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青春18きっぷ・・大雄山線沿線ひとり旅・・大雄山最乗寺へ

前頁(1/9)の続き・・大雄山線五百羅漢駅から終点の大雄山駅へ!
駅前には、ご当地の民話の主「足柄山野金太郎」がデーンと控えていてのお出迎え!
この寒さの中でも、(丸金)腹掛け一丁で・・寒くないのかな・・・??
  そこで一句575:足柄や 山の大将 寒稽古
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ここから目的の大乗寺まではバスで分ほど、山道を登っていきます。

  南足柄市HPによると大雄山最乗寺は・・HPのコピー

大雄山最乗寺(道了尊)の 草創応永元年(1394)。福井県の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式のある曹洞宗のお寺です。創建に貢献した道了という僧が、寺の完成と同時に天狗になり身を山中に隠したと伝えられることから、道了尊とも呼ばれています。この道了にちなんで、境内には多くの下駄が奉納されています。また、仁王門からの参道約3kmには樹齢500年以上の杉並木(県天然記念物)がうっそうと茂っています。


ということで苔生す石段の脇は永平寺(福井県)同様に大樹でいっぱいの中には、たくさんのお堂やら建造物がたくさん建っています。
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周囲の石垣や大樹、石仏や石塔などには、創建時からの歴史を物語る苔が生えていて、神秘の中に神々しさを感じさせられます。
  そこで一句575:初春や 応永の苔 今も香
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上り道筋には滝などもあり、自然の和みが伺われます。
  そこで一句575:水しぶき 凍てつく岩に 飛びて散る
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石段や坂の続く道・・しかし今のオグリ君には、奥の院まで登るのは無理かも!
高齢者のためか、キツイ階段に正面には鳥居と賽銭箱があり!
  そこで一句575:風冴ゆる 遥か昇天 奥の院
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なるほど・・というわけで、ここで両手を合わせてお参りし、引き返す!ことにした。
また、そこの広場にはお堂があり、大きな鉄の下駄が奉納されていて置いてあった。
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この寺の総研の主は、鴉天狗でその主の下駄である。
かなり年代物のもので、年ごとに歴史を語る錆が物語っているようだ。
  そこで一句575:年を越し 今年も錆が一つ増し
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またその傍には、(当山自称)世界一といわれる、巨大高下駄が奉納されてある。
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そんな光景を見ながらの結構楽しい一人旅でした。
最後に当山の御朱印を頂き、お参りの記念のお飾りなどを求めて、帰途へ着くオグリ君でした。
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ただ残念だったのは、こんなに素晴らしい好天に恵まれたのに、自分で思っていたほど富士山の景色が見えなかったのが誤算でした。


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