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小雪舞う寒い一日、

天気予報通りの寒い一日となりました。
首都圏でも小雪が舞う冬空に、マフラーをまきつけ縮こまっての速足歩きが目だつ。
さて、花の種類も日に日に数少なく、冬枯れの殺風景の自然界
そんな中で際立って目だつは、真っ赤な花の「サザンカ」&「つばき」・・いずれも近縁の仲で、素人にはその区別がつきにくい代物だ。
冬枯れの季節には、蜜が多いのか否かは定かではないが、小鳥が寄って来て一休み。
  そこで一句575:山茶花や 寒き紅花 つまむ鳥
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花の真ん中にある「シベ」・・太く固まっているのがツバキで、ばらっとしているのがサザンカとおもいきや、どうもそうでもないらしい。
単的に行って、花びらが晩期にはぽとりと頸から落ちるのが「ツバキ」
花びらがひらひらと落ちるのが「サザンカ」というのが正解らしい。
したがって、江戸時代や戦時中は「ツバキは嫌われた」と言われてきている。
  そこで一句575:椿咲く 花ぽとりの 晩期かな
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また葉っぱをみると、「ツバキ」は端がなめらかで、葉の裏はなめらか。
「サザンカ」は葉の端がギザギザでその裏にはうぶ毛が目立つともいわれています。

この他に、見分け方の決定打がありましたら教えてください!・・よろしく!

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