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スイカの思い出!

スーパーや果物屋さんの店先には真夏のたべもの、『スイカ』がたくさん並んでいる
そのスイカには、私たち昭和の年代の人には、幼い頃の思い出がいっぱいあるだろう
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オグリ君の故郷は茨城県の山村・・水戸黄門の隠居所がある。
当時は、スイカなど千円も二千円以上も出して、買って食べるなど考えもしなかった

母が朝、畑に植えてあるスイカをポンポンと叩いてみて、完熟した音の物を鎌で弦を切り取り、それを井戸水に浸して置いて、暑いさなかの3時ごろ縁側で切り皆で食べる。
スーパーなどで売っている、早めに取り込み店で熟させて売るのとはわけが違った。
  そこで一句575:ばさり切る スイカ笑うや ワァ・ワッ・ハー

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また、茨城県の山村とはいへ「海の県」だ。一山超えればそこは日立市の海岸が続く。
毎年、小学の高学年には「海浜学習」といのがあり、水木浜の旅館を貸し切り、そこで「数日間・海辺の共同生活」を体験するものだ。
朝早く起きて、漁師さんが仕掛けてくれた「地引網」をみんなで引き上げる。
小魚がたくさん入っているものを、我先にと捕まえては自慢した物でした。
一番記憶に残っているのは「ふぐ」。クサフグ?という名だったと記憶しているが、網の中で腹を大きく膨らませて威嚇している。それを岩の上に落とすとお腹がパンクする
残酷といえば残酷だが、そんな楽しい思い出は、半世紀たった今でも脳裏に浮かぶ。

また、午後には「スイカ割り」が楽しみの行事。
ひと泳ぎした後に浜辺で車座。目隠した鬼が竹の棒で、スイカをめがけて切りつける。
ほとんどが空振りだったと思うが・・うまく割れれば、その場でそれを切って食べる!
・・いまは少子化で規制もうるさく、こんな授業はないのでは!
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そんなオグリ君の子供時代の「スイカ談義」でした・・お終い!

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