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青春18きっぷ(その3)・・大雄山線沿線ひとり旅・・吾妻山

前々頁(1/9~10)の続き・・菜の花咲く吾妻山を散策!

今回の旅は、伊豆箱根鉄道沿線から富士山を見てみたい!にありました。
しかし下調べは何もなく、想定のなかでの「風景」だった・・結果はみごとにハズレ!
ということでJR東海道線二宮駅前にある「吾妻山」に登ってみようと急きょ決めた。
「吾妻山公園」は駅前の公園で、「菜の花」がさく公園だが300段以上の階段と、登り坂のスロープが続く高台の公園。今のオグリ君にとっては「苦手中の苦手」である難所だ! でもここまで来て「富士山を見ずして何に来た!」ということで、老骨に地売って長鞭うって挑戦!
最初の石段には(何段目/300)と表示がしてあり、ため息つきながらの登りだ!
最初のお出迎えは早春の花「花水仙」です・・「元気出せよ」とラッパ吹く水仙たち!
  そこで一句575:花水仙 三々五々とラッパ吹き

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またある者は、お互いに「きれい処」を競い合っているようだ!
  そこで一句575:花水仙 ラッパ奏でて 美を競い
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ということもないでしょうが、たくさんの花が咲き誇っていました!
そんなこんな末、山頂にやっと到着。富士山は見えるか!・・結果は残念無念!ぐるっと360度見渡せる山頂展望台だが、富士山方面だけが雲に包まれ富士は見えません!
あぁあ・・なんちゅうコッタ! だが菜の花はこの時期でも満開に近くに咲いていた。
  そこで一句575:菜種咲く 富士は意地悪 知らん顔

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富士山は見えねど、此の時期にこんなにきれいな菜の花を見られるなんて、幸せだ!
ベンチに腰を下ろし、ゆっくり花の鑑賞にひたたる!・・どこからか小鳥の鳴き声が!
  そこで一句575:早々に 名の花咲きし 鳥も啼き
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東方向を見渡せば、枯れ枝の合間からは伊豆大島方面がみえた。
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更に右に振ってみると、先日の箱根駅伝の選手らが走った東海道、さらにその先にはギンギラリンの相模灘がみえますが、あまりの強烈な光の照り返しでで御覧のとおり!
  そこで一句575:早春の 光る海見て 咲く黄花
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うっとりするような、早春の湘南の菜の花、そして相模湾に満喫した旅でした。
青空にくっきり浮かぶ富士山をバックにした菜の花が見られなかったことは心残りでしたが、それなりの旅を味わい残した一日でした。

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きょうは何の日?・・鏡開き

元号 令和 初めてのお正月と騒がれて、すでに10日も過ぎてしまいました!
そして、きょうは「鏡開き」・・一般の家庭では、お正月に飾ったお供えなどを取り外しておしるこにして食べるのが、習わしのようだが!
我が家でも、朝早々にお供えを下ろして置き、先ほど3時のおやつ代わりに「おしるこ」にして食べました。
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今はお供え餅も真空パックなので、さほど固くなく簡単に包丁で切れます。
そのお餅餅をオーブンで数分間焼き、お汁粉用の餡も出来上がり品がスーパーで売っているので、だれでも容易に出来上がる。
私たちが田舎にいたころは、つきたてのお餅を丸くしてお供え餅を作ったもの。
更に10日以上も飾って置いたらカチンカチンに固まり、青かび生えてしまっています。
それを金づちなどでたたき水に浸して、タワシなどで青カビを洗い落として焼く。
あんこ等も、前日に小豆を煮込んであんこをつくっておく等等、「おしるこ」つくりも一仕事でした。が、当世はいい時代となりました。

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青春18きっぷ・・大雄山線沿線ひとり旅・・大雄山最乗寺へ

前頁(1/9)の続き・・大雄山線五百羅漢駅から終点の大雄山駅へ!
駅前には、ご当地の民話の主「足柄山野金太郎」がデーンと控えていてのお出迎え!
この寒さの中でも、(丸金)腹掛け一丁で・・寒くないのかな・・・??
  そこで一句575:足柄や 山の大将 寒稽古
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ここから目的の大乗寺まではバスで分ほど、山道を登っていきます。

  南足柄市HPによると大雄山最乗寺は・・HPのコピー

大雄山最乗寺(道了尊)の 草創応永元年(1394)。福井県の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式のある曹洞宗のお寺です。創建に貢献した道了という僧が、寺の完成と同時に天狗になり身を山中に隠したと伝えられることから、道了尊とも呼ばれています。この道了にちなんで、境内には多くの下駄が奉納されています。また、仁王門からの参道約3kmには樹齢500年以上の杉並木(県天然記念物)がうっそうと茂っています。


ということで苔生す石段の脇は永平寺(福井県)同様に大樹でいっぱいの中には、たくさんのお堂やら建造物がたくさん建っています。
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周囲の石垣や大樹、石仏や石塔などには、創建時からの歴史を物語る苔が生えていて、神秘の中に神々しさを感じさせられます。
  そこで一句575:初春や 応永の苔 今も香
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上り道筋には滝などもあり、自然の和みが伺われます。
  そこで一句575:水しぶき 凍てつく岩に 飛びて散る
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石段や坂の続く道・・しかし今のオグリ君には、奥の院まで登るのは無理かも!
高齢者のためか、キツイ階段に正面には鳥居と賽銭箱があり!
  そこで一句575:風冴ゆる 遥か昇天 奥の院
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なるほど・・というわけで、ここで両手を合わせてお参りし、引き返す!ことにした。
また、そこの広場にはお堂があり、大きな鉄の下駄が奉納されていて置いてあった。
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この寺の総研の主は、鴉天狗でその主の下駄である。
かなり年代物のもので、年ごとに歴史を語る錆が物語っているようだ。
  そこで一句575:年を越し 今年も錆が一つ増し
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またその傍には、(当山自称)世界一といわれる、巨大高下駄が奉納されてある。
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そんな光景を見ながらの結構楽しい一人旅でした。
最後に当山の御朱印を頂き、お参りの記念のお飾りなどを求めて、帰途へ着くオグリ君でした。
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ただ残念だったのは、こんなに素晴らしい好天に恵まれたのに、自分で思っていたほど富士山の景色が見えなかったのが誤算でした。


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青春18きっぷ・・大雄山線沿線ひとり旅・・羅漢さん寺

令和2年今年最初の”ひとり旅”・・といっても大げさなことではありません。
残り一枚の”青春18きっぷ”を使っての東海道の旅。
いつも気になっていた「伊豆箱根鉄道・大雄山線」の旅。といっても当てもなしの気まま旅
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今日は天気予報通りの朝から快晴! 
東海道沿線は、きれいな富士山が見え隠れしながらも、路線に並走してくれていた。
大雄山・小田原駅で一日フリー「金太郎きっぷを購入し、電車に乗り込む。
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隣席に座った地元のおばちゃんに、どこかいいか訪ね、まずは推薦の五百羅漢
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このお寺正式名は「天柱山 玉宝寺」で地元の人たちには、「羅漢さん」で親しまれている。
小田原市のHPでは、北条氏ゆかりの寺となっている。詳細は「小田原市玉宝寺」で参照
境内に入ると、これといったものは見当たらない。お庭番の方に尋ねると「ご苦労様です ご案内します」と本堂へ。「この戸を開けてお入りください。虫や鳥が入らぬよう必ず戸は締めてください。写真撮影はご自由に」と言われた。戸を開けて中に入る。
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正面には仏壇などある普通のお寺。その両側に目的の「五百羅漢」安置されていた。
お顔は普通の五百羅漢の表情ではあるが、ここに安置されているのは木造の羅漢さん
しかも室内ということで、風雨雪などから守られている為に、きれいな御仏であった。
  そこで一句575:初笑い怒りひょっとこ羅漢顔
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こんな立派なお寺に、どなたでも簡単に拝殿にまで上がりお参りすることができます。
あまりの自由さに、かえって参拝者がびっくりしてしまいました。
社務所で御朱印を頂き、鐘楼の方へ向かう。
丁度11時、先ほどの庭番の方が鐘を突き始めた・・しばし足を止めて鐘の音を聞く。
その荘厳な鐘の音が腹に沁みわたり、邪気が払われた気分になりました。
  そこで一句575:初参り 真昼の鐘や 腹に沁み
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この後はきょうの旅のメーン、「大雄山 最乗寺」へ向かう。
その路線からは、雪化粧の富士山が真っ青な空をバックに頭を出し見えていた。
  そこで一句575:ひねもすや ローカル線の初参り

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ただ、大雄山線という名にふさわしい、もっと豪快な富士の姿が拝めるかなぁ!という期待には、沿えなかったのが心残りでした。

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AIロボ・一茶くんの凄さ!

初仕事から三日目、職場も少しづつ落ち着きを取り戻し仕事に精が出始めかな?
また、そろそろスポーツ界やお茶会に華道、句会などの趣味の会では「初○○」といった、「年初め」のつどいも、ちらほらと聞こえてくる季節だ。
過日(1/4)朝日新聞『天声人語』の冒頭より引く!・・俳句のお話
新春の一句「初釜や いまぞ生きよと 富士の土」「空青く 子ども育てし 注連飾り」
詠み人:一茶とあり・・と言っても、江戸期の俳人小林一茶にあらず!
詠み人は、なんと、人工知能「AI!一茶くん」とある・・へぇ、そうなんだ!
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「句題」か「写真」を提示すると、即「俳句を作成する」という。その速さ、今では1時間に何と「14万句」も詠みあげるという早業の俳人だそうだ!
勝負師というか、囲碁や将棋の世界ではその道の「名人」を負かす「AIロボ棋士」君は知られていて、名人戦では中途で席を辞するときは、スマホを置いていくとまで言われ、話題になっている。
これから先、一茶くんの詠んだ俳句が、『句会』に応募されたらどうなるのだろうか・・審査員も大変な時代になりましたね。
ところで、もし年末年始のこんな画像を「一茶くん」へ提示したら寸秒(?)で「どんな俳句が出来あがり」詠んでくれますかね・・興味津々!のオグリ君でした。
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正月もすでに七日目・・七草!

早いものですね・・正月の初詣やおとそ気分、箱根駅伝・・等々もあっという間。
今日は七日正月ということで、松飾なども外し取られる時期となってしまった!
正月の艶やかさが消えるかと思うと、ちょっと寂しい感もあり!・・!!
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そして七日といえば・・七草がゆ と、いうことか!
先人たちの生活の知恵だろうか! かつてお正月といえば、年に一度の御馳走をつくり、家族やら親戚が集まっての「ご馳走会」が続いたもの。
三が日、いや年末新年の数日間を飲んで食べての毎日に、胃腸を和らげようと、先人たちは「七つの野菜入りお粥」を食べたようだ。
私も田舎にいたころは、母親が大根葉や葉物をいれた「お粥」をつくり食べさせてくれたが、農家育ちの我が身は、野菜の粥など苦手でその野菜を取り除き食べたことを思い出す
  そこで一句575:七草粥 嫌いな野菜 摘み出し
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その七草粥をつくる時に『七草なずな 唐土の鳥が 鳴かないうちに ストトントン』 と 言ったような唄が歌われました(地方によっては、歌詞の一部か異なるようだ)。
現代では一年中が御馳走に恵まれ、そんな正月光景も少なくなりつつあるようだが! 
その「七草粥」の風習だけは残っています。

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2020年仕事始め!

”お正月休みは”長かったか! 短かったかな?・・きょうは新元号 初の仕事始めの日
米国がトルコ司令官殺害のビッグニュースの後だけに、東京株式市場は500円前後という大幅下落の大揺れでスタート! 晴れ着姿のお嬢さん勢ぞろいの証券会社も意気消沈か!

そんななか、首都圏はきょうも快晴!・・富士山富士山は雪景色を見せてくれました。
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きょうは二十四節季の一つ”小寒”「寒の入り」。寒さも厳しくなりますよ!という時期にはいりまいた。
周辺の木々もすっかり丸裸、秋口まで元気に鳴いていた雀たちのお宿も、ままならず・・オー寒ッ!とどこかに行ってしまったか!
  そこで一句575:寒の入り 寒さしみいる 雀宿
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川辺のすすきも、今は枯れすすき!・・寒風が白い穂をなでなでしていた。
  そこで一句575:枯れすすき 夕陽に赤く飛びて散り
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寒い寒いと首をちぢ込めてはいるものの、夕空を見上げると今日も夕日はきれいでした。
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正月三日目・・(その2)江ノ島漫遊記!

前頁の続き・・JR青春きっぷの旅・・今回の旅での最大の目的地
湘南の海『江ノ島』「夕陽とイルミネーション」のひと時です。

小田原駅から東海道線で「藤沢駅」下車。そこから江ノ電で「江ノ島」下車!
ここへは何度も来ているが、夕陽のころは初めてだ。
江ノ島海岸へ午後4時半ごろ到着・・夕日が西の空に近づき始めていた。
「江ノ島大橋」からの夕景です。まるで南国情緒の一コマまでした。
石燈籠を利用、輝く太陽を隠して「サンセットビーチ」を撮ってみました。
  そこで一句575:湘南に 新玉年の 夕陽かな
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橋上を歩く間にも夕陽は、色を増しどんどんと西の方に沈みかけていく。その様子をたくさんの観光客がねらい撃ち・・私たちも負けずに水面の夕陽を追ってパチパチと。
  そこで一句575:初春や 潮騒聴きて 陽は落ちゆ
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本来の予定は大橋から船で「洞窟」の方へ行く予定でしたが「船出」はたった今終了!
ということで」、正面階段を上り神社の方へ! 超たくさんの人出だ!・・やっと到着。
  そこで一句575:潮香る 招福詣でか 人の波
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神社からは有料のエスカレータを3本ほど乗り継いで山頂へと到着・・と同時にイルミネーションが灯った・・おぉ~と!喝采!・・メインタワーは富士の姿か!
  そこで一句575:迎春や 晴れ着のタワー 波を聴き
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ちょっと角度を変えて、もう一枚と!
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山頂の広場からは、先ほどの夕焼けが色を増し、海の向こうに見えていた!
潮騒がざわさわと聴こえてきそうな雰囲気だ・・そんな姿を撮ってみました。
  そこで一句575:年始め 潮騒かほる 夕陽見ゆ
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そしてその右方向には、富士山が夕陽とのシルエットで浮かび上がっていた。
ちょっと全景の山が気になりましたが・・一枚撮っておきましょう。
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でも場所変えればこの通り、まるで白梅模様とのコラボかな!
  そこで一句575:白梅の光る夕げや 富士姿
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周りはどんどんと暗くなり、薄暮のなかにも「イルミネーション」は最高潮に輝きだしていた・・家族連れありカップルやグループで、スマホのカメラが大活躍だ。
  そこで一句575:カップルに 春の香りのイルミかな
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そんな夜に輝く、「緑の江ノ島ならぬ」「電飾のきらびやか・江ノ島」漫遊記でした。
このあとは藤沢駅に戻り戻り、「新年会方々」駅前の居酒屋で乾杯!・・でした。

  


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正月三日目・・小田原へ(その2)かまぼこ通り界隈

前頁の続き・・かまぼこ通り界隈
前回小田原に来た時は確か1月2日だった・・箱根駅伝の往路が終了した時点でした。
その時は、「かまぼこ通り」は正月休みで全店が休業していた。
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今回は一軒の「かまぼこや兼居酒屋」が開業!・・客が無く、しかも「一等席の足湯付」の場所がとれた! 足湯に入りつつの「おでんをつまみ、チョイ飲み」・・ラッキー!
  そこで一句575:天国や おでん酒場で 足湯入り
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この店は、窓や戸がなくオープンスペース造り。今日は比較的暖かな一日。
出来立てのふわふわ蒲鉾おでんでのチョイ飲み、飲み比べは正直いってたまりません!
  そこで一句575:飲みくらべ おでんの種で 冷 ちびり
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何も言うことありません・・家族みんなで昼酒に「来てよかった 幸せ!」の一言!
風が吹くと、天井の飾り提灯や風船がゆっくりと、揺れ動く!

  そこで一句575:風に揺る 足湯にひたり 冷酒かな
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店主の「かまぼこ談義」を聴きながら、ちょびりちょびり。だが昼間ゆえに長居は禁物。
次へと行動・・小田原宿【なりわや交流館】(お休み場)へ立ち寄る。
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館中に入ると、お正月ということで「桜湯」を御馳走してくれました。
大きな蛇の目傘の下での一幅・・結構でした!
  そこで一句575:蛇の目もへ 湯の香桜湯 花開き
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これまた大変結構なひと時でした。

このあとは本日のハイライト・・江ノ島の「イルミネーション」見物へ向かいました。

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正月三日目・・小田原へ

正月の三日目・・毎度お馴染みの「JR青春きっぷ」を使って、近郊の家族旅をしてきた。
今回は長男も帰省していたので4人、春の小田原で新鮮な魚を食べようという嗜好だ。
まずは早めの昼食済ませて、北条氏の居城・シンボルの小田原城へ!
ここには正月や春先の梅や桜咲く季節に何度となく訪れているが、何度来ても夢がある
数年前に、大改修が行われており、きれいなお城になっています。
場内に入ると広場がひろがり、桜の咲く季節は本当にきれいなところです。
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周辺を眺めながら石の階段をのぼり進む。
すでに早咲きの紅梅の花や早春を告げる水仙が咲き始めていて、絵の好きな方がスケッチブックをひろげて趣味を楽しんでいた。
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大手門前の松の枝振りが、城壁の白と青空にフィットしていた。
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その頑強に作り上げられている大手門をくぐり抜けると、真っ白な天守閣が目の前に!
すばらしいさに息をのむ!・・先人は身を守るということなんだろうが、建設機械が乏しい時代にこんな大事業をどししてなされたのかと、いつも驚感する。
  そこで一句575:正月や 栄枯盛衰 思ひ見ゆ
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お城の側面からは、場内にも入れ見学もできるためたくさんの人が並んでいた。
今のオグリ君いは階段が苦手なために、今回はパス!
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城の裏手に回り、隣接する二宮神社方向へと向かう。

二宮神社は、当地で生まれ『世の為人の為に貢献』された「二宮尊徳」を祀った神社だ。
昭和の初期から中期にかけては、小学校の校庭の片隅に必ずあった「二宮金次郎」のマキを背負ったあの銅像を思いだすが、ここには「尊徳翁」時代の銅像が立つ。
  そこで一句575:正月や 勤勉誓い 願を寄せ
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たくさんの老若男女の初詣の列ができ、翁の『気』に手を合わせる姿がみられた。

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そんな小田原城界のスケッチでした。
このあとは、今朝方箱根駅伝が開催された国道一号をぶらり。
途中にある「ういろう本舗」でお買い物。そのあとは小田原名物といえば「かまぼこ」 ・・その「かまぼこ通り」の方へぶらり・ぶらと!

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