秋が近づいています！・・谷津バラ園周辺の秋！

あっという間でしたが・・神無月10月も残りがあと2日と！
天候は２日連続の快晴にめぐまれました！
昨日は千葉県習志野の”谷津バラ園”を訪ね 薔薇の香と”美の花の女王”に逢ってきました。
その花の話については別のページにゆだね、ここではその周辺の初秋を綴ってみましょう。
コロナ･コロナで、“井の中の蛙”化している私たち。しかし自然界は“地球温暖化”はしてはいるものの、草木などは順調に、“秋へ 秋へ”と木々は向かっています。
　　そこで一句575：ほのぼのと　木々の梢も色気かな

わが身の近くからちょっと離れると、所によってはこんなにも秋の気配が近づいていた。
また一月ひと月と、日を追うごとに "我が身の老体化”をじわっと感じさせられます。
谷津干潟の周辺は。まるで“秋まっただ中”というがごとくに、色づき始めていた。
そんな”来る秋の気配”を見ていると我が身にも、年輪がまた一つ”重なり増えるような感覚で、一緒に働いてくれた我が手の甲をみつめる！
　　そこで一句575：黄葉仰ぐ　わが手の皺や　ひとつ増え

こちらはラムサール条約にも登録されている “谷津干潟”の湖畔。
よく見受けるこのびっしりと実をつけた樹木だが、ここではこんなにたくさん実をつける。
これから冬に向かい、食糧が不足がちの小鳥たちにとっては大切な食糧であろうか！
　　そこで一句575：秋深し　実のり嬉しや　鳥姦い

こちらは京成谷津駅前近くの商店街入口にある一本の樹木・・すでに真っ赤に熟れていた！

そんな情景を見ながら、再び谷津干潟の湖畔へと出る。
木立の“歩経路”から見る湖畔の光景・・金網越しにみごとな草紅葉が太陽に輝いていた！
　　そこで一句575：日に映えゆ　ほんのり色づく草紅葉　

こちらも湖畔の防護用金網越しに見る光景だが、すでに真っ赤な紅葉をなしていた。

またこちらも同じく金網越しの光景だが、大きな手形をしている黄葉・・好天の秋の陽射しをまともに受け浴びて、一枚のみが光り輝いていた。
　　そこで一句575：黄葉燃ゆる　サーチライトにウファ―･ウファ

干潟湖畔の反対側へと出る。こちらはそのほとんどが日陰となる。
そんな湖畔で一休み・・そこの台座には、このような“どんぐり”がおいてあった。
木から降り落ちたものでもなく、誰かのインスタグラム用のセット品なのだろうか！
我もそれを利用して一枚、ぱちり！と。
　　そこで一句575：置き去られ　ドングリ侘びし里の午後

そんな湖畔の光景を綴ってみました（写真撮影はすべて；10月28日）