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春待ち顔の鳥たちの一日!

昭和の時代の1月15日といえば「成人の日」でしたが、いまはなぜか違います!
首都圏の朝方は、曇が多めの寒い冬型のスタートでしたが、午後には日も差してきた。
寒い川端の手すりには、「膨ら雀」が寒さに堪え忍んで春を待っているようだ。
田圃の落穂も無くなっか、最近は家並の近くにも、怖さを偲んでやって来ている。
  そこで一句575:春を待ち 堪えて偲ぶや 雀かな
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こちらは二十数キロ先の海岸から餌を求めて飛んできたのだろうか、このシーズンになると大挙して押し寄せてくるユリカモメたち・・先着の居住者を蹴散らし餌を分捕る強者!
だがその目はなぜか愛らしくて憎めない・・じっと故郷を思い出し見ているかのよう?
  そこで一句575:彼方見ゆ 故郷思ゆ ユリカモメ
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こちらは二羽・・片寄合って、カップなのだろうか!
この春、北に帰るときはいっしょに帰ろうよ片寄ね! とでも話しているのかな?
  そこで一句575:ツガイかな いっしょに帰ろ 北の国
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そして、夕刻の西空は雲こそ多かったが、鳥たちの思いをこけたような夕陽に一筋の雲が流れていますた。
  そこで一句575:鳥たちに 郷愁奏で冬の夕
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