”秋の気配”を待ち望む花や鳥たち！

今は秋から冬への”関所”なのだろうか・・秋はなかなか容易には通り抜けられないようだ！
首都圏ではここ数日はっきりした天候が続くも、列島全域の天気状況をテレビ予報図などで見てみると、西日本などでは夏日、真夏日近い暑さがぶり返す模様のようだ！
かと思うやあちこちのジュウガツサクラがちらりほらりと、可憐な笑顔も見られだす季節。
秋は一歩一歩と、身近に近づいてきているようだ！

過日の朝日新聞”天声人語”一説より「東京では、つい先日まで半袖でも過ごせそうな陽気だったのに、一気に秋が深まった。きのう近所ではハナミズキが赤い実をつけていた・・」

へぇ！もうそんな季節になっていたか！ということで、我も周りに気をつけ歩いてみた！
身近にある街中の”大道公園”・・といっても、児童公園程度のものですが、ここにはハナミズキの木がが５，６本植えられているのを思い出し立ち寄ってみました！
ご覧のように、葉はすでに真っ赤に近く色づき、赤い実をこんなにつけていました！

平日の時間も時間の昼下がり。お子さん連れのお母さんたちの姿もありません！
片隅の生け垣近くの花壇の花が暇そうにのんびりと、こんな花が咲いていた！

前頁では、今年は渡りの水鳥ががまだ少ないようだと語ったが、こちらの小川をのぞくと、カルガモが三々五々と泳ぎまわる姿がみられた！

また川中にある浮島の草の藪には、アオサギが一羽みられた！
アオサギは通常、じっとしていて人なれしているのだが、どこからか飛んできた新参者なのだろうか、近づいて撮ろうと思うと、すぐに飛びだしてしまいます・・やっとのことで写し取ったのが、この一枚でした。

こちらはカワウ・・これからはいつもこのオイルフェンスの上でみられるシーンです！
きょうは太陽は見えませんでしたが、川風で羽根を乾かしていました！

そんなのんびりムードの光景を、岸辺の花が”秋の日差し”を待ちわびながら、ただ何となく見ているようにも見えました。

わが街にも”秋の訪れ”が忍び寄る！・（前頁の続き）

暑い！なんて暑いのだ！酷暑だ！等々と、云っていた今年の夏もやっと終焉か！
街中を歩く人たちも、長袖にカーデガンを羽織ったり、チョキ姿も目だち始めました！
首都圏の自然界も青葉から赤や黄色がうっすらと色づき、秋の準備が始まりました！
昨日訪れた千葉県松戸市にある”２１世紀の森公園”のイチョウ並木などの葉もこんがりと！

公園の中央にある千駄堀・・毎年たくさんの渡り鳥でにぎわいますが、ことしはまだそんな姿が見られませんでした。鳥たちも異常気象で故郷がまだ暖かく、”渡りの時期・季節”を忘れてのんびりと構えているのかもしれません。対岸のはるかかなたの梢には白い影が・・鷺のようだが！何か寂しそうに　ぽつねんと！

こちらは当Blogでも何度か紹介してきてる、”中央の花壇”・・いまはこんな鮮やかな秋の花が満載に咲き誇っていました。

きれいなあまりに、そんな姿を横と縦どりで撮ってみました！

秋の三連休もおわり学校会社務めも始まるきょう(10/11)。人の気配も少なく、園内のお休み広場の人影もまばらでした！

先ほど終えた”定期検診の結果”もほぼ異状なし！
椅子に座りそれに気を訳し、売店で購入した缶ビールゴクリと飲みながら、気分爽快とぐるっと一回りをみわたす、俺れ。
北方向は青空は広がり始め、秋の気配が深々と寄せてきていた！

ススキの穂もわが時節だよと！　風まかせのしなりシナリと揺れていた！

またこの時節どこへいってもよく目立つは、セダカアワダチソウのこの黄花・・先輩のススキの穂とのコラボレーションと並んで来園者をお迎え模様か！

とはいえどこれからは、当分は”俺たちの季節だ”との陣取り合戦のヤツもいるようだ！

まあまあ”そんなに威張らず あせるなよ！”と紫式部が平安朝からの笑み返しを見せいた！

そんな情景が目に浮かぶ、広大な公園の秋の一日を過ごしてみたオグリ君でした！