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川辺にて「小さい秋見つけった!」

先週中ごろから右足が痛く体調を崩す。
また台風などでほとんど出かけることなく、我が家で過ごし時間が多かった。
しかし、家に居てはさらに運動不足となるために、久しぶりに小さな川辺をのんびりゆっくりと、約9000歩ほど歩いてみた。
変わり映えしないコースだが、もうあちこちに秋の気配がする。
まず、川面をのぞくとオイルフェンスの上に、数羽のカワウが止まって休んでる。
いつののスタイルではあるが方向を向き、る・ブルブ る・ブルブと喉を鳴らしている。
もうそろそろ寒い冬が近づき、渡りの仲間戻ってくるの見ているようだ。
  そこで一句575:る・ブルブル 喉を鳴らし 寒露近し
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その水面には曇空ではあったが、うろこ雲が風に揺れ、さざ波になり映っていた。
真に秋の始めの光景でもある。
  そこで一句575:
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また川の岸辺。都会の川は、水害からもろるには合理的な造りとなり、ほとんどがブロックやコンクリートでからめられている。
その間隙をぬって、自然の雑草や木々が芽を出し大きく育っていくのだ。
こちらは、ススキの一種でしょうか。十月は一年中でお月様が一番きれいな時だ!
  そこで一句575:なびく穂や 水に映して 月見かな
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そしてその岸辺。どなたが植えて手入れをしているのだろうか?
小さな花壇があり、豆菊のような花がたくさん咲いていた。
そこに赤とんぼが飛んできては止まり、近づくと逃げ、また来て止まる・・羽根が風でぐらりと動く。
  そこで一句575:アキアカネ 川風を受け 羽根グラリ
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ここにも、秋の訪れ・・秋と云えばド派手な「紅葉」が見に浮かびますが、こんなところにも可愛らしい小さな秋がありました。

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