暑い 暑いの八月も今日でお別れか！

今年の8月は、本当に暑かった！
その後半、西日本には連日集中豪雨がたたみかけるように降りしきる！
さらに佐賀県大町町では工場の油が豪雨で外に流れ出し、大変な被害となってている。
地域の皆様にはお見舞いとともに、早く元の生活に戻れるようお祈りを申し上げます。

さて、そんな暑い暑いといっていた8月も今日でお別れ！
少しずつ涼しさが近づいてくるのでは・・暑さ寒さも彼岸まで！とも謂われるが！
そのお彼岸ごろには、身近の柿も色づき美味しさをこみ上げる。
ところがどうしたことか、民家で見たこの柿、もうこんなに色づいていた。
早稲の品種なのかもしれないが、あまりの季節感に「夏の暑さ」も戸惑い気味の様だ。
　　そこで一句575：色感か　柿色づきて　暑さ去り

9月、10月は果物の季節でもある。
街中のスーパーや果物屋さんの店先には、いろいろの果物が並びだす。
絵画の好きな方には、そんな果物を選らび写生をしてからパクリと口へほうばる人も！
　　そこで一句575：キャンバスに　味覚の秋がのる時期か

もうすぐ「天高く馬肥ゆる秋」・・なにをたべてもおいしい季節となることでしょう！

スパコン・京,きょう電源OFF・・2位じゃダメ？

日本が世界に誇ったスーパーコンピューター『京』が役目を終え｢きょう電源OFF｣した。
京は、あの民主党が政権を握った当時の予算「仕分け」で、あの蓮舫議員からの『2位じゃダメなんですか！』で話題になったものだ。
その後予算も復活完成し、ビッグデータの解析ランキング｢グラフ500」では、15年から19年にかけ9年連続世界一位を維持してきたそうだが、計算処理能力では日本でも3位、世界では20位とか。
また、当Blogの(8月8日）でも述べてきている。まだ10年ほどの使用期間ではあるが、『京』は非常に暑がりやで｢水冷や電気使用量』が多額でその維持費がたいへんらしい
　　　
詳細は当オグリ君Blog（8/8・こちらをclick）してみてください。
まだまだ惜しまれる処理の能力をもってはいるが、後継の機種『富嶽』にバトンタッチ！
そんなニュースが、今日の夕刊をにぎわせていました。

しんみり楽しむ初秋かな

表題に｢楽しむ初秋｣と述べたが、きょうは久方ぶりに｢真夏日近くの、ぶり返し」！
首都圏の気温は34度前後と、さらに湿度の高くむしむしと！
外出もままならず・・ということで、夕方近くにのそのそと歩き出す。
公園では昼間静かにしていた蝉の声が、ジージー、ミンミンと蝉しぐれを放つ！
今宵は涼しさのせいか一部の蝉たちは、樹木の低い位置でも鳴いていた！
・・それがうれしくて、しばし傍観聴き入っていた。
　　そこで一句575：夕暮れ時　目線で聴ける蝉の声



また近くの畑には、美味しそうな茄子が生っていた。
その地面には大きなのが一個、寂しそうに落ちていた。
　　そこで一句575：茄子うまし　されど群れから　転げ落つ

この暑さで落っこちたのか、はたまたもぎり取られたものの、収め忘れられたか！

さて、今年の夏は暑かった！
まだ早いとは思うが IF 秋の花の萩が咲き始めているかな？ とそのお寺へ行ってみた。
まだまだ、咲き気配はありませんでした。
　　そこで一句575：萩の山　蕾隠して咲を待ち

といった状況の一日でした。

実りの田んぼ・・稲雀飛び出す！

すでにお米屋さんスーパーの店先には、新米が売り出されています。
でも、私たちの住んでいる地域では、まだ稲刈りもせずに稲穂がたわむ田んぼもある。
そんな田んぼに近づいてカメラを向けたら、どぉ～と雀が飛び出した。
「悪さをしていた！」のだろう！・・悪事と知りつつ、稲穂を食べる雀ら！人間がちかづくのを察知して、一斉に逃げ出したのだ・・悪い奴らだ！
　　そこで一句575：稲穂　悪さ知りとて　とっさ逃げ

そういえば、最近は案山子の姿はあまり見かけないなぁ～！
最近の雀らは、お利口さんで「案山子より人の気配」が怖いのか！
　　そこで一句575：案山子より　令和の雀　気配逃げ！

てな、ことのようでした。

ここ数日、暑さも一段落！

お盆休みの頃から比べたら天国のような気候となる。
いやいやそんな流暢なこといっていられない・・九州全域を中心西日本では、数百㍉といえる大雨予報で、避難勧告もでているのだ。
すぐお隣の都心や埼玉地区などでは、ピンポイントで豪雨が降った所もあるようだ。

さて今日のオグリ君は、定期健診日で午後から市立病院へ。待たされること○○時間！
この後の夕暮れ時、近くの民家でこんな光景を見て来ましたぞ～！
車の屋根で、二匹の猫が日向ぼっこならぬ、のんびりと夕涼みの光景を！
一時期の暑さの時では、到底考えられない光景だ！・・それだけ秋めいてきたか。
　　そこで一句575：にゃんこ哉　カーのお山で　夕涼み　

毛づくろい姿を静かに、ぱちりと！・・あれぇ！気づかれてしまいました！

・・くつろぎのところ、お邪魔しました！
さらに行くと、この時期では珍しくなくなった夾竹桃が咲いていた。
背が低いところにも・・ちょっとアップでぱちり！
強い毒は｢根｣にると聞いたことが、花自体も不気味に見え、虫にも嫌われそうだ。
　　そこで一句575：夾竹や　花、毒々し　虫も避け

でもこの花は、公害に強く排ガスの多く出る工業地帯に多く見られるそうですよ！

身近に咲く花や、小虫たちは・・今！

ここ数日、残念ながらあまり遠出はしていない。
電車に乗って出かけてみようかと思うが・・気持ちの何かが、それを阻む！
いつもの通り、身近でウォーキング・・しかし、Blogのネタも限られる。
が、目を凝らすと同じ道順でも、また変わったものが見つかるから面白いもの！
民家脇畑の片隅にほうき草が植えられていた。秋には赤く色づき実が成る｢とんぶり｣
今の時期は鮮やかな緑で葉っぱがふわふわだ。小虫にとってはいい寝ぐらになるか！
　　そこで一句575：ほうき草　ふわり葉毛に　虫宿り

さらに行くと、遊具やトイレも完備された公園がある。
でもあまり使用されていないのか、平地は夏草がぼうぼうと生い茂っていた。
公園の周囲にはめずらしくも花壇があって、夏の花が咲いていた。
『花を大切にしましょう』地元のボランティアの皆さんが管理しています。とある。

なるほど・・それでは敬意を表して、きれい処を一枚パチリと！
　　そこで一句575：ボランティア　植えて眺める夏の園

また木の茂った日陰には、これまた花好きの方が植えたのだろうか、テッポウユリがオンリーワン植えられていて、その後ろのほうからは蝉しぐれ聴こえた！
　　そこで一句575：ラッパ吹く 奏でるユリに 蝉しぐれ

なんて・・余韻に浸ってきたオグリ君でした！

この一週間の朝夕は、秋を感じさせてくれてます！

数週間までのあの暑さは、いったい何だったろうか？
日中はまだまだ残暑厳しいこともありますが、一段落のこの暑さにまずは安堵か！
外に出て空を眺めていると、雲の動きに癒されますね。
　　そこで一句575：見上げるや　雲ゆったりと　秋を待ち

まもなく、いわし雲が秋の大空のキャンバスをにぎわすのでは！

きょうも4時過ぎに夕涼みがてらのウォーキング・・日差しの当たる露地はけっこう暑いが、日陰に入ると肌をさす風は心地いい。
私たちが住む近くには、農家が畑を区切った『賃貸・農園』があり、お勤めをリタイヤした人たちが会員となり農園として利用し楽しんでいます。
そんな畑には、いろいろの農作物や花などが栽培されています。
おや、これはなんだろう？・・へちまかな？　収穫後はたわしかな？
それともお孫さんに背中を洗ってもらう、あのアカスリでもつくるかな・・お楽しみ！
　　そこで一句575：ヘチマかな　生く末肌の　孫の手か

またこちらは、よく見かける「雪を被ったような植え込み」・・夏の暑さを和らげる。
　　そこで一句575：真夏日も　雪を散りばめ　涼を呼び

そしてこちらは「夏の定番、ひまわりの花」・・夏の猛暑でいささか疲れ気味だ！
ほんとうにこの褪せた顔に、お疲れ様・・と言いってやりたい。
　　そこで一句575：どや顔と　謂われたツラも　玉の汗

そんな散歩道のひとときでした！

朝夕が涼しくなりました！

この一週間、日中はまだまだ厳しい暑さが残っていますが朝夕は、秋の気配を感ずる。
その涼を呼ぶ中を、蝉の声に誘われて近くを歩いてみた。
民家の軒下に植えられていたサルスベリ！・・ここでは白い花が暑さにも負けずにびっしりと咲き、ツクツク法師が元気よく鳴いていた・・思わず秋を感ずる夕べだ。
　　そこで一句575：百日白　暑さに負けずじと　白を増し

さらに行くと公園があり。この時間は、もう子供たちもいない静かな空間だった。
入り口近くにノウゼンカツラの花が咲き、夕時の涼風にゆらゆらと揺れていた。
　　そこで一句575：夕時や　涼呼ぶ風に　ふわり浮き

　その情景に、もい一丁いってみよう！　
　　　　風吹けば　ノウゼンの玄　ふわりふわ

そんな夕闇迫る、散歩道の情景でした。

この夏初めて聞く、ツクツクボウシの声！

今週は、列島全域に秋雨前線が停滞していて、不安定な天候が続いている。
今日の首都圏はシャワーのような雨が降ったかと思えば、雲の合間から陽が差し暑い！
とにかく湿度80以上ともいわれ・・むんむん蒸し暑い一日でした。
ただ、気温は今日28度を切っていたせいか、一時の猛暑日から比べるとしのぎ易いか！

近くを歩く・・公園で赤い花を見つけて近寄ると百日紅だ。
でもその百日紅の木陰から、この夏初めて聴くツクツクボウシの声に足が止まった！
暑い暑いといへど「立秋」はとうに過ぎ「暦の上は秋なのだ」・・オヒィツクツク・オヒィツクツクと、体全体から声を出し鳴く・・法師ゼミに初秋を感じた！
　　そこで一句575：暑さ消え　元気に鳴くは　法師蝉

こちらのお宅の百日紅のは、手入れがいいのだろうか色鮮やかだ！

また公園にたむろしている猫たちも、ここ数日の「夏の暑さの一服」に元気良し！
食欲も旺盛なのであろうか、少々太り気味か！
　　そこで一句575：秋涼し　ねこも食増し　メタボかな

天気予報では、また週明けは「暑くなるらしい」・・もう勘弁して！
こちらの猫ちゃんは、日陰でダラーり　のんびりムードだ！
　　そこで一句575：風涼し　暑さ忘れて　しっぽ振り

そんな何かはっきりしない天候の、夏から秋への移り変わりの一日でもありました。

第101回全国高校野球選手権大会 閉幕・・優勝は「履正社」

8月6日開幕した高校野球夏の甲子園大会は、8月6日開幕。
前半は連日の猛暑日のなかの猛烈な戦いでしたが、きょう（8/22）無事終了した！
決勝戦は、履正社高校（大阪）対　星稜高校（石川県）の対戦。
好投手要する要する星稜 奥川に対して、以前に敗北を期してる履正社の雪辱はなるか

初回から猛打の履正社でしたが、要所を抑えた奥川投手との好ゲームが展開された！
結果は周知の通り 履正社高校が 5対3で北陸の雄 星稜を下し初優勝！

そんな試合を画像をもとに、ダイジェスト版でつづってみましょう。
午後2時プレーボール・・元広島カープの達川氏が始球式を！

その後は星稜が先制。その後すぐに打の履正社の3ランで追い上げる、といった見ごたえの攻防戦でしたが、地元に近い大阪の大応援団よろしく4ー6ー３のダブルプレーで
5－3 ゲームセット！

マウンドでは、履正社のナインの一歩指が舞っていた！

最初から最後まで笑顔を絶やさなかった星稜の奥川投手に、観覧席からの拍手！

そして閉会式・・この辺になると、両校ナインにも感極まるものが沸きだし、あちこちから涙とくしゃくしゃ顔がテレビに映りだす。

優勝した大阪 履正社のナインが胸を張って勢ぞろい！

準優勝の石川県代表 星稜高校も負けずに胸を張る。

優勝旗が大阪履正社の野口主将に渡された！

さらに優勝盾が今日の立役者、先制3ランの井上選手に！

そして善戦及ばず準優勝盾が、星稜高校の主将に贈られる・・われんばかりの拍手だ！

そして優勝校の全員に金メダルが。準優勝校のみなさんにも銀メダルが授与される。

この頃になると、優勝校と準優勝校ではその価値観がジワリと湧き出すようだ！

やはり「2位ではダメなんですね・・レイホウ議員さん！」
笑顔を絶やさなかった星稜の奥川投手の目にも涙がじわりが、印象的でした！

これで、令和元年の高校球児たちの夏は終了しました。