・・今度はこれぞお花見だ!

東京周辺でのお花見は、迷惑条例などにより警備上の都合、規制が厳しくなっている。
したがって、楽しいはずのお花見もいろいろ規制ががあり、大半が「桜の樹の下をそぞろ歩き」するといった人感じだ・・一升瓶を持ち込み、ねじり鉢巻きでの「サノ よい ヨイ!」スタイルは少ない。

さて、前頁では上野寛永寺周辺の「静寂な花見を楽しんだ」が、そこから上野中学校の前そして東京芸大前を通る。この辺もたくさんの桜が咲いている。
IMG_4920.jpg東京藝大の桜
上野公園に戻ると日蔭にはブルーシートやピクニックシートが敷かれていて、家族でグループでとお花見雰囲気を楽しんでいた。
そんな姿をよそ目に、東照宮の参道へと進む・・うひゃ!ここには屋台の店が並んでいて、身動きができないあり様だ。
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でも目的は、ここはこの時季唯一の「桜の花と五重塔」のツーショットは撮れるのだ。
やっとのことで東照宮境内へたどり着く・・はい!パチリ!今日は真っ青な空でした。
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そこから裏道を通り、上野のお山へと登り、高みのお花見見物だ!
みなさん、びっしりと敷きつめたシートの上で楽しく語り合いお弁当を広げたたり、ビールを飲んだりと「お花見」を楽しんでいた・・でも人息で酔っ払ってしまいそう!
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折角来たのだからそんな「風景や花」を写しながら、私たちもその人波へ乗って流れる。
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そんななか、幹に咲くこんなスタイルの花を見つけた!・・さっそくパチリと!
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人様のお酒を飲むのばかりを見ていても仕方ありません。
きょうはまっぱれ、5月の陽気とか!
今日は子どもたちが、おいしい出来立てのビールをご馳走してくれるということで、御徒町にある「キリンビーアホール」へと向かいました。

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