木々の梢に小さな芽吹！

報道によると「北海道では百年に一度という寒波に見舞われたと」と、伝えられている。
しかし首都圏ではここ数日の日中は、5月初旬に匹敵するような20℃前後を記録、いっきに春の訪れ間近となってきて「冬眠していた草木の芽」も急に膨らみだす。
　　そこで一句575：冬眠芽　異常陽気に　芽吹き増し

暖かい春が待ち遠しい・・と、木々の芽吹きが急ぎ足で歩きだす！

さてこちらは、赤煉瓦の塀から顔をのぞきだす「椿の花」。
椿と云えば、「寒椿」「雪椿」等々と、冬の情緒を飾る花だ。
こうも気温が上がると、もう春のお花にバトンタッチか、頸もうなだれポトリ哉！
　　そこで一句575：花椿　暑さに負けて　ポトリ落ち

こうして自然界の四季は、次の季節へと移りゆくのだ。