街中散歩・・初めて見る”ヤマモモの味”そしてノウゼンカズラ

きょうの首都圏は薄曇りの中に、たまに小雨がちらつくどん曇り。
ただ蒸し暑く、体感温度は・・うっとうしいといった一日でした。
我が街、松戸市街地の真ん中での出来事・・と、いっても大げさな話ではなし。
何度となし通り過ぎていた街並の街路樹下に、真っ赤な小さな実がたくさん落ちていた。

へぇ～！こんなのがあったんだ！・・何の実だろう？
あまりにもいっぱい落ちていたので、通りすがりのご同輩に「これ何の実ですか？」
すると、「ヤマモモだ！」「酸っぱい実で、たべるのはちょっとね！」と。
どうやら落ちた実は、通りすがりの人たちに踏みつけられて、「舗装のタイル」を汚すすのために、掃除の方が木の下に掃き集めたもようでもある。
　　そこで一句575：ヤマモモや　落ちて踏まれて　紅で染め

家に帰えり調べてみたら、ヤマモモは発酵させてワインにするらしい・・納得！

さて先日も伝えしたが、いまノウゼンカズラがあちこちで、きれいに咲いています。
通りすがりの公園でも、花の少ないこの時期雨に、濡れながら艶を出し頑張っていた。
　　そこで一句575：雨に濡れ　ノウゼンの花　色気増し

ちょうど旬の花だったので、ズームアップしてみた。
なぜか、往年のハリウッドスターのポスター「お色気唇」に似ている気もする。
　　そこで一句575：モンローや　唇厚き　キスの味

・・肉厚の唇オンパレードに翻弄されてしまったオグリ君でした・・お粗末！