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夏の川辺をにぎわすアーティストたち!

5月の大型連休も終り気候も安定。夏草の花の数も増え本格的な夏へと向かっている。
涼を求めて小川を覗きこむ!・・何の変哲もない木も上からみると、水面をバックに空などを写し込み、変わった光景になることもままあっておもしろい。
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街中を流れる小川はいま、そのほとんどがコンクリートで固められて殺風景だ。
春の小川はさらさら行くよ 岸のすみれやレンゲの花は・・等々の歌詞は夢のまた夢!
その小川の壁には、ど根性の花が咲いていることがよくあり、その表情が面白い
これはなんだろう?・・つめ草の一種だろうか! 夏の自然の造形美でもある。
  そこで一句575:夏草や 岸辺にぎわす アーティスト
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またこちらは、これから白い穂はでそろう夏から秋の主役のすすき・・一株だけがコンクリートにへばりつき、小さな生命力を保ってた。
前年の枯すすきの根っこから、新芽が噴出し次世代へと継承!自然の生命力の凄さだ。
  そこで一句575:青すすき 描くアートや旧と新
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そして江戸川の川辺・・葦原はこの次期、まだ青の新茎は出ていない。
あちこちから「ぎょ‣ぎょ‣ぎょ ぎ‣ぎ‣ぎ!」と、けたたましい鳴き声が聞こえてくる。
・・声はすれども姿はみえぬ、オオヨシキリが恋の季節に入っているようだ。
  そこで一句575:ヨシキリや 藪の穴から 恋模索
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また、河川敷の原っぱには春を告げる「れんげそう」が満開!・・ミツバチが笑顔で飛んできては、蜜をたっぷり体につけて飛び出していく。
  そこで一句575:レンゲ咲き 蜜ぞ旨しと 蜂笑い
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そんな川辺の自然アートを追ってみました。

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