この花は何んというのかな？・・な～んて言う”楽しみ”も！

朝から時々小雨が降ったりやんだりの肌寒い一日！
その辺を闊歩するにもセーターを着こなし、傘なしでは出かけられないような天候だ！
そのかわり、色好き始めた公園の木々はしっとりと潤い、いい感じに見えていた。

千葉県の北西部に位置するわが街筋の民家には、あちこちに柑橘類の木が植えられており、このような風景も見られなす。全県では”房総”の呼名ではあるが、さすがにこの”みかん”がおいしいの否かは実際に私たちにはわかりません！・・おそらくこれは観賞ものでは！

そんなコースを歩いていると、木々の間に大きな蜘蛛の巣が張り目ぐされていた！
手持ちの傘でちょんと突っつくと、真ん中で番をしていた蜘蛛はサッと端へと遠ざかる！
何かひっかかっている落葉が哀れにも、見えた！

そんななか、大げさなものではありませんが、季節の花があちこちにと咲き始めている。
ちょっと銘板のなく、花名に音痴なオグリ君には、その花の名の大半はわかりません！
そばにいたご婦人などに聞いてみても、家に着くまでに「あれ！なんだったけ！」でした。

花の名はわからねど、精いっぱい咲いている可憐な花を見ているだけで”癒されます！”

以前は・・花が咲が咲き、また紅葉などを見ていても、Oh！そういう季節になったか！といった感じでしたが、最近はじっくりと見ゆる楽しみを満たしてます。

なぁんてと云っていた肌寒い一日!・・パラパラと時雨降りしきる夕げのひと時。
そんな中の草むらからは小雨の恵みに、”秋の虫たちの演奏会”がもう始まっていた！
耳を澄ませば、コウロギ！はたまたスズムシか！・・そっと近づけば”鳴き音も消えゆ！”
　　 鈴虫は 鳴きやすむなり 虫時雨　　詠人、松本たかし