坂川の河津桜もほぼ満開！

先日当Blog（2/11版）で紹介しましたが、千葉県松戸市を流れる坂川の両岸に植えられている『河津桜』が、きょう現在ほぼ満開になっていました。

午前中は薄曇でしたがだんだんと雲も厚くなり、午後には色も艶やかさを欠いてきた。

が、アップで撮るとピンクの花が愛らしく、川面に映るピンク色がまたいい感じ。
そんな姿を撮ってみました。
　　そこで一句575：桜咲く　川面も笑う　ピンクかな

そんななかメジロがやって来ては、甘い蜜をついばんでいた。
たくさん咲く花に蜜を求めるメジロたち・・豊富な餌に、あっちこっちへと忙しそうに動き回わりじっとしてくれません。そんな姿をカメラマニアが必死に追っかける。

我もまたその一人かも！ てわけで何枚か撮ってはみましたが、相手は臆病ものの小鳥！
美味しい蜜を狙ったところをパチリ！・・でも、なかなかうまく撮れませんでした。
　　そこで一句575：花よりも　蜜に目が向く　メジロかな

この光景は、バックが白い雲では・・天候の良い日に再度チャレンジしてみたなぁ！
松戸坂川の『河津桜祭り』は3月7日、8日の予定でしたが、そのポスターの上に『中止』という紙が張ってありました・・『新型コロナウイルス』による中止決定のようでした。

きょうは何の日・・雨水

晴れの日が続く首都圏・・風もなく13℃前後と、しのぎ易い陽気となる。
暦の上では二十四節気の一つ『雨水』である・・一雨ごとに新芽が生え草木に春の訪れが聞こえてくる、時節ということである。
小川辺を歩いてみると、名も知らぬ一塊の花が咲いていた・・春つげる光景を発見だ。
　　そこで一句575：雨水来て　野辺の笑いも　にぎやかに

各地から梅の便り・・寒梅の音が聞こえてくる時節。
我が家の近くでは梅林こそないが、民家や公園の梅はすでに見ごろで青空に輝いていた。
　　そこで一句575：見ごろ大空に　扇広げる　梅の花

とは言っても、ウハウハしてもいられませんね・・連日の「新型コロナウイルス」の報道を見聞きしていると、身震いし「気を引き締めて！」過ごさねばならない昨今でもある。

流鉄流山線・”ニャンマン”号 出発進行！

国会の”予算委員会”ではすでに、桜が満開！・・下手をすれば、まだ大学の受験も終わらぬうちに”桜散るの通知”どころか、内閣の巨木が折れてしまうような様相だ！
こちらの桜は東京と茨城、福島をむすぶJR常磐線の馬橋駅（松戸市）と流山駅（流山市）を結ぶ『流鉄流山線』です。

6個の駅間、5.7㌔の距離を2両連結で、とことこと走り続きています。
その流鉄戦。先日の報道ではワンマンならぬ、ニャンマン号が走っていることを知る。
場所もお隣ということで散歩がてら、ぶら～り！と出かけ、沿線を歩いてきました。
すると、ちょうどそのニャンマン号が走ってきました！

ピンク色の可愛らしい電車だ。
ヘッドマークは『令和2年2月2日』とある・・・それで”ニャン･ニャン･ニャン”か！
ちょっと大きく、もう一枚ぱちり！　・・そこで一句575
　　　桜色　ニャン･ニャン･ニャンと走り抜け　・・お粗末！

この電車は、令和2年の「2並び」企画で、2月2日から日22日まで走行するらしい。
内装も凝っているらしく、残り日にちも少ないが機会があったら乗ってみようか！
詳しいことは、「流鉄線・ホームページ】へアクセスしてみてください。

都心での「春を呼ぶ花たち」・・浜離宮恩賜庭園（4）

前頁の続き・・2月14日訪問した浜離宮恩賜庭園を訪ねての４回連続のまとめです。
今回は『菜の花や梅の花』を訪ねてきました。
最後に、苑内の風景を見ながらぶらりと歩く。この苑は（2/14頁）でも述べましたが、
江戸幕府ゆかりの庭園であり、海水を引き入れた「汐入の池と歴史ある松の木を配した庭園」で、景観がとても素晴らしい。その松も枝ぶりがGoo! そんな姿をパチリ！
　　そこで一句575：春日和　松のくねりに 江戸偲

JR新橋駅前、汐留オフィス街に隣接ということで、周りはのっぽビルそして隅田川越えには、築地や銀座、豊洲などの高層ビルや高層マンションが立ち並ぶ。
それらが水に映ったりと景観が、またとってもいい場所だ。

おや！手前の出島にはたくさんの水鳥が！　水は温みだしたのに日向っぼこかな？
　　そこで一句575：水温み　池の出島にゃ　鴨昼寝

その汐入の池の周りには御茶屋などもあり、その庭の松の樹にはこの時期「雪吊り」が施されています。しかし東京では雪吊りが活躍するほどの雪は降らず「夢のまた夢」か！
　　そこで一句575：雪吊りに　積もる夢見ゆ　暖の園

そんな「菜の花と梅の花咲く姿」を、のんびり歩いて楽しんできました。

都心での「春を呼ぶ花たち」・・浜離宮恩賜庭園（3）

前頁（2/15）の続き・・春の花に恋する小鳥たち！
さて浜離宮恩賜庭園で春を呼ぶ花、”梅の花や菜の花”の甘い香りに酔いしれているのは、入園者の私たち人間ばかりではありません。寒い冬に食料の餌を閉ざされた小鳥たちも、たくさん羽ばたき寄って来ていました。
今日の菜の花畑には、いつも愛らしい目をした愛嬌もののメジロはいませんでしたが、メジロが来ると奇声を上げて追い払うヒヨドリが群れを組んでいた。

でもこの鳥はちょっと大型がゆえに、菜の花に止まれば重くて沈んでしまい、風が吹くば上下左右に揺れていた。が、花に首を突っ込んで美味しそうに蜜を吸っていた！
　　そこで一句575：菜の花や　蜜の香りに鳥を寄せ

菜の花畑の周りにはたくさんの梅の樹はあり、今の時期は花が咲いています。
こちらは枝もしっかりしているので安定感があり、王者の風格、我れ独りで頂くぞー！
　　そこで一句575：梅に鳥　風格あらわに独り占め

といった格好が如し！
でも、菜の花と梅の花・・どっちがおいしかな？　と迷っては首かしげ！

だが、寒かった冬の長い間の餌切れにお腹もすいていたか！　たまらずに”春の恵み” に、むしゃむしゃとかぶりつく・・有難き自然の恵みなり と！
そんな光景を見て、楽しんできたオグリ君でした。

都心での「春を呼ぶ花たち」・・浜離宮恩賜庭園（2）

前頁（2/14）の続き・・浜離宮恩賜亭の梅の樹
前頁では浜離宮恩賜公園の『菜の花とその周辺に咲く梅の樹の枝ぶり』を主に紹介していましたが、ここでは『紅梅と白梅』が咲き乱れている画像を以て苑内を紹介します。
まずづは、紅梅と白梅は入り乱れてのコラボレーションです。

つぎは太陽に照り輝く紅梅と後ろに控える白梅を重ねてみました。

こちらは一本の樹になぜか白梅と紅梅が咲き乱れていた。

こちらは紅梅がむんむんと咲き乱れている様子です。

梅の古木は枝ぶりが屈曲したり交差してみたりと花の形は同じなれど、絵になり・・見ていても飽きない樹木である・・そんな樹木に「焼き餅」を御馳走してみました。

広大な敷地面積、一回りするのもけっこう大変でした。
枝ぶりのいい梅の前には休憩所がありました・・そんな場面をモチーフにし、楽しんでみました。

前頁でも申しましたが、今回はあの可愛げな目を白黒したメジロはいませんでしたが、大声を張り上げては小鳥たちを追い払うギャングのような鳥・ヒヨドリがたくさん飛来していました・・飛来していましたそんな姿を次頁では紹介してみます。乞う ご期待を！

都心での「春を呼ぶ花たち」・・浜離宮恩賜庭園（1）

朝方はすっきりと晴わ気温も18度前後と、5月頃の天候ということで行ってきました！
四季折々の花が咲く、浜離宮恩賜庭園・・何度となく行っている庭園ではあるがいつ行っても、のんびりでき”心が和む庭園”である。
江戸時代には、江戸城の「出城」としての機能を果たしたところでもある。
今回は大手門口から入苑・・シンボルとも言うべき松の樹｢三百年松｣がお出迎え。
11代将軍徳川家宣が植えられたとされる歴史を物語る松笠が、幾重にも連なる黒松だ。
　　そこで一句575：春をマツ　世を見守りて三百年

今回の目的は、この都心のど真ん中で咲く”菜の花”畑と”梅の花”観るに焦点を！
新橋駅に隣接された高層ビル街に近く、周りは巨大のっぽビルが連なっています。

菜の花に近寄ればほんのりとした甘い香りが漂い、ひとりでに花に顔を寄せたくなる。
　　そこで一句575：擦り寄へば　菜の花笑ひ　黄映え顔

そしてその顔は、黄色く映え笑るがごとく輝けり！
またこの時期は紅白の梅が見ごろで、菜の花と梅の枝の”曲がりくねり”が、またとってもいいコラボレーションをつくりあげ見せかけていた・・そんな姿を何枚か撮ってみた！
　　そこで一句575：菜の花に　照れてくねるか　梅の枝







そんな梅の樹、きょうは残念ながらメジロの姿が見当たりませんでした。
さらに進みと、”梅林”があります・・（次頁へ続く）

春めく香り・・暖かな一日！

天気予報通り朝からからり一日中いい天気・・・でした！
気温がグーンと上がり自然に花たちも、鳥たちも元気よし！
一昨日（2/13）Blogでお伝えした坂川の河津桜も、日一日と花の数が増えていた。

そして桜の木の下では、太陽光を浴びてのんびりと咲く水仙も、光に合わせなびいてた。
　　そこで一句575：野水仙　陽に向かいて　こうべ見せ

何度となく歩く慣れた道端なのに、ことし初めてのフキノトウを発見！
短い春の命を、ただひたすらと楽しんでいるかのように！
へぇ～！こんな処に・・大発見をしたかのようにウハウハ！。さっそくパチリ！
　　そこで一句575：頭出し息吹の花か　フキノトウ

そして処、そんな一日の締めは・・こんな、きれいな夕陽がみられました！

嬉しいかな 春の兆しが訪れています！

遥か彼方には富士山が煙り込んでいたものの、スカッと爽やかな春の空に心は浮き浮き！

買い物がてら、いつもの通りぶらっと歩いてみる！
コースが同じだと我とご同輩の方が、健康方々歩いているかたも多く、互いに会釈を！
その市内を流れる「坂川」の道脇の小さな花壇。
どなたが植えて手入されているのかは定かではないが、新年を呼込む縁起花『葉牡丹』が、一列に並んでいて、温かみを加えた春の陽差しに笑顔を見せていた。
　　そこで一句575：葉牡丹や　陽気に浮かれて　色気だし

その川面、水鳥といえば「オオバン」が浮いているのみだが、その中の一羽が何と羽ばたき、コンクリ塀の1.5ｍほどの高さに芽吹きだした草に飛び移り啄み始めた。
水鳥も緑の若芽が恋しくなったのか！　ちょっと珍しい光景だったので一枚ぱちり！
　　そこで一句575：水鳥や　春告げ草へ　登り喰ひ
　　

そんな早春のスケッチをしてみました。
今夜から明日かけて天候がくずれる予報がでていますが、明日の午後からは気温が17～18度が予想されています。
また週末には、春一番が吹き来週あたりには、春の訪れが見られるともいわれています。

梅は咲いたが、桜は未だかいな！・・？

今週中には「春一番」が吹くらしい！・・そんな天候のまっぱれ春の一日。
『梅は咲いたが 桜は未だかいな！』と都々逸でも歌いたくなる昨今の気候だ。
梅は・・紅梅も白梅も、かなり咲き誇っている首都圏の陽気だが！

ということで・・早咲きの桜『河津桜』はどうだろうか？　とでかけてきました。
我が街・松戸市内を流れる『坂川』の両岸には『河津桜』並木があり、ソメイヨシノよりも毎年一か月ぐらい早く咲き、目を楽しませてくています。

すでに川岸の並木は、チラホラと咲き始めていた！・・正に『春一番の声』だ！
　　そこで一句575：コート脱ぎ　春一難の贈り物

まさに、青な空に『春を呼び込むが如し』と、まだ寒風の吹く中で頑張っていた。
そのようすは、真っ青なキャンバスに『早く来いよ！』描く姿にも見えました。
　　そこで一句575：キャンバスに　我が世の春と　桜咲く

そんな河津桜に 待ってたよ！と、メジロが飛来し桜を見上げ春を楽しんでいた。
　　そこで一句575：仰ぎ見る　ほんの甘し桜咲き

甘い香りには待ちきれず、「宙返りしながら花咲くシベに顔を突っ込んだ！」
『春だ！』甘い恋の味だったかな？　今年もいよいよ花の季節がやって来ました。
　　そこで一句575：突っ込めば　初恋の味　春の味

河津桜が咲き、ピンクの枝垂れ桜・・そして大御所様・ソメイヨシノが、野に山に公園にと咲き乱れ、全国あちこち桜の名所では、お花見に酔いしびれることでしょう。