春来たり、されど寒い一日でした！

首都圏は、朝から快晴の一日！・・されど風が冷たく、寒ーい一日でした。
おかげで朝もやは吹っ飛んでいつもと違った、きれいな富士山が！

また、近くを流れる川には、鴨のつがいが何かをついばみながら、腹ごしらえの様子。
この時期はまだ水草も少なく餌も少ない時だけに、この寒さは身に応える大変だろう！
　　そこで一句575：餌もなし　凍てつく水に　鴨しびれ

また、いつも群がって柿など木の実をついばんでいたムクドリ君・・こちらも今の時期は餌もなく、地べたの草などを食す姿を見かける。「春よ来い　早く来い　相棒見つけて恋したい！」と唄っているか否かは定かでないが、ググっと背伸びし、春待ち顔で彼方を見つめていた。
　　そこで一句575：背伸びして　恋の春待つこの気分

畑のあぜ道に咲いていたいい一本のミツマタ・・春告げの花もきょうの寒さに、いささかショボーンと皮をかぶり掛けているようにも見えた！
　　そこで一句575：風寒し　三椏の花　咲き萎み

｢三寒四温｣という言葉を耳にしますが、春はこうして日一日と本来の暖となるのだろう。
寒風が吹きぬけた快晴の一日・・西の空には一点の雲もなく、みごとなサンセットを描いてくれました。