映画『男はつらいよ 50 お帰り寅さん』を観る

『男はつらいよ』ふうてんの寅さんこと渥美清さんが亡くなられて、もう何年だろうか？

松竹映画ではシリーズ49作ものの最後を飾る『男はつらいよ50 お帰り 寅さん』が制作され、現在上演中だ。その映画を内のカミさんと24日に見に行ってきた。
渥美さんはすでに亡くなっている。予想はつくがどのようにに制作するかも興味ある。
　　そこで一句575：懐かしむ　寅さんの笑顔　見れる春

今回は、寅さんの甥・満男くん（諏訪さくらさん家の長男）を中心にしたストーリー。
先の映画での登場人物ではマドンナたちを含めてかなりの方がすでに亡くなられており、今回の物語は｢世代交代の場面｣で描かれていた。

したがって、現在の満男君一家と彼の初恋時代の彼女との出会いとの現状、それを「さくらさんたち夫婦」がフォローし、その場その場に「かつてのシリーズ場面」の回想としコミカルタッチにうまく挿入されるといった笑いと感動で、とてもおもしろかった。

さらに物語の合間には、いつもながらの「寅さんがぶらっと帰ってくる・・」等々の「回想場面の挿入」、そして「過去の回想か現在場面」がうまくかみあっていました。

そして最後は、前写真本「49作に登場した、マドンナたちが次々と「画像」で寸秒の登場寸秒の登場・・「男はつらいよ」ファンには、思い出の映画になったのでは！