冬ばれの寒い一日でした！

首都圏は昨日に引き続いて朝から快晴。気温も３月並といったところでしたが、風が冷たく体感温度はかなり低く寒い一日でした。
といった寒風吹き抜けた大気中に、富士山はくっきりとその姿を見せてくれていた。

きょうは恒例と言っては何ですが、定期健診日で病院へ！・・結果はまずまずは安堵。
帰り道、ウォーキング方々ちょっと遠回りし、近くの公園へ立ち寄る。
風がかなり強く、園内の風よけ竹林はざわざわと揺れ、音だけを残して去っていく！
　　そこで一句575：風囲い　笹波残し　音響き

さらに先へ進む。その先は雑木林だが、この時節は素っ裸の木々が黙々と立っていた。
だが、木々の合間からは、今日の素晴らしい青空がの見え隠れ。木々たちも「春よ来い　早く来い！」と歌い、寒さに耐へしのんで春を待つ姿のようにもみえた。
　　そこで一句575：冬枯れや　木々の狭間に　おどる春

そんな”暖かい春よ早く来い”といった一日の夕日は、こんなにきれいでした！

きょうは何の日？・・大寒！

きょうは暦の上では”大寒”・・一年中で一番寒いころ！
もちろん列島では「寒い寒いと雪が降っている所」もあるだろうが、しかし首都圏では、この時期では珍しく12度前後の暖かな日でした。
昼間の某テレビの報道番組では、神奈川県松田町の河津桜園では「蕾」が見られた報道！
雪の少ないスキー場をよそ眼に「春近しの特報」が告げられ始めていた。

そういえば、先日訪れたジュンサイ池(市川市）公園では、こんな花が咲いていた。

花は小さな白い花「桜かな？」と近寄ってみた。幹はまさしく桜だ・・近くにいた方に尋ねたら｢寒桜｣と教えてくれた。なるほど！でも｢寒｣とはいえ花びらが縮こまっていた。
　　そこで一句575：寒桜　寒きに堪か　花ちぢみ

春の陽気の暖かさに誘われて、近くをぶらりぶらぶらと歩く。
薄暗い日陰に｢赤色のボケの花」が咲いていた。オーきれい！と近寄り触れた途端カチ！とやられた・・きれいな花には棘が有りか！
　　そこで一句575：木瓜可愛ゆ　触れた途端に　血に染まり

ちょっとオーバーでしたかな！・・でも「見た目きれい！」には、何事もご用心を。
しばらく歩くと、なにやら道路の工事現場で規制のフェンスがあった。
ちょうどそこに一羽の小鳥が飛んできて止まる・・何かな！　ということでパチリ！
画像を拡大してみたら・・モズでした！　よーし！もう一枚と思ったら、飛んで行ってしまいました。この季節餌も少なく腹も減り、モズも長居は無用のようだ。
　　そこで一句575：冬のモズ　お腹減ったか　すぐに飛び
 
そんな”大寒”夕日は、真っ赤に燃えていました・・明日天気になあれ！
Pm4:58撮影

猫の戯れ！

昨日のセンター試験一日目は小雪舞う、この冬一番の寒い一日でした。
そして二日目「センター試験制度はこれが最後とかの日」、昨日とは打って変わっての快晴に恵まれた暖かな首都圏の天候でした！・・受験生も安堵したことでしょうか。

さて、その暖かな日差しに誘われて、ちょっと大きい公園へと出かけてみた。
当てもなし、ぶらり･ぶらぶらと園内を散策・・屋根付のお休場で一休み。
その近くで日向ぼっこをしていた野良猫ちゃんが、気になり眺めていた！
・・どうも「あちらも、こちらを気にしている」ような仕草。

丸々と太っていて野良ちゃんにしては、きれいな毛並みだ。もしかして飼い猫かな！
ベンチに腰を下ろして見ていたら、突然ごろりごろりと寝返りをし始めた。
「無作法な！」と言いたいような格好をし始めた。が、可愛らしいともいえる仕草だ。
　　そこで一句575：あら恥かし　にゃんこ気ままに　日向ぼこ

ごろごろと転げまわりした末は薄目姿の悩ましさ！・・肉球での来い来いダンスか！
　　そこで一句575：気持ちいい　肉球ダンスの披露かな

あまりの気持ち良さそうに、こちらも酔いしれてズームアップでもう一枚。
そんな一枚が｢これ！」

NHKテレビなどで活躍している「猫の写真家・岩合光昭氏」の猫に対する愛情がわかるような気がした、ひと時でした。

小雪舞う寒い一日、

天気予報通りの寒い一日となりました。
首都圏でも小雪が舞う冬空に、マフラーをまきつけ縮こまっての速足歩きが目だつ。
さて、花の種類も日に日に数少なく、冬枯れの殺風景の自然界。
そんな中で際立って目だつは、真っ赤な花の「サザンカ」＆「つばき」・・いずれも近縁の仲で、素人にはその区別がつきにくい代物だ。
冬枯れの季節には、蜜が多いのか否かは定かではないが、小鳥が寄って来て一休み。
　　そこで一句575：山茶花や　寒き紅花　つまむ鳥

花の真ん中にある「シベ」・・太く固まっているのがツバキで、ばらっとしているのがサザンカとおもいきや、どうもそうでもないらしい。
単的に行って、花びらが晩期にはぽとりと頸から落ちるのが「ツバキ」。
花びらがひらひらと落ちるのが「サザンカ」というのが正解らしい。
したがって、江戸時代や戦時中は「ツバキは嫌われた」と言われてきている。
　　そこで一句575：椿咲く　花ぽとりの　晩期かな

また葉っぱをみると、「ツバキ」は端がなめらかで、葉の裏はなめらか。
「サザンカ」は葉の端がギザギザでその裏にはうぶ毛が目立つともいわれています。

この他に、見分け方の決定打がありましたら教えてください！・・よろしく！

寒々しい河川敷の午後のスケッチ！

寒々しい午後。明日から明後日にかけて関東いや首都圏でも「雪が積もるのでは」という予報が出ている・・買い物がてら、ちょっと遠回りし江戸川へ出てみた。
風よけ藪近くの薄日射すところに野良猫がいた。猫ちゃんの直感で｢雪の降ることを察知｣してか、今から体を温めているのだろうか！
　　そこで一句575：雪予感　寒さ凌いで　暖を貯め

そんなことはないとは思うが、この猫ちゃん「雪など降ったらどこに身を隠すのだろ」

河川敷にあるグランドゴルフ場や野球場は、さすがにきょうは誰もいなかった。
防風林などの樹木はこの時期、見事な枯れ枝となりディーン立っていた。
そこへ吹きつける鳴物入りのからっ風。だが枝だけでは、風は吹き抜けて音のならない。
　　そこで一句575：からっ風　葉落ち巨木にゃ　音も出ず

こちらは、グランドゴルフ場わきの防風林・・春から秋にかけては小鳥たちがたくさん来ているが、この時期は防風の役にたっていないせいか、何もいない裸木だ！
　　そこで一句575：寒林や　鳥も通わぬ　梢かな

その木の下のグランド・・カラスがたくさん来ていて、何かをしていた。
この時期、鳥たちの餌も少なくムクドリや雀、鳩などが、グランドや花畑などに降り、餌探しをしているのをみかける。カラスも｢腹が減った！』と何かを探しているのかな？
　　そこで一句575：冬枯れに　地面ほちくり　満たす腹

グランドゴルフのお休場近くの木に、何かがぶらさっがていて風にぶらぶら・・！
手製の「ランタン」のようだが、お休み時間のなごみの逸品かも！・・今は忘れられているように、寂しく風に揺れていた。
　　そこで一句575：寒風に　ランタン踊る　暮れ寂し

今夜から寒さが厳しくなるよ言うだ・・我も早々に引き上げ、家路へと急ぎました。

きょう（1/16）は宮中恒例の”歌会始め”の日！

暖冬、暖冬といわれている昨今ですが、首都圏でも朝夕はかなり冷え込んできています。
毎朝、健康の為にと体操を続けていますが、西空には富士山が今日も姿を見せていた。
唯薄ぼんやりとスッキリしない中に富士も寒いか、マフラーを巻いての防寒姿に見えた。
　　そこで一句575：マフラーで　襟元凌ぐか　今朝の富士

また大空を仰ぎみると、大海に島が散らばったよう、真っ青な空に白い雲が散らばり「雲＆晴れ」となっていて、真っ青な空間には「お月さん」ぽつんと座っていた。
陽が昇り始めてはいるものの、その色は何か「蒼白く、いかにも寒々しく」にもみえた。
　　そこで一句575：陽は昇り　凍てつく朝の　月冴ゆる

そんな朝がきたきょうは、宮中では恒例の『歌会始め』が開催されました。
元号『令和』最初の歌会始め。天皇皇后両陛下をはじめ、皇族の方々そして一般応募の入選者10句などが、古式にしたがって、宮殿に響き割ったと伝えられていました。
ことしのお題は『 望 』で、天皇陛下のお歌は次のものでした。

また、皇后陛下は17年ぶりの歌会始めへご出席なられたそうですが、昨年の被災地訪問の際の出来事を思い浮かばれ、下記のお歌詠まれました。

春待ち顔の鳥たちの一日！

昭和の時代の１月15日といえば「成人の日」でしたが、いまはなぜか違います！
首都圏の朝方は、曇が多めの寒い冬型のスタートでしたが、午後には日も差してきた。
寒い川端の手すりには、「膨ら雀」が寒さに堪え忍んで春を待っているようだ。
田圃の落穂も無くなっか、最近は家並の近くにも、怖さを偲んでやって来ている。
　　そこで一句575：春を待ち　堪えて偲ぶや　雀かな

こちらは二十数キロ先の海岸から餌を求めて飛んできたのだろうか、このシーズンになると大挙して押し寄せてくるユリカモメたち・・先着の居住者を蹴散らし餌を分捕る強者！
だがその目はなぜか愛らしくて憎めない・・じっと故郷を思い出し見ているかのよう？
　　そこで一句575：彼方見ゆ　故郷思ゆ　ユリカモメ

こちらは二羽・・片寄合って、カップなのだろうか！
この春、北に帰るときはいっしょに帰ろうよ片寄ね！　とでも話しているのかな？
　　そこで一句575：ツガイかな　いっしょに帰ろ　北の国

そして、夕刻の西空は雲こそ多かったが、鳥たちの思いをこけたような夕陽に一筋の雲が流れていますた。
　　そこで一句575：鳥たちに　郷愁奏で冬の夕

きょうは何の日？・・”じゅんさい池”で、カワセミに出会う！

前頁（1/13）の続き・・じゅんさい池（2）
千葉県市川市の“じゅんさい池”には、ここ数年ちょっと珍鳥の渡り鳥、“ミコアイサ”この時期やって来ていたことを思い出し行ってみた。
ミコアイサとは「鳥のパンダ」でこんな鳥
しかし今日は逢うことができず「くたびれもうけのみが残る」。
池のほとりのお休み場のベンチで、今日撮った｢鴨の写真｣をチェックしていたら、すぐ目の前の小枝になんと『カワセミ』が飛んできた。
いつものポーズで、大きな目玉をキョロキョロさせては、首をかしげていた。　

足が極端に短く、くちばしが長い鳥だ・・今回会ったのはくちばしが赤味を帯びていたから、たぶん「雌」と思われる。寒風にもめげずにきょろきょろと見渡していた。
　　そこで一句575：風寒し　羽毛逆なで何思う

相変わらず上を向いたり、下をみたりとキョロキョロ忙しそうだ。

と思ったら、突然水面へ飛び込んだ！・・だが、小魚は捕まえられなかった・・残念！
今度は、別の曲がった枝に止まりました！

ブランコのようなU字状の枝は風が吹くと、ぶらりぶらりと動いていた。
カワセミは、春になると背中の青がもっとサファイヤ･ブルーの羽根になるはずだ！
そんな春には、小魚もたくさん増えるだろう。『春よ来い！』待つ顔の様にも見えた。
　　そこで一句575：春よ来い　ブランコ揺らす　目は光り

きょうは「ミコアイサ」にはで逢えませんだしたが、そんなカワセミ君との長いお付き合いができた一日でした。

じゅんさい池の鴨たち！

千葉県市川市の「じゅんさい池」・・この時期たくさんのカモ類が飛来していて、にぎやかに暮らしています。今日は小春日和の好天だ・・あるものはのんびりと泳まわる。

そしてあるものは、ばしゃばしゃと水をかぶったり、もぐったりと大忙しそう。
　　そこで一句575：じゃばジャバと　水浴び楽し　日向ぼこ

またこちらは同類の鴨たちか、グループで輪になり何かをついばんでいるのかな？
それとも好物の水草でも見つけたか、水中をのぞき込むようにして、ぺちゃぺちゃと！
　　そこで一句575：輪になりて　水なめ飲んて　日向ぼこ

日向ぼっこをしながら、体操をするカモ類もいるようだ。
もうそろそろ北へ帰る準備運動か・・羽ばたきの準備、カモ！
　　そこで一句575：羽ばたいて　北帰夢みる準備かな

まあ！・・そんなわけではないでしょうが！　あっちでもこっちでも羽音をバタバタさせながら、水上での立ち泳ぎ！　見ていても楽しくなり、そんな姿をパチパチと！

こちらは、まるで野球のアンパイアのセーフのし草か！

そんな仕草をスケッチしてきました。

きょうは何の日？・・成人の日

きょうは成人の日・・祝日でした！
全国各地では「成人式」がおこなわれ、約１２２万人の新成人が誕生したとのこと！・・おめでとうございます。
私たちのころは１月15日と定まっていましたが、現在は「ハッピーマンデー」ということで、今年はきょう13日がその日となったようですね。
私たちの千葉県では浦安市が、毎年「東京ディズニーランド」で成人式が開催され、今年も８割もの出席者で楽しい成人式を行われたと、大好評をとなっています。
ミッキーともに成人式！
地域によっては「苦虫をかみしめるような成人式」・・が毎年報道の話題になります。

さて、首都圏は朝から好天に恵まれ、気温も13度前後と3月の陽気となりました。
先日、Blogでの知人『長さんのリタイヤ生活』(1/9発刊）で、「蝋梅が咲きました」という記事を見ました。（詳細はBlog「長さんのリタイヤ生活　1/9日 参照）
もうそんな季節なのか！・・ということで、我も近くの民家の軒先へと出かけてみた！

咲いていました！・・ロウバイが紺碧の空をバックに、気品高き香りを匂わせて！
　　そこで一句575：仰ぎ見る　かほり高貴や　花ロウバイ

いい香りにつられて もう一丁・・と撮影！　早春の匂いですね！

そんな良き日・・は、夕陽がとてもきれいでした。
しかし何度となく夕陽を撮ってますが、上手く撮れません！
まともに狙っても赤い夕陽が白くなる。そして周囲ドス黒くなってしまいます。

だんだんと山の彼方に沈みだす！・・紅から朱そして橙から黄色と、夕暮れのグラデーションがみられます。
　　そこで一句575：紅朱黄と　冬の夕暮れ　グラデーション

太陽が沈んで10分ほど過ぎると、夕暮れの大空はいろいろの色で飾られます
そんな時間が、とても好きなオグリ君でした！