神田祭りを見る！

5月12日は「母の日」・・日ごろお世話になっているお母さんに、感謝の気持ちを！
（詳細は前頁（5/12）を参照）
ということで繰り出した帰道、秋葉原電気街から神田明神にかけての祭り一色に出会う。
11日、12日は神田明神の大祭礼で、この周辺には大小百基以上の神輿が出ていた。

その神輿が一基、一基、神田神社境内へと出向き、お祓いを受けることになっている。
あの狭い参道を大観衆の中、神輿が百基以上が通り抜けるのは至難の業でもある。
またそれが観衆にとっては、祭りの醍醐味なのかもしれない。

美空ひばりの「お祭りサンバ」の歌詞にもある神田祭は「ちゃきちゃき江戸っ子お祭り騒ぎが大好きだ！」・・ぴいひゃら　ぴーひゃら！お囃子で血が騒ぎ、そのいなせな恰好がまたもてる！
　　そこで一句575：ぴーひゃら　祭りの華や　担ぐ人

ねじり鉢巻きあり、そろいの浴衣・・現在は頭を丸めた、いなせなおっさんも！
　　そこで一句575：江戸の華　いなせ引き継ぐ　神田祭

親が好んだか、はたまた神田っ子自身がやってみたかったかは定かでないが、明神前の参道で人気を独り占めはこのお子さんでした。
　　そこで一句575：神田っ子　祭り囃子に　子も踊り

とにかく境内はもちろんこと、参道にもはいれません。そんなごったがえの中を、神輿は指令に従って一基づづ観衆の声援とともに、参道を境内へと進みます。
ということで、参道前の道路には数十基という神輿が順番待ちで待っています。
そんな姿をスケッチしてみました。

お囃子の皆さんは記念撮影・・そんな姿をちょっと失敬して、ぱちり！

また高張提灯を持つ娘さんたち・・昨日今日のお祭りに借り出され喜んだものの、いささか疲れ気味かな！

そんななか、まだまだ順番が来ないお神輿は、2年に一度の大祭礼とばかり「わっしょい！ワッショイ！それ・それ・そーれお祭りだ！」と練り歩く。

そして、ひときは大きいお神輿・・これが最後なのかな！

なんて思いつつ、約1時間ほど神田祭のお神輿を観つつ帰途へつく、お祭り好きの「オグリ君」のひと時でした。