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身近で秋を楽しむ(その2)・・水戸藩別邸・・戸定邸の秋

前頁の続き・・前頁では””千葉大学キャンパス 園芸学部の秋 を紹介しましたが、今回は当Blogでも何度か紹介しているが隣接する水戸藩最後の藩主・徳川斉昭の別邸“戸定邸”へといってみました。
入口には大きなイチョウの樹がディーン控え立っていた!
前回来たときはまだ緑が多かったが今は真っ黄色でかなり落葉。その様子を大樹は風見鶏の如く高みの見物とばかり、見て微笑んでいるかの様子でした。
  そこで一句575:風見鶏 黄葉散る舞ひを 見て笑顔
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小さな庭園ですが、昔の姿を今に残して秋の陽をいっぱい受け、少しづつ散ってています。
  そこで一句575:彩るや 錦織りなす 散るモミジ
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こちらは林の一角・・ただ赤の季節感をぼうぼうと染めていた!
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またあるものは、真っ青な空をバックにぶら下がってのお披露目か!
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そんな姿に見惚れてた我!・・ちょっとアップとしゃれこんでみました!
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こちらも同じく青空を控えて、ぐんぐんと空いっぱいに立ちはだかる勢いだ。
まるで昇り龍の如く圧倒感を示している・・でもあと一週間も過ぎると枯れて舞い散る宿命なのかもしれない!
  そこで一句575:昇り龍 紅の葉っぱや 空を突き
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そして園内 博物館の前にあるこの木・・イイギリ(飯桐)の実も、今は赤く熟れていた。
  そこで一句575:晩秋や 熟しイイギリ 風にゆれ
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この木の銘板によると“昔はこの葉っぱに飯を包ん由来からの命名”とあり、緑から赤くやがてぶどうのように黒い実となるそうです。

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