東京の空に「再･アラート」の警鐘が染まるか！

近くで鳥の声がした。珍しくも手すりに、カワラヒワが来ていた！　何か良いことが！

昨日からコロナ渦緩和の｢第2ステップ」が切られた。
街中に、学校に、施設にと明るみが出始めたのもつかの間か。きのう･きょうと東京都の感染者数が、二桁を確認。警鐘の｢東京アラート｣が再び発動の雰囲気となる。
近くの公園の遊具には「立ち入り禁止」の黄色いテープで遊具が固定されたままになっていて、初夏のいい気候というのに、子どもの元気な姿も声もなく沈みかえっていた。
　　そこで一句575：薫風も　コロナ禍うずに　遊具避け

蒸し暑い一日でした！・・そうか子どもらが遊具に近づかないようにと、「薫風」も気づかってか公園の遊具付近には、心地よい風を送らないのかな？
とはいえ、そんなこととは裏腹に街中の民家には、きょうも色々の夏の花が咲く。
塀の上からは、もうこんなに色づいた、しっとりきれいな紫陽花が顔を出す。
　　そこで一句575：若さゆえ　化粧薄めや七変化

そしてこちらも塀を囲むよう、今が旬の真っ赤な蔓薔薇がスクラムを組みかうように顔を寄せ合い、｢コロナなんて 刺しちゃうぞー」とばかりに香りを漂わおせていた。
　　そこで一句575：蔓薔薇や　顔を寄せ合い　香ほのか

そんな蒸し暑い一日に、自然が｢ほのかさを与えてくれた｣ような気がした一日でした。

(追伸）そして『東京アラート』は発令されPm23時すぎには、東京都庁舎とレインボー･ブリッジには汚染警鐘の『真っ赤なランプ』が灯ったとさ！